☆2013年9月1日(日)

久々の復活を記念して、普段はプライベートモードで非公開となっている動画の一部を

この場で、ちょっとだけ公開しちゃいます。

[限定公開] Venus Fort illumination 2008

[限定公開] 2008年宮ヶ瀬湖イルミネーション

[限定公開] 2008年 TOKYO MIDTOWN ILLUMINATION

[限定公開] 1989年 卒業記念製作ビデオ Chapter-01 Openning

[限定公開] 1989年 卒業記念製作ビデオ Chapter-02 MidNight Lighting

[限定公開] 1989年 卒業記念製作ビデオ Chapter-03 Border Line

[限定公開] 1989年 卒業記念製作ビデオ Chapter-04 Redzone Fighter

[限定公開] 1989年 卒業記念製作ビデオ Chapter-05 Ending (making Video)

[限定公開] 2013年 然別湖コタン アイスコンサート KENTARO OTSUKA PIANO LIVE

[限定公開] BMW MINI R55 CLUBMANで駆け抜ける北海道ドライブ☆ (中山峠編)

[限定公開] BMW MINI R55 CLUBMAN で駆け抜ける北海道ドライブ♪(積丹&小樽編)

[限定公開] BMW MINI R55 CLUBMANで駆け抜ける北海道ドライブ☆ (士別→朱鞠内湖畔編)

[限定公開] BMW MINI R55 CLUBMANで駆け抜ける 超爽快っ!

北海道ドライブ☆(赤井川→小樽毛無山展望台)

[限定公開] BMW MINI R55 CLUBMANで駆け抜ける 超爽快っ!

北海道ドライブ☆(小樽毛無展望台→札幌)

ここのページにたどり着いた人への特典っていう事で・・・

さて、次回の更新は いったい何時になる事でしょうか(笑)

Twitterの嬉しいおはなし

Posted: 2011年11月26日 カテゴリー: 自由だぁ!!

☆2011年11月24日(木)

 

実は、きょう気が付いたのですが、

ツイッターの新たなフォロアーさんのリストの中に

とても有名な方のアカウントを発見しました。

 

通常は、あり得ない事ですので、とてもビックリです。

 

私は、何処にでも転がっている「普通のおじさん」であり、

月々のサラリーで生活している一般庶民ですので、

こちらから「魅かれる著名な方」を見つけてフォローしても、

片思いのまま放置されるというのが通常のパターンであります。

(後程紹介しますが、稀にフォローを返してくれる寛大な方もいます)

「放置プレイ」が好きだというマニアックな人間であれば良いのですが、

 

私は、石を投げると当たる「普通のおじさん」です。

 

「届かぬ片思い」というのは、相手が誰であれ、やはり寂しい思いをします。

まあ、相互フォロー(両想い)だからといって、特にTL上で絡む訳では

ないのですが、これはとても単純でささやかな心情的感覚なのだと思います。

 

私がTwitterを始めたのは、今からだいたい2年位前・・・

 

(666日前)に遡るのですが、

それこそ馬鹿の一つ覚えのように著名な方々をフォローしまくっていたという、

そんな時期もありました。

 

・・・でも、TL上に一方的に流れるツイートを

まるで「ネットストーカー」の如くじっと眺めていても

何か虚しさを感じるようになりました。

 

当然この頃は、Twitterの楽しさというものをまだ判っていませんでした。

 

 「人のツイートを見て何が楽しいんだろう?」

 「何を呟いて良いか正直判らん・・・」

 

当時の私は、まさにそんな感じでした。

 

その後、Twitterを続けていく中で、フォロアーさんとの

何気ない「絡み」こそがTwitterの楽しさだと感じるようになりました。

 

 リプライを通じての「ワードのキャッチボール」・・・

 

アホな内容であったり、エッチな内容であったり、ごくたまに真面目な

やりとりもありますが、99%が他愛の無い内容だったりします。

(ちなみにこれは、私事に限定した話ですんで、個人差は

 当然あると思いますw)

 

相手が人間である以上、当然それぞれの温度差というものはある訳ですが、

自分の今の「思い」や「考え」をとても軽い感覚で世界に発信出来て、

そしてそれがスーパーレスポンス&リアルタイムで反応が返ってくる。

 

この絶妙なバランス感が自分の感じているところのTwitterの

楽しさであり、特に臆する事の無い「ツイート」(発信)の軽さが、

このツールの「持ち味」なんだろうなと改めて感じているところであります。

 

ある時は「チャット」のように、またある時は「ブログ」や「BBS」のように

 

状況に応じて変化するコミュニケーションツール・・・

 

 本当に良い時代になったものです。

 

さて、話題が逸れてしまいましたが、「著名な方からのフォロー」を頂き、

当然、必殺光速でのフォロー返し!をしたのですが、

こんなに嬉しくて光栄な事はありません。

 

まあ、相手は桁違いのフォロアーさんを背負う著名人ですんで、

まず絡むという事は無いとは思いますが、ネットストーカー状態ではなく

正規にツイートを拝見できるのは、非常に有り難い事だと思っております。

 

ここで、わたくしMARKをフォローしてくれている著名な方々を

以下に御紹介させて頂きます。

(2011年11月26日現在:順不同)

 

<著名なフォロアー様>

 やまがらしげとさん
 安石よし美さん
 殊野真緒さん
 乾亜由美さん
 山咲智美さん
 北村優希さん
 にしたに朱微さん
 はたけさん
 古川まりいさん
 広瀬香美さん
 鳩山由紀夫さん
 三原じゅん子さん
 詩愛さん
 矢口真里さん
 原めぐみさん
 新海リコさん
 かさこさん
 中島ひなさん
 福田萌さん
 (ピックアップ漏れなどがあったらごめんなさい)

 

雲の上の存在の方々と簡単に繋がれるコミュニケーションツール・・・

 

 良い時代に生まれる事が出来て本当に良かった!

