「思い出」カテゴリーのアーカイブ

☆2013年9月1日(日)

久々の復活を記念して、普段はプライベートモードで非公開となっている動画の一部を

この場で、ちょっとだけ公開しちゃいます。

[限定公開] Venus Fort illumination 2008

[限定公開] 2008年宮ヶ瀬湖イルミネーション

[限定公開] 2008年 TOKYO MIDTOWN ILLUMINATION

[限定公開] 1989年 卒業記念製作ビデオ Chapter-01 Openning

[限定公開] 1989年 卒業記念製作ビデオ Chapter-02 MidNight Lighting

[限定公開] 1989年 卒業記念製作ビデオ Chapter-03 Border Line

[限定公開] 1989年 卒業記念製作ビデオ Chapter-04 Redzone Fighter

[限定公開] 1989年 卒業記念製作ビデオ Chapter-05 Ending (making Video)

[限定公開] 2013年 然別湖コタン アイスコンサート KENTARO OTSUKA PIANO LIVE

[限定公開] BMW MINI R55 CLUBMANで駆け抜ける北海道ドライブ☆ (中山峠編)

[限定公開] BMW MINI R55 CLUBMAN で駆け抜ける北海道ドライブ♪(積丹&小樽編)

[限定公開] BMW MINI R55 CLUBMANで駆け抜ける北海道ドライブ☆ (士別→朱鞠内湖畔編)

[限定公開] BMW MINI R55 CLUBMANで駆け抜ける 超爽快っ!

北海道ドライブ☆(赤井川→小樽毛無山展望台)

[限定公開] BMW MINI R55 CLUBMANで駆け抜ける 超爽快っ!

北海道ドライブ☆(小樽毛無展望台→札幌)

ここのページにたどり着いた人への特典っていう事で・・・

さて、次回の更新は いったい何時になる事でしょうか(笑)

懐かしの青春の1ページ?

Posted: 2011年9月24日 カテゴリー: 自由だぁ!!, 思い出

☆2011年9月24日(土) ・・・それは、学生時代の思い出の品。

 

・・・物置の奥にしまってある衣装ケースの中から、

何やら懐かしい(怪しい)物が出てきました。

 

それは、学生時代の思い出の品・・・

 

当時、自分は大学3年生。

 

オタク系が好むと思われる某部に所属していました。

自分と同じ学年の部員は、全部で4名・・・

 

バイタリティNo,1のMr.O

G3と呼ばれるMr.M

紅一点の女帝であるMiss.K

・・・そして、わたし Mark

 

・・・この4名で構成されており、

それぞれが個性豊かなキャラの持ち主でした。

 

また彼らは、後の「四天王」となる人物達でもあります(笑)

 

このたび発掘したのは、この3年のメンバーを題材(ネタ)にして、

某S先輩が考えたストーリー(いたずら書き)です。

 

このまま風化させるには惜しい内容であると思われますので、

作者本人の了解は得ていませんが、本編の出演者?である

私の独自の判断でここに紹介させて頂きたいと思います。

 

ちなみにわたくしMARKは、「悪の魔法使い」と

「蝦夷唯一の刑事」の役で、S先輩が生み出した

物語の中で絶妙なキャラクター?として描かれております。

・・・それでは、わたくしMARKと一緒に

学生時代だった過去へとタイムスリップしてみましょう~♪

 

<SKYDRIVE LINK>

https://skydrive.live.com/redir.aspx?cid=1219de77e85d980f&resid=1219DE77E85D980F!5414

 

<SKYDRIVE TAG>

https://skydrive.live.com/embedicon.aspx/%e5%85%88%e8%bc%a9%e3%81%ae%e4%bd%9c%e5%93%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%91%ef%bc%88%e8%87%aa%e5%88%86%e3%81%a8%e5%90%8c%e7%b4%9a%e7%94%9f%e3%81%8c%e3%83%a2%e3%83%87%e3%83%ab%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%ef%bd%97%ef%bc%89?cid=1219de77e85d980f&sc=documents

 

>20110924 Mark Wrote.

☆2010年9月11日(土)

 

横浜都筑区にあるEX-FORMさんにて、

ロアレインフォースメント(LowerReinforcement)と

呼ばれるパーツを装着しました。

 

     

 

スチール製の四角い純正パネルを取り外して

    CPM製のアルミパネルに交換するだけ・・・

 

油圧ジャッキとリジットラックがあれば、

  DIYでも簡単に出来そうな作業であります。

 

そもそもこの「レインフォースメント」とは何か?

  ・・・という事から、予備知識として、少しだけ触れて

    おきたいと思います。

 

簡単に言うと「補強材」のコトでありまして、

 例えばボンネットなどのパネル裏の骨組みや、

 衝撃吸収のためバンパー裏などに備えられた

 骨格のことを「レインフォースメント」と呼びます。

 

今回のテーマである「ロアレインフォースメント」とは、

   要は「床下の補強材」ということになります。
 

 

MINIをジャッキアップして、フロアー下部を見上げますと、

エンジンルームから後方に向けてエクゾーストパイプ(排気管)が

通るトンネルが中央部にありまして、このトンネルを跨ぐ形で

左右フロアーの真ん中に黒光りする純正品が取付けられています。

 

スチール製ではありますが、なんせ純正品ですので

   強度という意味での余力はありません。

 

コストを考えて最適化はされておりますが、

 「重くて弱い」というのが正直なところであります。

 

これをぶ厚いアルミ合金製のパネルに置き換えることによって

 シャーシ強度を上げようというものです。

 

・・・「そんな、たかが板一枚で何が変わるの?」って、

 バカにしているそこの貴方、これが思いのほか変わるんですよっ!

 

そりゃー、ロールゲージやスポット増し、ウレタン補強などの

 本格的な補強に比べりゃたいした事はありませんが、

 なんとなくタワーバーを入れる位なら、

 こっちの方が効果が判り易いのかもしれません。

 

この製品を実際に装着して、私が感じた点について

  以下に紹介したいと思います。

 

(この評価は、超個人的且つ主観的なレビューとなりますので、

 その辺は、あらかじめ御了承願います)

 

    

 

CPMを装着して、まず一番初めに効果を感じたのは、

  EX-FORMさんの駐車場を出る時でした。

 

縁石の小さな段差を越えて道路へと降りるのですが、

 サスアームがしなやかに動いてショックを吸収するという、

 しっかりと本来の働きをしているというのがとても良く判りました。

 

ウレタン補強をした時も同様な感覚があったのですが、

 本来動くべきところではないボディについては、振動や

 外部からの応力等では、歪んだりせずに強固なままで、

 衝撃を吸収すべきサスアームがしなやかに衝撃を受け止め

 仕事をしているということが明確に感じとれました。
 

 

 このCPMの効果は、それに近い感覚であると言えます。

 

一般的に「強化・補強系」に属するチュニングは、走行性能との

 引換えにより、手を加えた部位がガチガチになって、

 乗り心地が妙に悪化したり、場合によっては全体のバランスを

 崩してしまい一応サーキットタイムは出るけど、街乗りでは

 かえって乗りにくくなってしまったなど、もろ刃の剣のような

 一面もあったりします。

 

・・・ですが、この「ロアレインフォースメント」については、

  心配するようなマイナス面は一切感じられません。

 

ボディ剛性があがることにより、サスアームの動きが

 しなやかになり、走行安定性が更に向上するという・・・

 

たかが1枚の板ですが、それから得られる効果には

 正直驚かされるものがあります。

 

   

 

その後、家に向かって第三京浜右車線をいつもの如く

バリバリと走ったのですが、直進安定性とレーンチェンジの安定性が

更に向上したことを最後に申し添えておきましょう。

 

 

  「安い、早い、巧い」と3拍子が揃ったお手頃なこの商品。

 

走行性能に拘りがあるという「違いが判る」MINIオーナーさんへ。

 

    

 

 「MINIいじり」の第一歩に如何でしょうか?

