今日は、朝からとってもアクティブですっ!!
横浜から帰ってきたら、
次の目的地、川崎へと向かいます。
これより、川崎の109シネマズにて、
期待の「AVATAR」を見に行くためです。
>URL: http://movies.foxjapan.com/avatar/
>URL: http://www.avatarmovie.com/
>URL: http://109cinemas.net/
「109」シネマズが入っている川崎の
LAZONAに行くときは、
いつも愛車「MINI」に乗って行くのが
通常なのですが、
>URL: http://www.mini.jp/
>URL: http://www.lazona-kawasaki.com/
今日は、映画を見終わったあとの
「飲み」を考えて 電車での移動としました。
一応、WEBを使って列車の時間を
確認してから、気持ち早めに家を出たのですが、
約30秒程の誤差で 目的とする電車を
悲しくお見送りすることに・・・
(ホーム手前の遮断機の動きが計算外でした)
人気もまばらなホームで、
夫婦2人放心状態で待つこと約10分。
余裕を持って家を出たはずが、
ほんのちょっとしたミスで、
何故か余裕の無い行程になって
しまいました。
その後、電車を乗継いで川崎駅に到着し、
ちょっと急いで「LAZONA」へと
向かいます。
「ルーファー広場」では、なにやら
秋葉系のイベントがやってましたが、
そんなの見ている余裕は、当然ナッシング!
映画館に着くと同時に、ドリンク、
ポップコーン、パンフレット、トイレと
怒涛の如く一気に済ませます。
最初に流れる「アリス3D」などの
トレーラーは、残念ながら見れませんでしたが、
なんとか本編には間に合いました。
いやぁ~、危ない、危ない・・・
ドタバタしつつ、席に座ると
すぐに本編が始まりました。
場内は既に暗くなっており、
慌てて「3Dグラス」を探して掛けます。
▽AVATAR: http://www.youtube.com/watch?v=qW_K-l0fGRw
・・・「ん?」
「なんか、視界が曇っている?」
やっぱり、今回も手垢で汚い・・・
これまた、あわてて3Dメガネを
フキフキします。
(今回、自分のメガネは、
あらかじめ家でフキフキ済み)
IMAXで見る3Dは、前回の
ハリーポッターに続いて
今回が2度目になります。
ハリーポッターは、スクリーンから
色々と飛び出まくるのに対して、
このアバターはスクリーンより
奥に広がるような感じ。
ある意味、普通というか、
良く言えば 自然な感じ・・・
悪く言うと、ハリーポッターと
比べちゃうと「なんか物足りない」。
>http://marksw20.spaces.live.com/blog/cns!1219DE77E85D980F!4837.entry
初めてIMAXの3Dを見る人には、
確かに「驚愕の映像」かもしれませんが、
他のブログ等で騒がれているほど
正直に言うとそんなに凄いものには
私としては、感じられませんでした。
また、映像がスクリーンの奥に
広がる事によって、
とても気になるようになったのが
スクリーンの狭さ・・・
「あれ? IMAXのスクリーンって
こんなに小さかったっけ?」と
思うほど何故だか小さく感じます。
これは、映像に奥行きが出たことで、
何故かスクリーンの枠が
とても気になるようになりました。
おそらくは、感覚的な弊害なのでは
ないかと思われます。
(それとも実際にワイド方向の
画面サイズが小さいのか?)
3D映像としては、飛び出る映像よりも
断然馴染み易く、自然な感じがします。
自分の場合はすぐに映像に慣れてしまいました。
残念ながら「3D」に関しては、
特別「おおおっ!」っていうものは、
今回はありませんでしたね。
ただし、独自の世界観がもたらす
「パンドラの映像美」については、
必見であります!!