 

そして今日も生きているという事に心から感謝でありますっ♪

 

 

2011.11.26 Mark Wrote.

懐かしの青春の1ページ?

Posted: 2011年9月24日 カテゴリー: 自由だぁ!!, 思い出

☆2011年9月24日(土) ・・・それは、学生時代の思い出の品。

 

・・・物置の奥にしまってある衣装ケースの中から、

何やら懐かしい(怪しい)物が出てきました。

 

それは、学生時代の思い出の品・・・

 

当時、自分は大学3年生。

 

オタク系が好むと思われる某部に所属していました。

自分と同じ学年の部員は、全部で4名・・・

 

バイタリティNo,1のMr.O

G3と呼ばれるMr.M

紅一点の女帝であるMiss.K

・・・そして、わたし Mark

 

・・・この4名で構成されており、

それぞれが個性豊かなキャラの持ち主でした。

 

また彼らは、後の「四天王」となる人物達でもあります(笑)

 

このたび発掘したのは、この3年のメンバーを題材(ネタ)にして、

某S先輩が考えたストーリー(いたずら書き)です。

 

このまま風化させるには惜しい内容であると思われますので、

作者本人の了解は得ていませんが、本編の出演者?である

私の独自の判断でここに紹介させて頂きたいと思います。

 

ちなみにわたくしMARKは、「悪の魔法使い」と

「蝦夷唯一の刑事」の役で、S先輩が生み出した

物語の中で絶妙なキャラクター?として描かれております。

・・・それでは、わたくしMARKと一緒に

学生時代だった過去へとタイムスリップしてみましょう~♪

 

<SKYDRIVE LINK>

https://skydrive.live.com/redir.aspx?cid=1219de77e85d980f&resid=1219DE77E85D980F!5414

 

<SKYDRIVE TAG>

https://skydrive.live.com/embedicon.aspx/%e5%85%88%e8%bc%a9%e3%81%ae%e4%bd%9c%e5%93%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%91%ef%bc%88%e8%87%aa%e5%88%86%e3%81%a8%e5%90%8c%e7%b4%9a%e7%94%9f%e3%81%8c%e3%83%a2%e3%83%87%e3%83%ab%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%ef%bd%97%ef%bc%89?cid=1219de77e85d980f&sc=documents

 

>20110924 Mark Wrote.

ブログのお引越し☆

Posted: 2010年11月23日 カテゴリー: 自由だぁ!!

 

このたび、MSN提供のLiveSpaceが廃止になって、

  この「Wordpress」が引き継ぐ形になりましたが、

 

今回の移行に伴い、ブログ記事の構成が

  かな~り 壊れてしまいました。

 

私のブログは、動画や写真を中心において

 記事の内容と織り交ぜて表現することが多いため、

 この部分が欠落すると完全に意味不明に

 なってしまうような記事が多々あります。

 

過去においても、何度かダメージを受け、

 修正作業等を行ったことがありますが、

 流石に過去の記事を修正する気力も萎えておりますので、

 壊れたものは壊れたで、現状のまま放置を決めました。

 

学習機能というわけではありませんが、

 「MSNはもう信用ならん!」と思っているので、

 このたびブログの冗長化について考えてみました。

 

完全なミラーリングとかではないので、

 ほんの気休めではありますが、

 今後は、「過去ブログ」の公開や「回想ブログの追記」などを

 このWordpressを主として更新し、新しい記事は、

 以下の「FC2ブログ」を主として更新していこうかと考えております。

 

 FC2ブログ:  http://markmini.blog136.fc2.com/

 

そんな訳で、今後共 みなさまヨロシクね~!

 

 関連LINK: http://profile.ameba.jp/markmini/

 

>2010.11.23

 

 

☆2010年9月11日(土)

 

横浜都筑区にあるEX-FORMさんにて、

ロアレインフォースメント(LowerReinforcement)と

呼ばれるパーツを装着しました。

 

     

 

スチール製の四角い純正パネルを取り外して

    CPM製のアルミパネルに交換するだけ・・・

 

油圧ジャッキとリジットラックがあれば、

  DIYでも簡単に出来そうな作業であります。

 

そもそもこの「レインフォースメント」とは何か?

  ・・・という事から、予備知識として、少しだけ触れて

    おきたいと思います。

 

簡単に言うと「補強材」のコトでありまして、

 例えばボンネットなどのパネル裏の骨組みや、

 衝撃吸収のためバンパー裏などに備えられた

 骨格のことを「レインフォースメント」と呼びます。

 

今回のテーマである「ロアレインフォースメント」とは、

   要は「床下の補強材」ということになります。
 

 

MINIをジャッキアップして、フロアー下部を見上げますと、

エンジンルームから後方に向けてエクゾーストパイプ(排気管)が

通るトンネルが中央部にありまして、このトンネルを跨ぐ形で

左右フロアーの真ん中に黒光りする純正品が取付けられています。

 

スチール製ではありますが、なんせ純正品ですので

   強度という意味での余力はありません。

 

コストを考えて最適化はされておりますが、

 「重くて弱い」というのが正直なところであります。

 

これをぶ厚いアルミ合金製のパネルに置き換えることによって

 シャーシ強度を上げようというものです。

 

・・・「そんな、たかが板一枚で何が変わるの?」って、

 バカにしているそこの貴方、これが思いのほか変わるんですよっ!