 

 

 

 

 

自分がまだ学生の頃、

 将来に向けて色々な夢を持っていました。

 

まあ、誰にでもあるとは思いますが、

 「夢多き時代」、言わば青春ってやつでしょうかね?

 

学校では、理工系の学部に身を置いていたものの、

 メカニカルデザイナーなどに代表される

 芸術および創作系の職業に興味を持っという

 そんな時期もありました。

 

歩いている道は、「理工系」であっても

 自分自身の本来の中身的なものは、

 どちらかと言えば文科系(美術・創作系)の方が、

 おそらく合っていたのだと思います。

 (今でも実は、そうなんだと思う・・・)

 

そう言いつつも、未だに理工系の道を

 地道に歩んでいるのですけど・・・

 

当時を振り返ると、以下に列記するような

 著名なデザイナー達の活躍が目覚しかった時代でして、

 各人が世に送り出す作品に影響をうけると共に、

 とても惹かれるものを感じていました。

 

 ・シド・ミード

 ・ジウジアロー

 ・ピニンファリーナ

 ・マルチェロ・ガンディーニ

 

・・・など、など。

 (もう、かなり忘れてしまっている・・・)

 

高校から進学するとき、恩師に対して

 「将来、工業デザイナーを目指したい」と

 真面目に将来の進路相談をした事があるのですが、

 「そんな職業で食べていけるのは、ほんの一握りだ!」

 ・・・と、一蹴されてしまいました。

 

まあ、恩師がその時に下した判断、

 その後の結果については、

 今思えば、間違っていなかったのだと、

 そう思いますけどね。(笑)

 

おそらく、自分に限らず「なりたい物になれた!」

 ・・・そんな人は、スポーツ選手やレーサー、

 パイロットに宇宙飛行士など・・・

 ごく限られた人達なのだと思います。

 

美術・芸術方面、並びに機械工学の道を却下された

 自分は、その後、何故か「経営」の道に

 進むことになりました。

 

最初、学校では、自分から積極的に部活などに入部するも、

 入部した3部のうち、1つは完全なる幽霊部員。

 残り2つは、一応、活動に参加はするものの

 どちらも中途半端という、そんな状況でした。

 

やがて、部の方針で「協学会」と呼ばれる

 生徒会的活動を半ば強制的にやらされます。

 

まあ、その時の苦労が、おそらく、

 多少なりとも、いま役に立っているのだと思いますけど。

 

先月くらいでしょうか、MixiおよびTwitterにて、

 この某部活において、共に過ごした旧友と再会しました。

 (ネット上での再会ですけど・・・)

 

おそらく、それがキッカケになったのだと思うですが、

 その当時描いていた「思い出?」の

 ファイルを何気に開いてみました。

 

授業中、ノートに描いた落書きや、部で出版した本。

 はたまた、就職後に依頼を請けて作った結婚式のしおりなど・・・

 

色あせてはいるものの、とても懐かしいものが、

 たくさん出てきました。

 

せっかくと言っては何ですが、

 私の「らくがきGARALLY」という事で、

 「SKYDRIVE」に公開可能なファイルを

  保存して共有を掛けておきました。

 

もし、興味があるという奇特な方は、

 軽い暇つぶしにでも御覧になってみてください。

  (あまりお勧めは出来ませんけど・・・)

 

☆「キャラクター系」落書きGARALLY

  URL: http://bit.ly/drtjHl

 

   

  △1985年にある程度まじめに描いた絵・・・  △結婚式しおりの挿絵

 

 

☆「メカニカル系」落書きGARALLY

  URL: http://bit.ly/9a816i

 

   

  △1990年にノートに描いた落書き    △1990年に先輩の作品をパクッて描いてみたもの

 

 

☆授業中 落書きGARALLY

 URL: http://bit.ly/ai0bvj

 

 

   

  △部で出版した本の抜粋     △部報の挿絵      △ノートの落書き

 

 

☆原稿・結婚式パンフ等GARALLY

  http://bit.ly/9Rb1Gx

 

 

・・・何もかもが、

      ・・・懐かしい。

 

 

>Write.2010.03.15

学生時代の思い出・・・

Posted: 2008年10月10日 カテゴリー: 思い出

 

・・・今から約20年以上前のお話。

 

昔々、とある北海道の四流大学に3名の「アホ」がおりました。

 

そのアホな学生達は、「普通に卒業するのは嫌だ!」

   「折角卒業するのだから、何か記念になるような事を・・・」

      なにか「おもろー!」な事を残そうではないか!

 

    ・・・と、思い立ったそうな。

 

 ・・・・・

   その成果が・・・

        これだぁ~!! ↓

 

   CHAPTER-1(オープニング): ONE’S PAL 

    卒業記念製作ビデオ Chapter-01 ONE’S PAL (Openning)
     Uploaded by markmini
 
 
 
 「W」が全面プロデュースし、「H」がサポートした作品。
 
 
 ロケは手稲から小樽、秋の毛無山まで、
 
    約1年近くを要したものらしい・・・ 
 
 
   MARKは機材の提供と編集のお手伝いをしただけでした。
 
 
 
  CAPTER-2: MIDNIGHT LIGHTING
 
      
 
 MARKが プロデュースし、「W」が撮影を担当。
 
 車はMARKが出し、運転はMARKと「H」によって行われました。
 
 
ロケは札幌を中心として北は小樽、南は恵庭まで足を運びましたが、
 
 結局、使われたのはほんの一部でした。
 
 
 今はビックカメラになってますが、当時のそごうデパートの屋上に
 
 「H」と機材をもって不法侵入?
 
 
 夜景撮影を試みましたが、「警備のおじさん」に見つかり
 
 怒られた・・・という思い出があります。
 
 
 
  CHAPTER-3: BORDER LINE 
 
 
 
 これもMARKが全面プロデュース、
 
  在学時における自分の内面を表現した作品です。
 
 
成績は当然悪かったので、
 
 迫り来る試験やレポートのストレス、留年の恐怖が常にありましたね。
 
 
 単位がいつもギリギリだったと思います。
 
  (生徒会関係者は、留年するというジンクスがありました)
 
 
 撮影は「W」が担当、「H」とMARKが地味に出演しています。
 
 
 
 今見ると当時の校内の様子が映像として
 
 記録されているので、卒業記念ビデオとしては、
 
 とても良かったのではないかと思っております。
 
 
 
  CHAPTER-4: REDZONE FIGHTER!
   
   卒業記念製作ビデオ Chapter-04 RedZone Fighter
    Uploaded by markmini
 
 
 
 CHAPTER-4△は、「H」が全面プロデュース。
 
 見れば判りますが、ある意味「H」らしい
 
  とってもアホな作品です。
 
 
 エンデューロレースで優勝経験を持つ
 
 「H」の先輩が全面協力をしています。
 
 
 若かったからこそ出来た映像なのでは
 
 ないかと思われます。
 
 
 別に音楽に合わせて撮影されたわけではなく、
 
 冗談で試験的にミキシングしたら、
 
 偶然にもピッタリ曲と合っていることが判り、
 
 そのまま完成としました。
 
 
 夜中に編集作業をしながら、
 
 皆で息が出来なくなるほど爆笑した・・・
 
  そんな思い出があります。
 
 
 とにかく、無事で何より、
 
 決して真似してはいけない映像です。 
 
   (既に時効なので公開しちゃいます)
 
 
 
  CHAPTER-5: Ending (Making Video) 
     
   卒業記念製作ビデオ Chapter-05 Ending (making Video)
    Uploaded by markmini   
 
     (注:上のビデオは、再生時の音量に注意してください。)
 
 
 卒業制作記念ビデオのラストです。
 
 
  内容はメイキングビデオとなっています。
 
 
 個人的にはこれが一番面白いですね。
 
 MARKがおまわりさんに「切符」を切られるシーンが
 
 チョコットだけ収録されていま~す(笑)
 
 
 人生2度目の記念すべき? この「切符」は、
 
 このあと「幸福駅」の天井面に
 
 おごそかに御奉納されましたとさ・・・
 
 
 
  めでたし、めでたし。
 
 
 
   ・・・おしまい。
 
 
 
  MARKのとってもアホ~な昔話でした。
 
 
 
  では、またお会いしましょう!
 
