今から約1ヶ月ほど前の話・・・
約半年以上会っていない友人Mから、
一通のメールが入った。
北海道から「友人O」が、
渋谷で行われる研修に 参加するため、
来月上京するとの情報だった。
これを受けて、東京近郊に居る仲間達を
かき集めて 宴を開こうではないかと・・・
・・・そんで、その「幹事役を引受けてはくれないか」
という追加の依頼もあって、
その後、俺の方で調整をすることになった。
まあ、「幹事」とは言っても、
単純に「声掛けと場所取り」だけなんで、大した作業ではない。
(声を掛ける人数にもよるのだが・・・)
今回、声を掛けたのは、全部で7名。
うち、最終的に「参加できる」となったのは、
当初から俺が想定していた5名であった。
(まあ、これも想定通りだ)
途中、友人Mに「ネゴ」を依頼するなど、
ちょっとしたスッタもんだはあったのだが・・
まあ、結果としては悪くはない。
宴の構成は、主賓である「友人O」を初めとして、
歩く世紀末H、最近メンタル面で弱いM、
さすらい男のG、そしてこの俺(MARK)の5名である。
まあ、よくよく見ると実にバラエティ溢れる
メンバーが揃ったもんだ。
・・と妙に冷静に感心している俺が居たりする。
宴は、有楽町駅にほど近い
「旬鮮酒場 天狗 銀座コリドー店」にて開くこととした。
http://www.teng.co.jp/tenpo/shunsen/index.html
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=4&pg=1&grp=teng&ino=BA577589
この店、実は職場で良く使うのだが、
2500円のセットが個人的にとてもお勧めなのだ。
今回も、コストパフォーマンスが高い
いつものこのセットを利用する事にした。
まあ、足りなければ、追加で足せば良いという判断だが、
結局、セットの内容だけでどうやら事足りたようだ。
本当に久しぶりに 懐かしい面々が揃った訳だが、
流石に皆、 アラウンド40のオヤジ達である。
中身はさほど変わっていない(成長していない)ようだが、
外見だけは、やはり偽れないものがある。
それでも、学生時代のように 皆、昔に戻って、
久しぶりに声を出して思いっきり笑えたように思う。
今の職場では、絶対に話す事が無いような、
スーパー「お馬鹿な話」ばかりだが、
俺にとっては そっちの方が、
実際は、性に合っているのだろう。
馬鹿トークをしながら、
一日中、「うんこ」の話で盛り上がっていた
そんな昔を、 ふと懐かしく思うのだった。
必要に駆られて作り上げられた
今の「偽りの自分」と 裏に潜む「本当の自分」・・・
何が良くて何が悪いのか・・・
多分、その答えは きっとこの世を去るとき、
おそらく判るのだろうか。
馬鹿話をしていると
不思議と時間が経つのが実に早い。
会場を変えねばならなくなったので、
次の店を探すことにしたが、流石は給料日あとの金曜日。
どこの店も 超~混み混みである。
いつも会社で使っている「居酒屋 八起」も当然満員御礼で
速攻でお断りときたもんだ。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13056767/
次に、定番である「八百八町」も満員だったが、
15分待ち程度で席に案内できるという話だったので、
エントランス前で、話をしながら待つことにした。
http://e-808.com/808/index.html
http://r.tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13015082/
その後、席に案内されたあとは、
前の店と同様に 「お馬鹿トーク」の 続行である。
「ガンプラ」(有名ロボットのプラモデル)の話で盛り上がり、
お台場の「ガンダムプロジェクト」の話で白熱し、
何故か「マクロスフロンティア」の話にまでつながった。
もう「アニオタ」の集団だと言われても
反論できないくらいマニアックな話となっていた。
(ちなみにMARKは、ガンダマーでもアニオタでもない)
馬鹿話に加えて、今の時代に合わせて
とてもブラックな話題も出たのだが、
例えば、職場内のストレスによる病とか、
1人の戦力としてカウントできない同僚の話とか・・・
ここで、MARKが妙にハマッたのが、
先の戦力外通告を受けた同僚に対して、
友人Hが、「いっその事、仕事止めたらぁ?」とか、
明るい来世に期待して?「来世へGO!!」とか、
信じられないほどブラックな声掛けをしているとかで、
それによってかどうかは知らないけれど、
職場内では「皆殺しのH」と呼ばれているとの事。
この友人Hが言った とてもブラックなキャッチフレーズ
「来世へGO!!」は、何かしらないけれど、
MARKの笑いのツボにハマってしまった。
・・・そんな、馬鹿話が延々と続き、
気が付くと 終電の時間が迫っていた。
名残惜しさはあれども、早々に解散しないと
皆、帰れなくなってしまうという事で、
早々と店を出て、玄関前で解散&撤収。
あとは散々となって各駅に散っていった。
・・・ 家に帰る途中、尾山台のラーメン屋
「まる吉」に立ち寄ることにしたのだが、
http://www.oyamadai.com/shop/marukiti.html
残念ながら、MARKが目指した「まる吉」は、既に閉店していた。
仕方が無いので、環八沿いにある
「蝦夷ラーメン」を謳うラーメン屋さんに入ってみることにした。
この店、看板に「蝦夷」と謳っているが、もう、変な期待はしない。
騙されるのは、もう御免だ!!