 

そりゃー、ロールゲージやスポット増し、ウレタン補強などの

 本格的な補強に比べりゃたいした事はありませんが、

 なんとなくタワーバーを入れる位なら、

 こっちの方が効果が判り易いのかもしれません。

 

この製品を実際に装着して、私が感じた点について

  以下に紹介したいと思います。

 

(この評価は、超個人的且つ主観的なレビューとなりますので、

 その辺は、あらかじめ御了承願います)

 

    

 

CPMを装着して、まず一番初めに効果を感じたのは、

  EX-FORMさんの駐車場を出る時でした。

 

縁石の小さな段差を越えて道路へと降りるのですが、

 サスアームがしなやかに動いてショックを吸収するという、

 しっかりと本来の働きをしているというのがとても良く判りました。

 

ウレタン補強をした時も同様な感覚があったのですが、

 本来動くべきところではないボディについては、振動や

 外部からの応力等では、歪んだりせずに強固なままで、

 衝撃を吸収すべきサスアームがしなやかに衝撃を受け止め

 仕事をしているということが明確に感じとれました。
 

 

 このCPMの効果は、それに近い感覚であると言えます。

 

一般的に「強化・補強系」に属するチュニングは、走行性能との

 引換えにより、手を加えた部位がガチガチになって、

 乗り心地が妙に悪化したり、場合によっては全体のバランスを

 崩してしまい一応サーキットタイムは出るけど、街乗りでは

 かえって乗りにくくなってしまったなど、もろ刃の剣のような

 一面もあったりします。

 

・・・ですが、この「ロアレインフォースメント」については、

  心配するようなマイナス面は一切感じられません。

 

ボディ剛性があがることにより、サスアームの動きが

 しなやかになり、走行安定性が更に向上するという・・・

 

たかが1枚の板ですが、それから得られる効果には

 正直驚かされるものがあります。

 

   

 

その後、家に向かって第三京浜右車線をいつもの如く

バリバリと走ったのですが、直進安定性とレーンチェンジの安定性が

更に向上したことを最後に申し添えておきましょう。

 

 

  「安い、早い、巧い」と3拍子が揃ったお手頃なこの商品。

 

走行性能に拘りがあるという「違いが判る」MINIオーナーさんへ。

 

    

 

 「MINIいじり」の第一歩に如何でしょうか?

 

 

 

 

長らくの沈黙を破り、ブログ再起動です! 

 

今回は、以前より頭の中に記事は

出来上がっていたものの なかなか暇がなく、

アップできなかった内容について、

以下に軽ぁ~るく? 紹介したいと思います。

 

約5年程前から、Ultimate Ears社の

 カナル型イヤフォン「Super.fi 5 Pro」を

  通勤専用機として愛用していました。

 

初めてこのモデルを手にした時、

     「今まで手にした数々の製品は、一体何だったのか?」・・・

 

   ・・・そう思ってしまうほどの衝撃を覚えました。

 

この製品から得られる音を 「イメージ的な例」で例えると、

自分にとっては、太陽のように明るくて元気なボーカルに加えて

まるで乾いた草原を吹き抜ける風のように

    とても心地の良い音を聞かせてくれる・・・

 

    ・・・そんなお気に入りのイヤフォンでした。

 

過去においても、数々の国産ヘッドフォンや

 イヤフォンを買い換えてきましたが、

  一時的にそのスパイラルを止めてしまうほど、

とても満足度の高い製品でした。 

 

ちなみに、このイヤフォン、国産・海外製問わず

今まで使っていた他のイヤフォンとは違い、

「エージングの必要性」というものを強く感じた

唯一のイヤフォンでもあります。

 
高級スピーカーの世界では、昔から常識でもある

このエージングという作業(儀式?)ですが、

ヘッドフォンやイヤフォンでは、今まで必要性を

特に感じた事はありませんでした。

 

想像するに「バランスド・アーマチュア方式」というのが

元来エージングを必要とするユニットではないかと

思うところであります。

 

以前、本ブログにも書きましたが、最初購入して

音を初めて聞いた時は、「コレ壊れているんじゃない?」と

本気で焦るほど「ひどい音」がしました。

 

すぐにWEBで調べたところ、

エージングで音が変わるとありましたので、

 さっそくエージングを開始しました。

 

毎日の通勤で使用しながらのエージングでしたので、

 その効果や音の変化がリアルタイムで

  手に取るように判りました。

 
工作精度が悪かった時代・・・昔でいうところの

 バイクや車の「慣らし運転」あたりの話と

 ある意味 似ている部分があるのではないかと思います。

 

この「エージング」の効果についてですが、

 まず最初に高音ドライバー側に変化があります。

 

最初はコモったうえにザラついて

 やや歪っぽい高音域が、

 そのうちフリクションが取れた高回転エンジンのように

 切れ味鋭くストレスなく鳴り切るようになります。

 

このとき、低音側はまだ燻っており、

 高音が強調されたとてもバランスの悪い音に

 なってしまいます。

 

 変化があったのは嬉しいのですが、

 ここでまた不安になります。   

 
   やっぱ不良品かもしれない・・・

   「早々に交換してもらった方が良いのでは?」

 
 

高音側が慣れたところで、

 多少パワーを掛けてエージング作業を継続します。

 

アンプにつなげて一晩中鳴らしっぱなしにすること

 ・・・

    ・・・え~とぉ。

    どの位の時間を要したのでしょうかねぇ?