 
   「さいならっ! さいならっ! さいならぁ~っ!」
 
 
 
 

F1観戦レポート~その2(回想)

Posted: 2008年7月27日 カテゴリー: 思い出
 
☆2006年10月7日(土)<予選>
 
夜中の4時頃、激しい爆音で目が覚めました。
あたりはまだ暗いですが、すぐ近くで何やら人の声がします。
 
暗闇に目を凝らすと、駐車場の管理人さんが、新たに到着したお客さんを、
空いている駐車スペース(うちの車の隣)に案内・誘導しているところでした。
 
車はカーボンGTウイングを装着した白のFDです。
「早朝バズーカー」に匹敵する爆音の主ですね~。
 
助手席には、どうやら彼女が乗っているようです。
相手の車も窓を開けているようで、2人の話し声が爆音と共にこちらに聞こえてきます。
FDの2人は、車内でしばらく話をしたあと、暗闇の中、F1会場に向かった様子でした。
 
どの位の間かは覚えていませんが、彼女と話をしている間、
ずーっと爆音アイドリングをしていて・・・
 
「うるさいからとっととエンジン切ってくれ!」(怒)
 
・・と眠いながらも、かなりムッとしておりました。
 
明朝、明るくなってから起きて爆音のヌシを見ると
やはり、下品なエキゾースト音から想像できる思った通りの車で、
室内にはダッシュボード上に5個位のメータを一列に並べて付けた
ガラの悪いFD君でした。
 
・・・こりゃ~相当の「メータフェチ」だな
 
メータ1個で気持ちは5馬力アップってか?
 
 
 
 
 
それだけ並べると視界が悪い上に色んな意味でちょっと危ないんじゃない?
 ・・って余計な心配をしてしまいます。
 
とにかく、そんなに付けて一体いつ何を見るの?
 ・・・って感じです。
 
サーキット走行でも、せいぜい油温と油圧、
ブーストコントローラーを付けていれば、ブースト計があれば必要にして十分!
 
 
温度関係のメータは、あるとかえって「思いっきり走れなくなるんで」、
意外と「知らない方が幸せ!」と思うくらい必要ないかも?
一定時間思いっきり走ったら人も車も休む!
・・・普通は、これで十分なんじゃないかな?
毎度、耐久レースするんなら、話は別だけどね。
 
 
ちなみに北海道では、族車と走り系の車は素人の見た目でも、
比較的区別が付きやすいのですが、
こちらの車は、その道プロの車、族車、ヤン車、走り屋車の差が非常に判りにくいっ!
(その代わりイタ車は非常に判り易い)
 
 
このFDは、札幌で言うところの族車ヤン車走り屋の車を足して
3っ!で割ったような?・・・なんとも中途半端な車でした。
 
  
 
 
良くは知りませんが、関西方面では、もしかするとこういう中途半端で下品な車が
流行っているのでしょうかねぇ?
 
ベイルサイドのエアロバリバリで、一応はドリフト系の走り屋なのでしょうか?
 
最近・・・
「マナーが悪い」=「やっぱり大阪ナンバー」
・・・というイメージが定着しつつありますね~。
 
そうでない大阪の人も多分居るのでしょうが・・・
絶対数が多すぎるのか圧倒的に目に付きます。
いや、正直、目に余るというべきか?
 
 
・・さて、話を戻しましてFDではなく、F1の話でしたね。
 
外が明るくなる頃には、自分が居る駐車場も、見事に満車となっておりました。
 
民間の出入自由な駐車場は、基本的に24時間管理人さんがついていて、
空きがあれば夜中でも受付けてくれます。
 
早朝、朝食の準備をしていたら、FDとは逆となりの「多摩ナンバー」の
ワンボックスのオジ様とちょっと仲良くなりました。
 
おそらく「札幌ナンバー」が珍しかったようで、
向こうから声を掛けてきてくれました。
 
隣のオジ様は、なんと日本F1開催時より皆勤賞で観戦しているという
大ベテランの方でした。
 
使い込んだカセットコンロとヤカンでお湯を沸かしてカップラーメンを
食べていました。
年季というか、流石は行動に余裕が感じられます。
とにかく「渋い!」と感じる素敵なオジ様でした。
 
朝8時、昨日の晩飯の残りとパンで朝食を済ませて、
足早にサーキットに向かいます。
 
駐車場の中では、F1ベテラン組のオジ様を除き、
どうやら自分たちが最後発組のようで、既にだれも残っていない状況。
皆、暗いうちにサーキット場へ向かったようです。
(オジ様は指定席確保済みなんで急ぐ必要なし)
 
当日は、強風ながらも、雲一つない快晴です。
一面の青空。まるで北海道のようです。
 
風は涼しいですが日差しは朝からかなりジリジリ
しています。
どうやら、今日は最高のF1日和となりそうです。
 
 
 
わき道から、ひょいとサーキット正門へと続く
メインの通りに出ると・・・
 
 
 
 
!!!!
 
 
おおおおおおーーーっ!
 
 
 
思わず「腐海が溢れたぁ~!!」と、
 
 
 
 
 
 
叫びたくなるような状況で、
まるでオームの群れのようにサーキットへ向かう人の波で
歩道が溢れています。
 
ここから約25分、群れに紛れてサーキットへ歩いて向かいます。
 
歩道の混雑よりも、もっと酷いのは、平行に流れる車道・・・
 
まったく動いておりません。
 
歩いた方が確実に速いです。
 
人、自転車、バイク、車、混み混みでようやく正面ゲートに到着。
 
 
 
気分は「ディズニーランドの開園」です。
 
想像以上の凄い人です。
 
 
 
 
 
・・・決勝はどうなってしまうんでしょうか?
 
明日の決勝を見れないながらも、余計な心配をしてしまいます。
 
 
 
メーカー・ショップなどの各ブースにも凄い人数がタカっております。
 
 
特にグッズを配布しているブースには・・・
 
長蛇の列が・・・
 
 
 
 
長すぎてどこが最後尾だか全く判りません。
 
 
 
 
列と列がクロス&ミックス+歩行者の列 ・ ・ ・
 
 
 
もうぐちゃぐちゃです。
(もう、笑うしかない・・・)
 
 
 
 
 
 
 
当然、昨日購入を控えたグッズも、とても買える状況ではなく・・・
 
 
近寄るのも難しければ、脱出するのも楽ではありません。
 
 早々にあきらめて、昨日確保した席に向かう事にしました。
 
 
強風んでいなければいいけど・・・
 
 
席に向かう通路は、どこも混み混で、
   いたるところに人間の渋滞がおきております。
 
 
 
ダンロップコーナーの自由席も既に飽和状態で、放送では・・・
「これから場所を探す人は、
   場所が無いので引き返して下さい」
・・・とのアナウンスが流れる程です。
 
 
 
 
通路、階段にも無理やり観戦席として人がおり、狭い通路を塞ぐことで
通行の混雑を激化させています。
 
 
本来の観戦エリアが溢れて変わってしまった事で、昨日の場所を探すのに
ちょっと苦労しましたが
、なんとか自分達の場所を見つけることが出来ました。
 
 
 
 
・・・が、確保面積がいつのまにか2/3に!?
どうやら後ろ(本来通路)大阪ファミリーが
  勝手に我家のレジャーシートを
          前方にズラして折りたたんだ模様。
 
 
まあ、1/3減っても多少狭くなるだけで、
  観戦自体に影響は無いというか ・ ・ ・
この周りの状況から判断して、
 どのみちそうするつもりだったので、良しとしましたが・・・
 
どうも大阪人の「モラル」というか、
  自分本位の行動が、どうにもこうにも
 
理解できませんねぇ~。(怒)
 
 
 
どうなんでしょうか?
大阪の方々!?
 