ここで、最近何故か恒例になりつつある
MARKの「北海道」チェック発動です。
東京に来て丸3年という月日が経ちましたが、
看板に「北海道」とか「札幌」とか「旭川・函館」とか
書いある店において、本物に出会ったことが、唯の一度もありません。
(そー言えば、本物は、そんな事は一切書いてませんね・・・)
しかも偽物どころか、東京の低いレベルにおいても
満足できないような「不味い」店が至るところに溢れている始末。
それを知らずに「北海道」とかの看板に騙されて
不味い偽物を、さも美味しそうに食べている様子を見ると
元北海道原住民としては、騙された客を不憫に思うのに加えて
安易に名前を使う店に対して「怒り」を覚える次第です。
今までは、あえて取り上げはしませんでしたが、
余りにも偽物が溢れる現状に どうにも我慢できなくなってきました。
よって、今後は本物は本物として、偽物は偽物として、
このブログ上で暴露して行こうと思います。
(関東近郊の偽物店は覚悟するように!!~怒)
さて、今回入店したお店ですが、
もう、結果から先に申しますねっ!!
これの一体どこが「蝦夷」なのっ?
・・・って聞きたいくらい、
やはり、似ても似つかない偽物でした。
一応、札幌でも旭川でも函館でもない「蝦夷」ラーメン。
まあ、おそらく・・・
北海道を「イメージした」ラーメンという事なんでしょう?
そういう意味では、確かに「見た目のイメージ」は、
おお!北海道っぽいっ?!
本日、MARKが頼んだのは、
「蝦夷味噌ラーメン」というラーメンです。
以前、このブログで取上げた自由が丘のラーメン店よりは、
見た感じ だけ は、確かに「それっぽい」。
なので、先日の「自由が丘」の店主とは違い、
ここの店主は、北海道のラーメンを一度くらいは
食べたことがあるんだろうな?っていう気がします。
見た目(ビジュアルイメージ)は、一応「可」ではありますが・・
問題は、お味です。
まず、スープ・・・
うわ~!
なんて、旨みもコクも無い 中途半端な味なんだ?
今時のインスタント麺やフードコートの方が
まだマシなんじゃないかっていうお味です。
お願いだから、看板の「蝦夷」を止めて
今すぐ「江戸」にして欲しい・・・そんな感じです。
確かに蝦夷(北海道)の田舎道にある
潰れそうな怪しいドライブインなどで、
10年に一度位の割合で稀に遭遇する味かもしれません。
(よっぽどの事がないとそんな店には入りませんけど・・・)
北海道は広いので、
探せばもしかすると有るかもしれないぞっ・・と、
あまりものレベルの低さに幻滅しながら、
次に口にした「麺」ですが、遠目には似ていると思ったけど・・・
良く見るとこれまた全くの別物、有名店の名前が付いた
インスタント麺に負けるほどのへなちょこ麺でした。
味としては、前回の自由が丘のラーメン屋の方が
まだ十分に許せますね。
最近食べたラーメンを並べると・・・
美味>妻の作るラーメン>先日の自由が丘>フードコート>今回のラーメン>不味
見事最下位に輝きました!!
滅多な事で、食べ残すことはない
わたくしMARKなのですが、
あまりにも美味しくなくて、
半分も食べれずに残してしまいました。
(残したのは、それこそ10年振りくらいかな?)
先日の自由が丘のラーメン屋は、
本当の北海道(函館)を知らないと思われるけど、
まあ、東京レベルの味としては、十分に有りだと思われ。
今回のラーメン屋は、確かに北海道を知っているとは
思われるけど、味としては、 「・・・どうよ?」って感じです。
果たして、東京(関東)に本物の北海道の店ってあるんだろうか?
そもそも、無いんじゃないかな?って、
・・・最近そう思うようになってきてます。
そうそう、全国展開のチェーン店、
例えば「すみれのラーメン」なんかもそうですが、
北海道内の支店においても、実際、味はバラバラだったりします。
店は本物なのですが、「味は偽物」なんですね。
本店でも実は作り手によって、微妙に味が変わっちゃうんで、
判断が難しいところなんですけど、
店によっては、本店でないと本物の味に出会えないなんて、
そんなケースも 実際 良くあるんですよ。
何が言いたいのかというと、
北海道物は「現地で本物を食べるのが一番」
って・・ 言うことを 強く訴えて 今日のブログを〆たいと思います。
各地で活躍する 「親友達に幸あれ!」
・・・ そして、GOOD NIGHT!!