 
 ・・・既にエージングに要した時間は、

     残念ながら、ほとんど覚えていませんw 

 
 でも、ついにやりました!

 
痛い位にパンチのあるドラムの音が

気持ちよくビシバシと出るようになりました。

 

それは、まさに自分が待ち望んだ

     「痛快サウンド」そのものです。
  
 

これで全体域に渡って、モニターライクで

スピード感あふれる元気なサウンドが

得られるようになりました。 
 

   その後、愛機として君臨すること約5年・・・
 

本体のヒビ割れや4度のリケーブル(断線)を経たのち、

 内部断線による故障によって現役を退く事になりました。

 

その後、「Super.fi 5 Pro」の後継機として選ばれたのは、

発売早々から気になっていた 同じUltimate Ears社の

  「Triple.fi 10 Pro」でした。

 

 
  

発売当初よりも値段もグッと下がり、高いながらも

  なんとか許せる価格帯になっていました(笑)

 

自分にとって、この過酷な東京の通勤において、

良い音で音楽が聞けないというのは、

それは、もう死活問題でした。

 

拷問のように超不快な通勤地獄からの

 精神的負担を少しでも和らげるため、

 全ての感覚を「聴覚」に集中して通勤する

  必要があったからです。

 

聴覚以外の感覚を閉ざさないと、

 不快な感覚に呑まれてしまって、

 とてもじゃないけど自分の心、精神が持ちません。

 

「心臓に毛が生えている」とか、

 「タフで打たれ強い」とか・・・

 好き勝手に周りの人達は私の事を言いますが、

    こう見えても意外と繊細な面もあるのです。

 

 そんなこんなで、2010年4月に「5PRO」の

  上位機種である「Triple.fi 10 Pro」を

  価格.com経由の通販にて購入しました。 
 

 

 

商品が届いて、早速視聴するも5PRO同様に

 「非常に残念な音」が聞こえるではありませんか・・・

 

思わず不良品かと思ってしまった「5PRO」よりは、

 遥かにマシな音ではありますが、どう贔屓に考えても

 4万円近くもするイヤフォンの音ではありません。

 

「情報量の多さ」と「音場の広さ」については、

 確かに最初から確認することはできますが、

 どう頑張っても聞こえるのは6千円~8千円程度の音です。

 

 このモデルのレビューにおいて、「エージングは不要!」と

 何の根拠をもってか知りませんが、豪語している御方が

 いるようですが、私は真っ向反対の意見であります。 
 

このモデルは「5PRO」と同様に 
 
  「エージングは必須」であると考えます。 

 
 はっきりいって、「エージングは不要」と言っている

人は、6千円以下の国産モデルで十分w

 
 こんなにはっきり違いが出る「音の違い」が

  全く判らないんですから、正直、お話になりませんっ!

 

 お馬鹿なレビューを見ていて、

 思わずコッチが恥ずかしくなってしまいます。

 

  高価なイヤフォンがハッキリ言って「勿体ない」です!

 

 
ここで勘違いしてはならないのが、

 別に自分の意見を 他人に押し付ける気など

 微塵もありませんし、「10PRO」を無暗に

 勧めるつもりもありません。

  (今は、もっと安くて良いモデルが沢山出ております)

 

色々な意見があるなかの一つとして、

 参考にでもしてもらえればというお節介心からの

 レビューとなります。

 
人には、各々の「好み」というものがあります。

  艶っぽさや、温かみ、しっとりとした雰囲気を

  大事にする人には恐らくこのモデルは合わないでしょう。

 

もちろん使い方や目的によっても選択肢は変わってきます。

 他にも優秀なイヤホン、ヘッドフォンは多々あります。

 

 自分も色々と人様のレビューを参考にしたクチですが、

 もし、環境が許すのであれば、実際に視聴して、

 色々な好みや、使い勝手、使用目的を良く検討したうえで

 自分にとってのベストをチョイスするのが良いと思います。

 
さて、「10PRO」のファーストインプレッションは

  とても残念な結果だったのですが、

先程も申したとおり、情報量の多さと音場の広さは、

 最初からはっきりと実感することが出来ます。

 

また、全体のバランスも「5PRO」ほど悪くはなく、

 全体的に元気が無く、広い空間で霞が掛かったような

 鳴り方をするだけで、十分に聞くに堪えるものです。
 
  まあ、4万円の音、パフォーマンスは微塵も無いけれど、

  とりあえず、ごく普通に使えるレベルでしょう。 

 

   これが「10PRO」の第一印象でした。

 

さて、ここでエージングを行います。

  「5PRO」と同様に高音域から先にアタリが

 付いていきます。

 

毎日普通に聞いていれば、おそらく中高音に関しては

その変化が誰にでも判るのではないかと思います。

 

 判らないという方は、既にオーバークオリティの

 製品を購入してしまったという悲しい現実があるだけです。

  
ポルシェを買って農機具を積んで畑の畔道を

 走っているという・・・ある意味とっても贅沢な使い方

 なのかもしれませんww

 (10PROは、フェラーリではありませんw) 
 