・・・・
 
 
 
 
過去の予選形式がどうだったかは、良く知りませんが
 今年から予選は、「ノックアウト方式」
     ・・・というのに変わったらしく、
3回に分けて走行を行い、各セクションにて
下位が脱落していくというシステムになったようです。
 
はこれがなかなか盛り上がる。
 
 
見ている観客にとっては、
   非常にいいシステムを取り入れたと思います。
 
 
 
会場には、DJによるアナウンスが流れ、
            次第に会場が盛り上がっていきます。
 
このDJが
  なかなかのやり手で、
        盛り上げ上手。
 
 
WRCのスーパーSSのDJも、是非とも見習って欲しいと思う程です。
 
 
 
 
 
DJが楽しませてくれたお蔭で、
     あっという間に予選開始の時間となりました。
 
最初は、佐藤琢磨選手が勢い良くコースに出ます!
 
 
 
琢磨選手が前を通ると皆、凄い声援を送ります。
 
もちろん、自分たちも!!
 
 
 
 
やっぱり琢磨選手の人気は高いですね。
 
実際全体の約7割の観客フェラーリ仕様の何らかの格好をしています。
 
・・んで、1割ホンダ、1割トヨタ、1割その他でしょうか?
 
フェラーリの格好をしていても、
    日本人は皆、琢磨選手を応援しています!
 
素晴らしい!!
 
 
 
WRCも、格好とは別に「みんな頑張れ!」
言っているのと似ているような気がしますね。
 
沿道応援で、前を通る車に合わせて旗を持ち替えて応援したのを
ちょっと思い出しました。
 
 
 
琢磨選手がラップを重ねると、
     DJによりそのタイムが逐次アナウンスされます。
 
 
 
ただいまの琢磨選手のラップタイムは○○です!
序盤からかなりいいタイムを叩きだしてきました~!!!」
・・・ってな感じで。
 
 
最初は琢磨選手だけ走っていたのですが、徐々に他の選手もコースインしてきます。
 
そしたら、あたらしい選手がコースインする度にあっさりとタイムを塗り替えていきます。
 
 
 
やっぱ、世界の壁って厚いのね~。 (T.T)
 
トップ選手のタイムには、程遠いって事がわかってちょっとガックし・・・
 
 
 
もう一人の日本人ドライバーである左近選手もコースイン・・・
 
 
・・・・
 
・・・するも、いきなりスピンしてなんと居なくなってしまいました・・・
 
 
 
大丈夫かぁ?スーパーアグリぃ?
 
まあ、今は暖かい目で見守りますか・・・
 
アグリの夢には共感するものがありますんで、
是非とも将来、男の夢を実現させて欲しいものです!
 
 
 
第1セクション、第2セクションと予選は続き、ラップタイムが伸びない下位の選手が
脱落していく中、フェラーリの2台が順調にスーパーラップを刻みます。
 
特にミハエルが予選中に
   とんでもないタイムを叩きだしました!!
 
去年よりレギュレーション変更のため排気量&パワーが落ちたマシンで、
鈴鹿のコースレコード塗り替えてしまいました。
 
DJがそのことを会場に告げると、場内は大盛り上がり!
 
ミハエルのマシンが通りすぎると皆、拍手喝采です!
フェラーリの2台は他のマシンをぶっちぎるタイムを連発します。
 
そして、ミハエル2度目の
  コースレコード更新!!
 
 
 
まさに神掛かった走り、最高の走りを魅せてくれました。
 
対象的だったのが、ライコネン、過去の王者がここで脱落です。
 
そして、最終予選の第3セクション!フェラーリの1・2は、ほぼ確定、
不動の走りを魅せつつ周回を重ねる中、最後の最後で、なんと、
フェラーリのセカンドドライバーであるマッサがトップタイムをマークし、
決勝のポールポジションをGETするという想定外のニュースが起きました。
 
・・・まさかのマッサ!!!
 
予選を見て実感したのは、鈴鹿の場合、スターティンググリッドの位置が
かなり重要みたいで、予選は本戦よりもストイックで実は過激な内容だということが判りました。
(決勝よりマージンを削って走る予選の方が実際速いです)
・・・そして、非常にドラマがあるレースであったためか、盛り上がり具合も十分で、
夫婦共に最高に楽しめました~!
 
F1史上とても貴重な決勝戦も続けて見たいところですが、
私には東京での仕事が待っております。
 
帰りの混雑を避けるため席にじっと鎮座し、暫しレースの余韻に浸ります。
F1の予選終了後は、インテRの予選が行なわれます。
明日の前座を務める大事な予選、皆、気合の走りです。
 
1時間程経過したくらいで、混雑もある程度、落ち着きようやく動けるようになりました。
 
シートを片付けようとして立ち上がると、下の方の席でオロオロしている
若い兄ちゃんを妻が発見。
 
「ねえ、あの子、多分、席をさがしてるんじゃ・・・昨日、結構風で飛んでいたからね・・」
 
動揺している姿がなんか可哀想だったんで一応、声を掛ける事にしました
 
「どうしましたか?」と尋ねると、自分の確保した場所が、いつのまにか無くなってしまって、
とても困っているとの話でした。
 
「良ければこのまま譲るよ」と言うと、とても喜んでいました。
 
当方もゴミとしてシートを持ち帰る手間が省けるので、
まさに一石二鳥いや三鳥ってところです。
 
正面ゲート方向は、まだ激混み状態のままなので、裏ゲートより出ることにしました。
 
途中、職場へのおみやげを買うのを忘れた事に気がつき、
正面ゲートから出る人波に逆行する形でムリムリ再入場~
 
入場者カウントの水増し貢献します。
 
激混雑の中、「レスポンス」という名前のお菓子を買って帰る事にしました。
本当は「鈴鹿の風」というお菓子が買いたかったけど、どうやら既に売り切れていた模様。
 
後ろ髪を引かれつつ、鈴鹿サーキットを後にします。
予想通り、時間を2時間近くずらしても歩道も車道も今だに大渋滞。
 
さらに時間を潰すべく、ちょっとお洒落な「鞍馬サンド」というサンドイッチ屋さんに入って
しばしのコーヒータ~イム!
札幌の「サエラ」には今一歩及びませんが、
これはこれでなかなか美味しいサンドイッチ&コーヒーでした。
 
店内には、店の名前が入ったレース用バイクが何台も綺麗に磨かれて置かれていて、
写真なんかも飾ってありました。
店のオーナーまたは関係者がバイクのレース活動をしていたのがわかります。
 
あたりが暗くなってきたころ、ようやく歩道を歩く人が少なくなってきましたので、
店を出ることにしました。
車道は大渋滞のままです。
 
・・・多分、これは明日の決勝までずーっと続くのだと確信しました。
 
オデッセイ号がある駐車場につくと、渋滞を少しでも避けるため、とりあえず軽く一眠りする事に。
 
夜の8時頃に目を覚ましてあたりを見ると、周りの人もそれぞれ帰ってきていて、
おそらくこれから風呂や夕食にいくのか、皆、出かける準備をしています。
 
妻は、自分より一足早くに起きていたようで、携帯でF1のサイトを閲覧していました。
 
そして、起きたばかりの私に向かって・・・
ねえ、ねえ、今掲示板にチケットが欲しいという女の子がいるんだけど、
まだ時間あるし、あげてもいいかなぁ?」って聞いてきました。
 
妻が言うには、なんだか 必死で可哀想との事・・・。
欲しい枚数は、2枚で、もうサーキットまで来ているとの事でした。
 
なんともチャレンジャーというか無謀というか・・・
 
まあ、このまま使わないチケットを持っていても、勿体ないので譲ってもOKという事にしました。
 
妻と相手とでメールでやりとりし、「無事交渉成立」。
こっちは、1枚3000円程度で考えていたところ、相手はなんと
「できれば1枚1万円で譲ってもらえるととても有り難い」との事・・・!
 
はぁー相場はそんなに高いのねぇ~?
 
1枚1万円だと流石に良心が痛むので、こちらから2枚で1万という条件にしてあげました。
 
ちなみに私の上司(コースを挟んだ向かいの指定席に居たらしい)は、
なんと購入額と同額+αで売却したとの事。
 
・・・凄い、F1観戦したうえに何と儲けてやがる!
 
また、その上司の友人は余分に購入して余った券を購入価格のなんと・・・
倍額で売却したとの話。
 
・・・絶句!
 
確かにサーキットからの行き帰りの道で、怪しいダフ屋は沢山居たけれど・・・
そんなに高額で取引されているなんて・・・
 
正直、びっくりです!
 
チケットのお相手はメールの文面でも、なんとなく想像が付いたのですが、
実際会うと、思ったとおりのとても初々しい感じのペアでした。
 
妻とやり取りした彼女は、素朴な感じのする可愛い子で、
彼氏もこれまた、人の良さそうな好青年。
 
無事取引が成立し、相手がとても喜んでくれたお蔭で、なんだか良い気分のまま、
鈴鹿サーキットを後にすることが出来ました。
 
東京の家についたのは、夜中の3時ビールで到着の無事を祝して乾杯!
観戦での出来事を回想して、妻といろいろ話をしたあと疲労により、
 
ほどなく撃沈・・・
 
翌日、TVで決勝をみたあと、職場に向かいました。
 
決勝は、個人的には残念な結果に・・・
 
トップを独走していたミハエルがまさかのリタイヤ。
 
物事、そんなに上手くは行かないといった現実の厳しさを感じさせるレース結果となりました。
 
F1にも来るべくして世代交代の波が訪れたという事なんでしょう。
アロンソが運を引き寄せての優勝となりました。
 
これで我家としては、初のF1観戦を実現出来ました。
 
来年は是非ともF1とWRC、両方見たい!と密かに企んでおります。
(有給は、捨てる程にたっぷりあるけど、要は仕事のスケジュール次第なんだな・・・)
 
・・・ここまでが、回想。
 
・・・F1とWRCに行くぞ!と毎年思っているが
実際は仕事のスケジュール上、なかなか行けない現実が・・・
 
08年のWRCは帯広に変わって札幌での開催っ!!
 
東京から約2時間で行る距離となった。
 
今年はなんとかして行きたいっ!!
 
マジで行きたいっ!!!
せめて、ドームで行われるスーパーSSだけでも見に行きたいですぅ~!

F1観戦レポート~その1(回想)

Posted: 2008年7月8日 カテゴリー: 思い出

<2006年10月6(金)〜7・8>
※過去にレポートを作成し、掲載できなかった記録です。
 多少の編集を加えたものをアップします。

運動系の「スポーツ」は、もっぱら嫌いな私ですが、
「モータースポーツ」に関しては、基本的に何でも大好きです。

今年は、東京転勤の影響でWRCの観戦が出来なかったので、
鈴鹿で開催されましたF1の予選(泣)に行ってきました。
(決勝は?って聞かないで・・・)

☆10月6日(金)<フリー走行> 当家が事前に手に入れた
  チケットは、自由席の3日間の通し観戦券です。

今年は鈴鹿最後&ミハエル皇帝現役選手生活最後の走り
という事もあり、指定席はあっというまに売り切れ、
自由席も予選前日には完全に売り切れるという
大盛況振りでした。

我が家は妻に依頼し、前月にローソンチケットにて
観戦券をGETしておりました。

チケットを手に入れた時点の仕事の予定では、
8日の22時から勤務交代という予定だったので、
なんとか決勝を見れるという計算でした。

WRCの時もそうですが、今回のF1も勤務スケジュールが
微妙に重なっているという状況。

8日の早朝から9日の午前中迄、職場の法令点検に伴う
全施設の停電があり、私は復旧作業確認チームに組み入れられて
おりました。

10月に入ると詳細スケジュールが出され、停電チームと
復旧チームの引継ぎを8日の17時に行なうという話に・・・・

これで、我家の決勝観戦の道は完全に閉ざされてしまいました。

でも、ここで、単純に引き下がるような私ではありません。

後ろが1日削られるのであれば、無理矢理に前へ1日足そう!!

 ・・・そう考え、金曜日の夜に発つ予定を急遽変更し、
金曜日を有給(凄く余っている)として、6日の朝7時に
出発する事にしました。

当日の東京はミニ台風のような雨で、荷物の搬入などで時間を
要したため、実際1時間遅れの、朝8時に出発となりました。

ルートは単純にナビに任せ、片道約400km高速代約8,550円×往復、
東京都内の家を出て東名高速の最寄のインターへ向かう事に。

東名->伊勢湾岸->東名阪のルートで車中泊のF1への旅が
スタートしました。

高速は、オートクルーズの設定限界×△○km巡航で走行します。
(これでもゴールド免許記録更新中?)
雨天&強風なので、決して無理はしません。

ハイドロ大丈夫?と心配してしまうような車が横を
バシバシ抜いて行きます。

皆、車の性能良いのか、腕に自信があるのか?
はっきり言って無謀ですね〜。
(事故が起きない方が不思議な気がします)

 途中、覆面PCと北海道では、まず見掛ける事は
ほとんどありませんが、こちらでは定番?の
ループコイル式オービスに注意しながら現地へと向かいます。

はい、もちろん安全第一安全運転です!
最大3車線の高速とは言っても、実際は常に北海道でいうところの
「札幌新道」の上部に走る「札樽自動車道」のような混雑状況です。

強風と雨に加え、右から左から進入・合流・分岐があります。

運転には慣れていますが、安全確認事項や危険回避操作が
とても多くて結構大変。

北海道の高速では偶にしか喋らないナビのメッセージに加えて
カーレーダーのメッセージが煩いうるさい、
札幌の時とは違い、東京では鬱陶しいほど良く喋る車になりました。

 ナビ、ETC、レーダー、交通情報・・・、
同時に喋るんじゃないっ!!って、
思わず突ッこみを入れたくなります。

マジで!

途中サービスエリアで休憩3回、その内食事1回、
途中、事故渋滞が2回あり、30分+1時間の止まったり動いたりの
超ノロノロ渋滞がありました。

30分の渋滞はS15シルビア君かな?のスピンによる渋滞で
2車線塞いだ状態で車体前後を激しく大破しておりました。

原因は多分、ハイドロで焦っての操作ミスでしょう・・・

腕も判断力もないくせにそんなにスピード出すから・・・

15K以上渋滞の原因君は、結局処理済みで判りませんでしたが、
左側ガードレール約3枚を景気良くぶち抜いておりました。

 途中、アクオス工場で有名な亀山と水俣病で有名な四日市を通過、
鈴鹿に近づくにつれ、雨も止んできました。

鈴鹿インターを降りて「セルフ」と書いたセミセルフの
ガソリンスタンドで給油し、サーキットに向かいました。

セミというのは、給油後の会計は事務所内のレジに行き
支払いを行なうためです。(泥棒に逃げられないのか?)