さて、高音域のドライバーが馴染むに伴って

 全体に掛かっていたモヤといいますか、

 景色でいうところの霞が晴れて、輪郭がはっきりして

 音像が遠くまでクリアに見えるようになってきます。 

 
 しかし、最初はそこそこ全体のバランスが取れていたのが、

 この事によって、一気にバランスが崩れる形となります。

 

 しばし、中高音だけが突出した期間が続くことになります。

正直、この間の音は聞くには堪えませんでしたので、

 アンプに繋げたまま、しばらく放置する事になりました。

 

 ここで意外と曲者だったのは、最後に残った

 低域のドライバーでした。

 
 このドライバーのエージングには、

   思った以上の時間を要しました。

 

その後、とりあえず聞けるレベルにはなったのですが、

 使いながらのエージング期間というのが続くことになりました。

 
 低域のドライバーは、本当に徐々に

 アタリが付いていくといった感じでした。

 

 本当にジワリジワリと変化していったので、

 どこで安定(完了)したのか、正直判りません。

 
音が安定したあとの評価は、

 他の方がWEB上において良いレビューを

 されているとおりの内容ですね。

 

「5PRO」とは方向性といいますか、毛色が違いますが、

 対応バンドの広いとても優秀な製品だと思います。

 

酷評している方も見受けられますが、

 購入初期の状態であれば、

 ある意味、納得のできる評価だと思います。

 

  なんていったって、4万円支払ってって、

   6千円程度の音しか出ないんですから・・・www

 

あと、このモデルは再生環境と聞くソースによっても

 評価が変わる可能性があると思います。

  良くも悪くも再現性が高いのだと思います。

 
ポップスなんかは、レコーディング環境が再現されて

 音場も当然狭くなりますし、再生環境が悪ければ

 それなりの音しか出てきません。 

 
 個人的な不満といえば、普段使っているiPhoneの

アンプの駆動力が足りない所為なのか、「5PRO」と

比較してしまうと、ちょっと全体的な鮮度といいますか

元気の良さが足りないような気がしているところです。

 
 Phoneのアンプでは、低音のドライバーが

  十分に駆動しきれていないような

  ・・・そんな感じが現在の唯一の不満点です。

 

本来の性能を発揮するには、それなりの再生環境

 最低でも良質の専用アンプが必要なのかもしれません。
 

 

 

現在、海外製の某ケーブルを使用していますが、

 標準ケーブルでは得られなかった繊細さが付加されました。

 
また、中音域が凹むという評価が多いですが、

 エージング&リケーブル&イヤーチップの選択で、

 聴感上は、ほぼフラットな状態になりました。

 

 

 

標準で付属しているケーブルは正直、

 あまり良いものであるとは思えませんので、

 各ユニットが持つ本来の性能を発揮したいのであれば、

 リケーブルをお勧めしたいところです。

 

「10PRO」を使ってみた正直な感想としては、

 「通勤で使う」には、どうにも「オーバークオリティ」で

  あるように思えます。

 

 むしろ通勤スペシャルとしては「5PRO」の方が

 個人的にはベストバランスだったように感じるところです。

  

かといって「10PRO」を家で使うというのも

 私個人の使い勝手としては、少々疑問だったりもします。

 
「家でじっくり」というのであれば、別にカナル型である

 必要性が無くなって、もっと別の選択肢があるように思うからです。

 

自分の主たる使い方である「通勤スペシャル」を

 限定として考えた場合、確かに「オーバークオリティ」という

 話になるのですが、決して満足度が低いという訳ではありません。
  

「5PRO」を購入した時のように

 「今まで聞こえなかった楽器や音が聞こえてくる」

 などという事は、まずもって無いのですが、

 表現力の差というのは、通勤時における使用においても

 如実に感じるところであります。

 

特に弦楽器などは、5PROの時は楽器が「鳴っている」と

 いう感じだったのですが、10PROだと奏者が楽器を

 「演奏している」という感じになります。

 
これは、表現力と情報量の差が成せる技だと思います。

 

 また5PROは全てにおいて「エネルギッシュ」だったのが、

10PROは全体的に「上品で繊細」な感じがします。

 

これが、5PROから乗り換えると物足りなさに

 繋がるのかも知れません。

 

この点は外付けアンプでクリアできるかどうか・・・ 

 
  今後の課題と言ったところでしょうか?

 

今回使い始めてから、かなり時間が経ってからの

 レビューとなった訳ですが、実は今使っている

 「10PRO」は、訳あっての2代目の「10PRO」となります。
 

初代は購入して1年以内の保証期間において

 故障してしまったので、新品交換となりました。

  
冒頭に述べた「エージング」の話は、

 機器のエージングではなく、実は「人間の耳」のエージングだった・・・

     な~んて恥ずかしい「落ち」にはしたくは無かったので、

  今までレビューを控えていた訳であります。
 
 

今回、決して「思い込み」ではなく、

 上記レビューが「確信」に変わったことで、

 この度ブログにアップしようと思った次第であります。

 