レジは関西弁のおばちゃんで、なんか凄く適当な感じ。
はっきり言って、鈴鹿は田舎ですね。
 鈴鹿サーキットに到着し、近場の駐車場を探します。

時間は午後の1時半位。道路は同じように駐車場を探す車で
結構混み合っております。

サーキット直営の近場の駐車場は、既にほぼ満車状態。
FM三重で最新の駐車場情報を流しており、それを頼りに駐車場を探します。

探している間、本日の最終フリー走行を行なっているF1のエキゾーストノートが
遠くより聞こえてきます。
TVで聞いているおなじみの音です。

やっぱ、音が聞こえてくると、がぜん興奮してきます。
早く見たい気持ちを抑えて、自分たちの求める条件と金額が見合う駐車場を
高速のサービスエリアにて手に入れた「鈴鹿サーキット駐車場マップ」と
ナビを駆使して探します。

1時間程、いろいろ探した結果、徒歩30分程度のところにある民間の
駐車場に決める事にしました。
条件は、3日間通しで5000円、24時間出入自由、車中泊可、
便所は歩いて5分のコンビニ利用という条件。
(便所の条件のみ、この際、妥協という感じです)
探している間も、どんどん駐車場は埋まっていきます。

殺気立って探している車もいます。

皆必死です!

FMの案内では、状況が刻々と変わっていくのが判ります。

 気になる駐車場料金ですが、相場は条件により異なりますが、
だいたい1日5000〜15000程度です。

決勝日は、民間駐車場しか残っていなくて、さらに金額が跳ね上がるとの事。
(・・・恐ろしい)

これから考えると、結果的には非常に良心的な場所を見つけられたようです。

よかった、よかった!!

もし、金曜日の晩に出発していたら、一体どうなっていたんだろう・・・

想像すると~怖いですね〜ぇ~。

 駐車場を確保したところで、早速サーキットに向かい、場所取りをします。

自由席は、現実的には争奪戦です。
某F1の掲示板にも書かれていたようですが、

「観戦席争奪グランプリいよいよスタートです!!」って!

観戦マナー的には、本来場所取りはNGなのですが、
綺麗事を言っていては、満足に観戦出来なくなる現実がそこにはあります。
背に腹は代えられません。

サーキット前迄来ましたが、ゲートの位置が判りません。
迷っているうちに時間が刻々と過ぎていきます。
あと10分程度で本日のフリー走行が終わってしまいます。

なんとか彷徨ってゲートを発見!

すぐさま、入場します。

どうやら場所はシケインゲート。

 シケインを駆け抜けるマシンが見えます。
・・・なんか、車というよりほとんど戦闘機ですね。

「ファぁッ、ファ~ぁッ、フあぁぁあぁーーーーんっつッ!!」

生のF1サウンドは、凄いです!!
当然ですがTVでは、これは到底伝わらないですね。
 大型スタジオモニタを耳の傍にヘッドホン状態にして大音響で鳴らす・・・
そんな感じでしょうか?
(意味不明かな?ボキャブラリーが低くて済みません)

意外にもコースに近い下の席より、多少遠く離れた上の席の方が、
爆音というか、超音波サウンドは響くように感じられました。

 言葉では表現が難しいですが、鼓膜はもちろん脳幹が痺れるようなサウンドです。
(何故か頭の中で音が共鳴します・・・    ひょっとしたら空洞あるのかも?)
 とは言っても、WRCを生で見ている自分としては、WRC及び
F1のTV(DVD)を1とすると、生F1が5倍レベル、
生WRCが10倍と言ったところでしょうか?
(カレーではありません)

臨場感から得られる感動という意味では、WRCの方が断然上のような
気がしますね・・・。

 ただ、F1はWRCと比較してとてもキラびやかで非常にお祭り要素が
強いのと、イベント的にも万人受けする構成なので、
泥臭くマニアックなWRCよりも、誰にでもお勧めしやすい内容だと思われます。

その結果でしょうか、女性客が非常に多いですね。
恋人同士のデートはもちろん、我々のような夫婦もいますし、
赤子や子供を連れたファミリーもいます。

ライコネンのファンなのでしょうか?国旗をデザインした服や
帽子をまとった女性だけのグループなんかも結構いましたね。
(美人、かわいこちゃんが多いのも特徴かナ?)

もし、可能であれば、F1もWRCも一生のうち一度は生で見るべきだと思いました。

世界最高峰は、やっぱり生で見て感じるのが一番なんだなと、
F1を見て再認識させられました。

 さて、シケインコーナーの自由席は既に超満員でブルーシート等の予約で
一杯になっているので、奥のヘアピンコーナーへ移動します。

左手に快音と共に矢の様に疾走するマシンを見ながら人を掻き分けて
ヘアピンコーナーへ。ここもやっぱり、超満員、
仕方なくさらに奥のスプーンコーナーへ向かう途中、
本日のフリー走行が終了しました。

 各席からドっと溢れ出る人の流れに逆らいながら、更に奥へと向かいます。
「うッ、うおっ!す、すごい!!」単なるフリー走行なのに、
なんでこんなに人がいるの?

日曜日の渋谷や新宿よりも混雑してる? F1のフリー走行が終わると、
決勝レースの前座でレースをするインテRのフリー走行が始まります。
これが、結構面白いというか、流石はインテグラの「日本一決定戦」に出る連中。

 正直、上手いです。

フリー走行なのに皆とても気合が入っていてガッツのある走りをしております。
(スピンする位、妙に頑張っている!360度スピンに何故か観客は皆、拍手喝采でした)
 スプーンコーナー近辺の自由席は、流石に遠い所為もあり結構空きがありました。

・・・が、インテRの走行を見る限り、どうもコースレイアウト的に単調で
つまらない気がして、妻に「ここってどう?」と聞いたところ、私と同意見で、
速決で却下となりました。

その後、立体交差部に移動したものの、ロケーションの良い場所は、既にブルーシートが
張ってあり、空きの場所は、何らかの妥協が必要な場所となっておりました。

 結局、1〜2コーナーを除くほとんどの自由席エリアを順番に歩き、
我家の100円レジャーシートを張ったのは、最後に廻ったダンロップコーナーでした。

 ちょっと、一部隠れて見えない箇所はあれども、遅れて場所取りした割には、
上々の場所です。正面遠くにメインストレートが見え、右遠方になんとか指定席用の
オーロラピジョンが見え、前方手前にTVでもメジャーなダンロップコーナーという、
悪くはないロケーション。

これも、結果オーライでしょう!!

まあ、ゲートからのアクセスはコース下のトンネルを通って行くしかないので
出入りという面では非常に条件が悪いです。
(去年のWRC陸別の離れ小島のような状況か?)

 当日、天気は良くなったものの、風が台風並に異常に強く、ペグを打ち込み、
石などをシートの上に置かないとすぐに飛んでいってしまう状況。

すでに何人かのシートが飛ばされ、コース前のフェンスに張り付いておりました。

 予選の観戦場所を確保し、固定もそれなりにできたので、当初判らなかった
正面ゲート方面に向かいます。
(各シートに小石が積んであるのを見ると、まるで恐山のような妙な光景に・・・)

 このとき、時間は午後5時を回り、あたりは夕暮れっぽくなっておりました。
放送と巡回警備員がサーキットの閉鎖を伝えます。
警備員に半ば追い出される形でサーキットを後にします。

鈴鹿は、入口ゲートが2段になっており、遊園地とサーキット共用のゲートがまずあり、
その中に、さらにサーキット専用のゲートがあります。

サーキットを出たゲートの近辺のスペースでは、各メーカーブースの他、
グッズショップや屋台などの出店が並んでおります。

ここはまだ営業中で、ショッピングをする時間的な余裕は、
どうやらまだまだあるようです。

F1の走行が終わると、さっさと皆、帰ってしまったのか、
ヒト気はマバラで、ほとんどのブースが見放題、買い放題という状況でしたが、
お互い歩き疲れてグロッキー状態だったので、軽く見回ったあと、
駐車場に戻る事にしました。

まあ、欲しいものがあれば、明日買えばいいか・・って感じで。
(駐車場まで30分歩く余力が必要だし・・・)
メインゲートを出る項には、すっかり暗くなり、あたりが暗い中、駐車場へ向かうのですが、
自分たちが選んだ場所は、運よく市街地側で街灯があり、程々の明さと人の気があるんですが、
契約する駐車場によっては真っ暗で寂しいところを歩いて行かねばならないという事が、
その時に判明しました。

これも、結果オーライですね。

駐車場に到着してからは、一休みした後、銭湯に行く事にしました。
こちらの銭湯は大体が温泉だとの事。

ちなみにメジャーなところは激混みなので、あらかじめ、妻がネットを駆使して
マイナーな風呂屋を検索、リストアップしておりました。
我妻ながら「ムム・・・こやつ出来る!」と思いました。

まずは、ややマイナーな温泉に・・・人里離れムード満点なんだけど、
駐車場はF1客で既に一杯・・・考える事、皆同じですね。

気を取り直し、次は究極マイナー銭湯を目指します。
そこは駐車場がないので、近所のスーパーに車を置き徒歩で3分。
女湯は空いていたとの事ですが、当方の男湯は、80%とまあまあの入り。

おそらく、というか見るからに70%(7人)がF1客で、10%(1人)が
地元って感じ・・・

やっぱり、考える事、皆同じなのね・・・

さっぱりして、ランデブーポイントのスーパーに戻ると、屋外自動販売機の
コンセントを使ってドライヤーで髪を乾かしている強者発見!!