今回、「Triple.fi 10 Pro」の購入により、

 私自身も「オーバークオリティ」となったところで、

 今まで続いてきたヘッドフォン・スパイラル(通勤用)に

 ようやく終止符を打てたと思うところです。
  

最後に、完全に余談ではありますが、自分の場合の

 「エージング」方法を以下に紹介します。

   まず、ネット上に配布されている「ピンクノイズ」を

  あらかじめダウンロードしておき、

  (注:ホワイトノイズではありません) 
 

イヤフォンを使わない寝ている間を利用して、

 音を流しっぱなしにして朝まで放置するというやり方です。

 
音量は、通常聞いている音量で十分です。

  べつに普通に使っていてもエージングはできる訳ですが、

 より早くベターな状態にするために有効な手法だと思います。

「バランスド・アーマチュア方式」の新品を購入して、

 興味があるという奇特な方は、試してみてください。

 
 
 

 最後に5PROで断線したケーブルをDIYにて、

PC用の愛機であるKOSSの「SportaPro」に移植しました。

 

 こちらも、高音域が伸びるようになって、

なかなかGOODな状態になりましたよ! 
 

 今回は、MARKの毎日を陰ながら支える、

                     「お気に入りGOODS」の紹介でした~! 

  

 >20110220 wrote.

 

 

いやぁ~、まいった!

 

 ツイッターを始めてからというもの、

  ブログの更新が全くと言って良いほど行われなくなった。

 

代わりにと言ってはなんだけど、

 ツイッターのツイートをまとめた「ツイログ」と

 ツイートと画像をLINKさせる「Twitpic」が

 地味に更新されている状況です。

 

どんなコトをネット上でボヤいているのか、

 ダイジェスト版にて閲覧可能です。

 

もし、興味のある方は、下記URLからどうぞ・・・

 

なお、ツイッターのユーザーさんは、

 ポチッとフォローして頂けると嬉しいです。

 

<公式サイト>

 https://twitter.com/MarkMini32

<Twilog>

 http://twilog.org/MarkMini32

<Twitpic>

 http://twitpic.com/photos/MarkMini32

 

このブログも暇があれば更新したいのですが、

 なかなか暇が作れないのが現状です。

 

ネタだけは、一杯あるんだけどねぇ~・・・

 

>write 2010.06.01.

 

 

自分がまだ学生の頃、

 将来に向けて色々な夢を持っていました。

 

まあ、誰にでもあるとは思いますが、

 「夢多き時代」、言わば青春ってやつでしょうかね?

 

学校では、理工系の学部に身を置いていたものの、

 メカニカルデザイナーなどに代表される

 芸術および創作系の職業に興味を持っという

 そんな時期もありました。

 

歩いている道は、「理工系」であっても

 自分自身の本来の中身的なものは、

 どちらかと言えば文科系(美術・創作系)の方が、

 おそらく合っていたのだと思います。

 (今でも実は、そうなんだと思う・・・)

 

そう言いつつも、未だに理工系の道を

 地道に歩んでいるのですけど・・・

 

当時を振り返ると、以下に列記するような

 著名なデザイナー達の活躍が目覚しかった時代でして、

 各人が世に送り出す作品に影響をうけると共に、

 とても惹かれるものを感じていました。

 

 ・シド・ミード

 ・ジウジアロー

 ・ピニンファリーナ

 ・マルチェロ・ガンディーニ

 

・・・など、など。

 (もう、かなり忘れてしまっている・・・)

 

高校から進学するとき、恩師に対して

 「将来、工業デザイナーを目指したい」と

 真面目に将来の進路相談をした事があるのですが、

 「そんな職業で食べていけるのは、ほんの一握りだ!」

 ・・・と、一蹴されてしまいました。

 

まあ、恩師がその時に下した判断、

 その後の結果については、

 今思えば、間違っていなかったのだと、

 そう思いますけどね。(笑)

 

おそらく、自分に限らず「なりたい物になれた!」

 ・・・そんな人は、スポーツ選手やレーサー、

 パイロットに宇宙飛行士など・・・

 ごく限られた人達なのだと思います。

 

美術・芸術方面、並びに機械工学の道を却下された

 自分は、その後、何故か「経営」の道に

 進むことになりました。

 

最初、学校では、自分から積極的に部活などに入部するも、

 入部した3部のうち、1つは完全なる幽霊部員。

 残り2つは、一応、活動に参加はするものの

 どちらも中途半端という、そんな状況でした。

 

やがて、部の方針で「協学会」と呼ばれる

 生徒会的活動を半ば強制的にやらされます。

 

まあ、その時の苦労が、おそらく、

 多少なりとも、いま役に立っているのだと思いますけど。

 

先月くらいでしょうか、MixiおよびTwitterにて、

 この某部活において、共に過ごした旧友と再会しました。

 (ネット上での再会ですけど・・・)

 

おそらく、それがキッカケになったのだと思うですが、

 その当時描いていた「思い出?」の

 ファイルを何気に開いてみました。

 

授業中、ノートに描いた落書きや、部で出版した本。

 はたまた、就職後に依頼を請けて作った結婚式のしおりなど・・・

 

色あせてはいるものの、とても懐かしいものが、

 たくさん出てきました。

 

せっかくと言っては何ですが、

 私の「らくがきGARALLY」という事で、

 「SKYDRIVE」に公開可能なファイルを

  保存して共有を掛けておきました。

 

もし、興味があるという奇特な方は、

 軽い暇つぶしにでも御覧になってみてください。

  (あまりお勧めは出来ませんけど・・・)

 

☆「キャラクター系」落書きGARALLY

  URL: http://bit.ly/drtjHl

 

   

  △1985年にある程度まじめに描いた絵・・・  △結婚式しおりの挿絵

 

 

☆「メカニカル系」落書きGARALLY

  URL: http://bit.ly/9a816i

 

   

  △1990年にノートに描いた落書き    △1990年に先輩の作品をパクッて描いてみたもの

 

 

☆授業中 落書きGARALLY

 URL: http://bit.ly/ai0bvj

 

 

   

  △部で出版した本の抜粋     △部報の挿絵      △ノートの落書き

 

 

☆原稿・結婚式パンフ等GARALLY

  http://bit.ly/9Rb1Gx

 

 

・・・何もかもが、

      ・・・懐かしい。

 

 

>Write.2010.03.15

 

 

巷で話題の「ツイッター」

 自分も興味本位で初めてから約1ヶ月が経過することに。

 

気がつくと、いつのまにかフォロアーさんが

 1000人を超える状態に・・・

  >http://twilog.org/MarkMini32

 

社会に対して、あまり有益なツイートを

 今のところしていないのが、

 ちょっぴり残念というか悲しいところではあるけれど、

 

それなりに自分のストレス解消に関して

  一役かっているような気がする今日この頃である。

 

よく、ツイッターを始めると、

  「ブログの更新が疎かになる」と聞くが、

 まさにその通りだと思う。

 

なんたって、楽しいし、手軽だし、

 リアクションもリアルタイムで把握できる。

 

アクセスカウンターだけの

 「ブログとは違うのだよ、ブログとは!」って、

 言われるだけの事は、確かにあるのだと思う。

 

相手が人であり、リアクションが明確な分、

 昔のBBSやチャットのような問題も有るにはあるけど、

 ツイッター特有のあのユルイ雰囲気が

 心配とされる問題勃発を防いでいるような、

 そんな気がする。

 

「楽しんでこそ、ナンボ!!」

 

・・・そう、キッパリと言い切れる、

  素晴らしいコミュニケーションツールだと思う。

 

 

>Write. 2010.03.07

 

・・・・

 

「最近、思うこと・・・」

 

・・・もうだいぶ前の話になるんですが、

会社で行った「とある研修」において

「EQ」なるものに関するカリキュラムが

組まれておりました。

 

そこでは、EQジャパンの高山社長

直々による最高の講義を受けることができました。

 >http://www.eqj.co.jp/

 

この場で、講義の詳細な内容について

 触れることは致しませんが、

 実に楽しく、有意義な研修であったとだけ、

 明言しておきたいと思います。

 

皆さんも知能指数の「IQ」

 は知っていても、「EQ」が何たるかを

 知っているという人は、多分、

 まだ少ないのではないかと思います。

 

「EQ」とは、Emotional intelligence Quotientを

 略したもので、以下の5つの能力を検査し、

 数値化して判定するというものです。

 

1.自分の感情・状態を正確に把握する自己認知能力

2.自分の感情を適切な状態にコントロールする能力

3.挫折してもプラス思考で自分を奮い立たせて目的を達成させる能力

4.他人の気持の変化を敏感に受け止め、それを理解する共感能力

5.集団社会の中で調和を保ち、人間関係をうまく処理する能力

 

IQと違って、「EQ」は後天的な要素が強く、

 自己を分析し、努力する事によって

 より良い方向に改善できるという点も

 人気の秘密なのでしょう。

 

ちなみに国会議員さんとかは、

 「EQ」がオール5とかいう結果になることが

  多いようですね。

 

ここで間違ってはいけないのが、

 別に数値が高いから良いと言う訳ではなく、

 研究職や間違えてはいけないような

 精度を要する業務などは、数値が低い方が

 良い場合があるそうです。

 

車に例えると、馬力があって注目される

 スーパーカーと燃費の良い実用車や

 維持費の掛からない軽自動などの関係に

 似ているのかもしれません。

 馬力がある分、出費や大事故などの

 負の要因、危険性がつきまといます。

 

 ・・・要は適材適所という事ですね。

 

我社でも採用したように、近年では、

 この「EQ」が、社員育成などの分野で

 とても注目されているとの事でした。

 

仕事に限らずプライベートにおける

 実生活においても普通に活用できるという点も

 大きな魅力を感じる部分でもあります。

 

偏差値教育、学歴社会という流れで構築された

 今の混沌とした世の中、皆が行き詰まり、

 複雑化するこの現代社会においてこそ、

 必要とされるような能力開発のカギとなるのが

 この「EQ」であると言えるのではないかと

 そんな風に思います。

 

マザコン、モラルの低下、他力本願、

 モンスターペアレンツ、援助交際、

 無関心、心の病、いじめ、自殺、凶悪犯罪・・・

 

このような悲しい社会現象が起こるのは、

 IQで必要とされる能力だけを身につけ、

 EQで必要とされる能力を自分から完全に

 切り離してしまった人たちに顕著に見られると

 ある調査結果に記されておりました。

 

  ここで、「EQ」に興味を持たれた方に・・・

簡単な自己チェックを紹介致します。

 >URL: http://ww2.wt.tiki.ne.jp/~jirou_kasa/sindan/EQtest.html

      http://www4.ocn.ne.jp/~miwa88/eq/eqtest.htm#sr3

 

さあ、気になる貴方の「EQ」の結果は、

 如何だったでしょうか?