車が判らないので、断言は出来ないけど、F1観戦に来た大阪人?
のような気がします。

妻も目撃したとの事で「あれって、泥棒だよね?」と感深気に言っておりました。
 帰り道にコンビニに寄って、用足し&弁当とつまみを購入し、もと居た駐車場にもどり、
フラットになったオデッセイ号の後部スペースにて、ビールで乾杯。

「ぷっはぁ〜!!!」美味い!! 冷えたビールが、疲れた体に浸みます。

しばしの間、至福のひとときを妻と共に過ごします。
つまみを買いすぎ、おなか一杯で間もなく撃沈しました。
F1のサウンドノートが余韻として頭の中で響き、その日、深い眠りへと落ちていきました。

・・・おやすみなさい。

出航&出向(回想)

Posted: 2008年7月6日 カテゴリー: 思い出

 

<2006年7月1日(土)>
※アップせずにいた過去の記録を多少の編集を加えてアップしてます。

 

出航当日、午前中に引越しを無事に済ませて、残ったゴミを
オデッセイ号に目一杯詰めてゴミ処理場に向かった。

以前壁の塗装用に大量に購入した塗料のスプレー缶などが
処理場では引取り不可との事で、何故か一緒に仲良く海を渡る事となった。

午後6時の出航にあわせて行動予定を立てたが、
高速を爆走しすぎたのか?予定よりもかなり早く現地に到着した。
幸い予想以上に順調に物事が進行し、近くの大型マーケットで
時間を潰せる程、余裕のある行程となった。

マーケットでは、船内で飲食いする食料、つまみ、酒を
ちょっと贅沢に購入した。

車と共に個人でフェリーに乗るのは、初めてなので、
多少の時間的余裕を持たせてターミナルに乗り入れた。

受付に行き、あらかじめネットで予約したシートを見せる。
これを見せると手続きが簡略化されスムーズな乗船が可能
・・・とネットで書いてあった・・・

 

・・・が、

し、しかし・・・

・・・渡されたシートを見て戸惑う受付嬢。

 

困った受付嬢が上司のところにに聞きに行くが・・・

・・・なんと、その上司も戸惑っている?(どういうコト??)

 

「全然スムーズじ!」

     (怒)

 

どうやら、ネット予約はあまり馴染みがないらしい。

あーでもない、こーでもないと、なにやら3人掛りで
受付端末に取組んでいる。

 

  ・ ・ ・ ・ ・

 

しばし格闘の末、どうやら無事に受付が済んだらしいが、
事前ネット予約のスムーズな受付処理というのは、
全く効果が無かったように感じられた。

 

  (どーなってるの一体?)

 

出航まで約2時間ほどあるので、余裕を決めていたが
窓口の受付嬢より「既に乗船が開始されており、
至急車両を乗船させてください」
との案内があった。

 

 えっ?なんで??

   まだ、2時間あるのに・・・

 

 しかも、乗船したらターミナルの方にはもう出てこれないとの事。

  「な、なんですとぉ〜!!!?」

 

 これでは、お見送りで来てくれた人たちとロクにお話も、
  お別れの挨拶も出来ないじゃーないかぁ?

 

 妻と相談の上、車での乗船は妻に任せる事にしました。

 

 「しょうがないから、車乗せたら先に船室に行って
    ゆっくりと休んでいてくれ・・・」

 

妻が車に乗り、乗船しようと船の方へ車を移動させると・・・
 なにやら誘導員のオヤジに妻が怒られている様子。
  (ターミナルの窓越しに入船するまでの様子を見ておりました)

 

まともな案内・誘導が全く無かったんで、

どうやら最短距離でそのまま船に向かおうとしたようだが、

 入船の順番が事前に決まっていたらしく、

 横入り扱いという事で怒られていたようです。

 

  ・・・ここで妻に代わって

    役に立たない糞誘導員どもに喝を入れたいっ!!

 

「ボケッと

  突っ立ってんじーーー!!」

 

 「ダラダラしてねで、

    しっかり誘導しろやー!

 この

にも役に立たない

    オヤジ共あぁ~~っ

 

 実際、ターミナルの窓から「車両の誘導」を見ていたが、

  人数が無駄に居るだけで全くお話にならない!!

 

 もし、俺が妻の立場なら文句の一つも言っているだろう、

 

  全然誘導がなっちゃいねぇ!!

  てめぇら、そこに居る意味あんのかぁ?!

 

度、俺がドライバーで、

  何の改善もされずに同じ状況だったら、

 オヤジ共まとめて

  絶対ぁ~!!!

 

 苫小牧フェリーターミナルの誘導員は

    覚悟しておくように!!

 

 

 

.

ひょっとしてリストラ?!(回想)

Posted: 2008年7月6日 カテゴリー: 思い出
 
<2006年6月30日(金)>
※アップせずにいた過去の記録を多少の編集を加えてアップしてます。
「これってリストラそれとも?」
 
道外転勤が決定してから、会社の中で色々な噂話が流れた。
面白半分の勝手な噂が、自分を不安にさせる。
 
 
 
転勤の挨拶時や、会社の送別会の中で、みんなからこんな質問について良く聞かれた。
 
 
 
  「今回の転勤は、もしかして自分から希望したの?」
 
 
 
これも社会情勢の変化による影響なのだろうか?
 
他の支社への転勤や他社への出向、斡旋、はたまた他業務への転職などについて、
 職員全員に対して意識調査のアンケートがあったばかりなので、見ようによっては非常にタイムリーな転勤であり、
  自ら希望したようにも取れるタイミングでの転勤であった。
 
 
確かに今回の転勤は、過去に事例がない異例の転勤である。
 
 
今後の人事交流の突破口になるのか、それともリストラの一部なのか?
 それとも・・・?
 
 
私自身も、周りの人間も全く判らない未知の領域。
 
 
おそらく人事権を握る上層部でも今後の将来的な展望など特段細かく計画している訳でもなさそうだ。
 
 
しかし、関係する各組織において、可能性を含め色々な思惑が交錯しているようにも感じられる。
 
単に考えすぎなのかも知れないが、当事者には、その辺の話は全くわからない。
 
 正式には何も伝わってこないのである。
 
 
事実としてはっきりしている事は、自分は特に「希望はしていない」と言うこと。
 
 
 
 
以前は道外に出ることを「拒んでいた」それには、家庭的な深刻な事情があり、
 「道外には出れなかった」という事実があった。
 
 
道外の組織が人材の獲得を望んでいたかどうかは、私が知る範囲では無いが、
 「東京に来ないか?」という話は何度かあった。
 
もちろん飲んでの席で、組織的な人事話では全く無いし、冗談半分での話である。
そのときの当方の事情、解答としては、笑って断る事しか出来なかったのもまた事実。
 
 
 では、何故今回転勤となったか?
 
 
前の年末の転勤に関する事前調査で「道内限定条件」を解除した事が一番の理由となる。
別に深刻な事情が完全に消えた訳ではないが、多少の猶予は持てそうだと判断して、
この度の条件解除を行った。
 
 
 すると、直ぐに道外転勤の話が来たという訳だ。
 
 
これが、確か3月位の話だろうか・・・
 
 
「北海道を出る事になるかもしれないけれど良いか?」と。
 
 
 
元来、行けと言われれば断る気は基本的に無いので、「構いません」と答えた。
 
 この時点での転勤先は、当初、「広島支社」という噂だった。
 
まあ、正式に通知があるのが、転勤の約2週間前なんで、この段階では、
まだ「かもしれない」程度の話なのだが、場所が場所だけに例え噂でも、思わず構えてしまう。
 
 
それが、いつしか「東京近郊」に変わっていた。
 
 
その理由は、嘘か本当か過去の人事にあった。
 
 過去に2度、北海道より人事派遣をした経緯があったのだが、2人とも、そのまま会社を辞めてしまったそうだ。
 
 
事の真相は判らないが、一人は精神的に参ってしまったという話と、もう一人は宗教に狂ってしまったという話。
 
 
確かに関西系は特殊で、北海道の人間が馴染むかどうかは微妙なところ、3人目となる自分が、
果たして耐えうるかどうか?
 
 
 ・・・その辺を心配してくれたのかどうかは定かではないが、過去の経緯が今回の人事異動の
     判断の参考となったのは、一理あるのかもしれない。
 
 
広島の話(噂)が消えて、東京の話が出始めたのが、06年の5月位だろうか?
 
東京あたりという噂のみで、具体的な候補地についてはまだグレーのままだった。
 
 
 
可能性としては、埼玉支社か東京本社である。
私はもちろん、噂をキャッチした周りの人間もそのどちらかであろうと・・・そう思っていた。
 
 
ところが、転勤の約2週間前に新たな選択肢が登場した。
 
誰もが予想しなかった「他社」への出向である。
 
 
普通であれば、即リストラと結びつく話なのだが、良く良く聞くとそうでもない。
 
 社会的に見ても上位の会社への出向で、待遇自体も決して悪くはない。
 
・・・いや、むしろ良いのである。
 
 
 
出向先となった会社は、古巣である北海道とはほとんど関係していないが、
東京の本社とは繋がりがあって、言わば上客の部類となる。
出向の条件から判断しても、どうやらリストラで切られた訳ではなさそうだ。
 
 
北海道から出る条件として、一応、最短で5年の期間限定・・・という条件が付いていた。
これはこちらから付けた条件ではなく、会社側が自ら提示した条件である。
 
 
 ・・・まあ、今時代、値札通り信用するのは、決して良い判断とは言えないが、
 出向先での勤務は、もしかすると何らかの目的を持った期間限定なのかも知れない。
 
 
 状況に応じて、おそらく今後判断されるのではないかと思われる。
 
 
 
・・・・
 
 
そして、現在・・・
 
 
今は、出向先である我社と本社との緩衝材的な役割を取っている状況である。
最近ようやく判りだしたのだが、どうやら元々、お互いの関係が上手く行っていなかった様子で、
 
今回、互いの関係の改善策として私を含めて、3名の人間が送り込まれたのだと理解している。
 
 
出向先では、歓迎してくれるグループと出向者を煙たく感じているグループに分かれるようで、
幸い自分の周りは、歓迎してくれる人たちが多いように感じられる。
 
 
 一時的な「余所者」と取られるか、「助っ人」として受け入れられるか?そんな感じなのだろう。
 
 
今後の社会情勢の変化によって、おそらく今後の動きも大きく変わるのだと思う。
 
 
今までの転勤も、全て開拓者的な転勤だった。
 
 今回の出向も多分同様なのだと思う。
 
 
 
どんな状況においても、昔から変わらない考え、やり方が自分にはある。
 
 
 こんな自分でも、一応ある!!
 
 
 
常に、今、自分に出来ることは何かを考え、それを地道に実行してゆく事。
 
 
 
今、自分が居る職場や環境が気に入らないのなら、それを自分にあった形に変えるべく努力する事。
 
・・・これは、今も昔も、多分、これからも変わらないと思う。
 
 自分のやり方、信念(ポリシー)だから・・・
 
 
自分の意思で未来を選択し、良くても悪くても、自分の選んだ結果だから納得できるはず。
 
 
結果を受け入れれば、自然と次に繋がる道が出来る。
 それが花の道か棘の道かは別として。
 
   ・・・人生って、そういうもんだと思う。
 
 
 
所詮短い人生、苦楽を合わせて楽しんだ者勝ち!
 
 
  人間、無理して死ななくてもいづれ誰にでも公平に死は訪れるもの。
 
 
最後に笑って死ねる人になれれば、とても幸せだと自分はそう思う。
 
 

送別会と天の邪鬼な自分(回想)

Posted: 2008年7月5日 カテゴリー: 思い出

 

<2006年6月28日(水)>
※アップせずにいた過去の記録を多少の編集を加えてアップしてます。

転勤迄の残り、あと1週間。

気分は24Hのジャックバウアーっ!!

 

 

 

「くそぉおぉ~っ!!」

 

 「時間がないっ!!」

 

  

 

  今にも俺の中のテロリストが暴れだしそうだあぁ~~っ!!

 

  「と、とにかく、残された時間はあとわずかっ!!」

 

 

 

   時間は無いが、やはり避けられない送別会。

        いやー・・・個人的にこういうのは、どうも苦手なんです。

 

別に今に始まった事ではないのですが、こちらから送ったり、
 祝ったり
ラジバンダリ~

  

 

   ・・・するような能動(アクティブ)側では、

                    全く気にはならないんだけれど・・・

 

逆に受身でそれらを受けるっていうのは、どんな事柄でも
   性格上とても苦手で、場合によっては苦痛なんですよね。

 

 お祝いもしかり、褒められたりするのも同様に苦手です。

 

 

小さい頃から、先生などに褒められると何故かその行為を
     止めてしまったり、全く逆の事をしたくなったりします。

 

・・・たぶん、性格が特殊というか、ある意味歪んでいるんでしょうかね~?

 

祝ってもらう事に対して感謝はしても、何故かその事を
        素直に受け入れられない自分がいるんですね。

 

 ・ ・ ・

 

  何故かは、自分でも良くわかりません。

 

 

まあ、良く言えば単純に「超ウルトラ照れ屋」なのかもしれないですね。

 

今回、転勤という事もあり、職場や仲間内で、とても盛大に送別会をしてもらいました。

 

嬉しいという気持ちは当然ありますが、前途の性格上、みんな忙しい中、

「とても申し訳ない」という気持ちの方が強く出てしまい、内心素直に喜べない自分がいます。

 

その他、職場はもちろんの事、高校のクラス会の有志や、札幌に居る大学の友人達から、

そして恩師達からも送別会の誘いがありましたが、残り1週間の間で4次元的に対応できるはずも無く、

丁重に断りの挨拶をさせてもらいました。

 

本当にその気持ちだけで十分にありがたいです。

 

本来では電話口ではなく、きちんとお別れの挨拶をするべきですが、

とてもそれらを実現できる状態ではありませんでした。

余計に歯がゆさが残るお別れという形になってしまいました。 

 

 受けるのは、非常に苦手な自分ではありますが、こうした「気持ち」は非常に有難いですし、

  大事にすべきだと思っております。

 

・・・そして、とても恵まれた環境に、今まで自分は居たんだ・・・という認識を

改めて持つ形となりました。

 

中に居るときは、なかなか気がつきませんでしたが、いざ冷静に視点を変えて

自分と周りの環境を外から見ることが出来る状況になって、初めてその事実に気がつきました。

 

暖かく送り出してくれる皆に感謝すると共に、皆も、変わらずに元気でいてほしい・・・

 

そう願わずにはいられません。