 

ちょっと余談ではありますが、

 今まで標準的指標とされていた「IQ」とは、

 知能指数(Intelligence Quotient)のことで、

 知能検査によって測定された精神年齢を

 生活年齢(実年齢)で割って

 100倍した数値で示されるものです。

 

ごく標準的な知能を100とし、

 それより多いか少ないかで優劣を判定する

 というものであります。

 

しかし、この方法では年齢より

 マセていれば数値が高くなり、

 年齢の割には幼稚、という事になると

 当然その数値は低くなります。

 

・・つまり「IQ」による優劣の判断は、

 ほんの一部分に特化した指標に過ぎず、

 多種多様な人間性とその能力を

 総合的に判断するには不十分であり

 適さないと言えるでしょう。

 

そもそも、これは知的ハンディキャップを

 背負った子供を識別するための指数であり、

 当初は差別用語であったと聞いております。

 

ところが、時代の流れに乗って、

 今では偏差値決定の標準的な指標と

 なってしまいました。

 

昔は「IQが高い」=「賢い」という

 認識をされていましたが、

 今では、一概にそうとは言えないということで

 評価そのものが変わってきております。

 

それでは、なぜ「IQが高い」は「賢い」を

 意味しないのか?

 

 その理由を以下に記します。

 

<WEB記事より抜粋>

 イェール大学の行動経済学者Shane Frederick氏が

 行った調査によれば、全米トップクラスの大学生

 3400人に以下の問題を出してみたところ、

 3問全て正解できたのはわずか17%、

 3分の1に至っては全滅という結果が出たそうです。

 

Q1: バットとボールは合わせて1ドル10セントである。
    バットはボールよりも1ドル高い。
    では、ボールはいくら?

Q2: 5つの部品を作るのに5台の機械で5分かかる。

   では、100台の機械で100個の部品を作るには何分かかる?

 

Q3: ある湖に蓮が浮かんでいる。毎日蓮は2倍に増える。

   湖全体を蓮が覆い尽くすまでに48日間かかった。

   では、蓮が湖の半分を覆うのには何日かかる?

 

「IQが高い」=「社会で成功」が成り立たない・・・

 その理由が、ここに隠されております。

 

例えペーパーテストの点数が良くても、

 行動力、物事をやり遂げる実力が無い。

 

集団社会生活において周りと協調できない。

 

実生活においての判断力や、主体性がない。

 リーダーシップを取れないなどなど・・・

 

 ・・・そもそも、1人の人間としてどうか?

 

「IQが高い」=「人間性が素晴らしい」とは、

 必ずしもならないということです。

 

もちろん、両方兼ね備えているという人も

 中にはいるのでしょうが、

 これからの社会では、旧態化した「IQ神話」は

 もう通用しないと言えるのではないでしょうか。

 

さて、「前置き」が妙に長くなってしまいましたが、

 結局、何が言いたかったかというと、

 実は全然違う話だったりします。

 

物語のストーリーにあてはめて言うと

 大ドンデン返しみたいな感じでしょうか?

 (いや、脈絡が無いと言われそう・・・汗)

 

実は、たまたま「EQ」について調べていて、

 その過程で、先に紹介した例題を見つけました。

 

この例題のQ3にある「湖に浮かぶ蓮の葉」の

 問いで、昔読んだ「コミックの話」を思い出しました。

 (妹が読んでいたものをちょっと拝借してました)

 

私の好きな漫画の1つとして、篠原烏童さんが書いた

 「純白の血」という作品があります。

 

    

 

心優しきバンパイヤーと人間との愛を

 生命の根源や地球環境という壮大な背景のなかで

 美しくも儚いストーリーで綴った素晴らしい作品です。

 

この私がハートを揺さぶられた作品で、

 皆様に是非ともお勧めしたい名作でもあります。

 

この最終刊において、人間による自然破壊の深刻さを

 湖に浮かぶ蓮の葉に例えている場面があります。

 

・・・・

 それは、ある湖でのお話。

 

湖の中では沢山の生き物たちが

    平和に暮らしておりました。

 

湖面には蓮の葉が浮かんでおり、

 毎日、1枚2枚と倍々に増えていきます。

 

このままいくと30日で全ての湖面を

  埋め尽くしてしまう時が来るのですが、

  そうなると水中の生き物たちは窒息して死滅してしまいます。

 

漫画の中で、こう問いかけます・・・

 「湖面の半分が蓮の葉に埋まるのは何日か?」

 

 ・・・さて、皆さんは何日だと思います?

 

・・・・

 

    ・・・そうです。

 

 その答えは29日です。

 

湖の中の生物達は、

  このとき「大丈夫、まだ半分ある」と思うのです。

 

 しかし、明日には皆死んでしまう・・・

 

「まだ、半分ある・・・」

 

・・・ここでいう湖が、

  私達が暮らしている地球だとしたら・・・

 

もっと身の回り、

 そして世界中で起きている現実を良く見てください、

    耳を澄ましてください・・・

 

絶滅に瀕している白クマさんもしかり、

   知らない、知ろうとはしないだけで、

 

身の回りや地球の至る所でその兆候、

  動物達や地球の悲鳴が聞こえているはずです。

 

それぞれ、みんなもっと真剣に考えて、

 各々やるべき事、何か出来ることがあるのではないかと、

   そんな風に思うところであります。

 

      ・・・・cogito, ergo sum  (我思う故に我あり)

 

 

>Write. 2010.03.07