緻密な描写には病的なくらいの拘りを感じます。
自分がまだ学生だったころ、
夢の中で見たような不思議な異世界が
映画の中で具現化しておりました。
キャメロン監督が作りたかったという
「映像」が、このIMAXの3Dを
見ることによって、とても良く理解できます。
他のブログ記事や前宣伝などを見て、
あまり期待しすぎると感動が半減するので、
あえて他とは違う少々「厳しい評価」を
書かせてもらいました。
肝心なストーリーはというと、
とても判りやすい 人間の生き方、
生命の有り方などを問う、
原点に帰るようなストーリです。
単純だからこそ、いろいろな取り方が出来て
人によっては深くも浅くも取れる。
注目されているだけに賛否両論はあるようですが、
私は正直、この作品が好きですね。
ここから下は、「ネタバレ要素」があるので、
まだ映画を見ていないという人は、
なるべく閲覧を避けるようにしましょう。
(それでも「あえて読む!」という方は、
あくまでも「自己責任ということで」
宜しくお願い致します)
できれば、公開中の映画を見終わってから、
自分の感じ方との「違いは何か?」という
目線で以下をみて頂くと面白いかもしれません。
・・・さて、このアバター、
簡単に言うと過去の映画の集大成のような
作りとなっております。
・・・少なくても私はそう感じました。
「キャメロン監督」の集大成ではなく、
過去の色々な作品が混在している。
これがふざけた内容の映画なら、
かなりのパロディ大作になっていたことでしょう。
おそらく俳優陣のキャスティングが
この作品のイメージに影響を与えているのかも
しれませんが、ターミネーター、マトリックス、
バイオハザード、エイリアン2のカラーが
色濃く出ているように感じられました。
(過去の作品を見ている人達はおそらく
すぐに気がつくのではないでしょうかね?)
劇中バックに流れる音楽なども、
「ん?これは?」と聞き覚えのある曲が
何気に入っていたりします。
あと、本作品は「ジャパンアニメーション」の
影響をかなり受けている気がします。
ベースには、「攻殻機動隊」があって、
あとは「宮崎アニメ」のオンパレード?
パンドラの森を動物たちが守るというのは、
まさにナウシカの世界ですし・・・
映画の中で、戦闘艇のことを確か
「ガンシップ」って呼んでましたよね?
最後の空中戦のシーンなどは、
トルメキア軍のコルベットが
ナウシカを追うシーンを彷彿させるような
場面があります。
残念ながら「ユパ様」は、
登場しませんでしたけど・・・。
あと、もしかすると未来少年コナンも
多少入っているかな?と思いました。
ネイティリの母親の風貌なんかは、
ちょっとスターウォーズ(クローンの逆襲)が
混じっているような感じもしますが・・・
皆様は、どのように感じたでしょうか?
エイワとの交流や絆は、まさに王蟲の触覚。
・・・イマジネーションの乏しい自分は、
最初、どうしても「とうもろこしのヒゲ」
にしか見えなかったんですけど・・・
エイワや木の精なんかは、
まさに「もののけ姫」そのもの。
あれって、「しし神様」と木霊(こだま)ですよね?
そうは、思いませんか?
自分が過去のイメージと重なった映画は・・・
☆ターミネータ
☆マトリックス
☆エイリアン2
☆バイオハザード
☆タイタニック(煙突が倒れるシーン)
○ナウシカ(いろいろ)
○ラピュタ(たくさん)
○もののけ姫(いっぱい)
△スターウォーズ(クローンの逆襲)
△ジュラシック・パーク
あと、ちょっと違ったところで
強いて「ゲーム」で挙げるなら・・・
・パンツァードラグーン
△この世界観も、個人的に好きだったなぁ~
・モンスターハンター
・・・さて、あなたは上記のような
「ルイージ」君を本編中にどれだけ
見つける事(感じる事)ができたでしょうか?
あと別の意味での「ルイージ」ですが、
この映画で出てくる電子機器のインターフェースの
かっこよさと言ったら、私としては涎物の
素晴らしさでした。
まさに近い未来を予感させるインターフェィス!
ひょっとして未来の「iPAD」って、あんな感じに
なるのかな~?・・・・なんてね。
そんな、ワクワク感をもって、この映画を
見ていた次第です。
「1回見ると2度美味しい」ではありませんが、
そんな楽しみ方もある「アバター」の紹介でした。
IMAX-3Dは、全国でたった4箇所しかないので、
誰もが容易に見れる訳ではないのですが、
もし、状況が可能であるなら、
キャメロン監督が目指した真の映像を知るために、
IMAX3Dで見る事を強くお勧め致します。
少なくても、家で見るDVDやブルーレイでは、
キャメロン監督が伝えたかった「本来の映像」や、
目指していたもの、本当のAVATARの良さ
というのは伝わらないと思います。
・・・さて、映画を見終わったからと言って
そのまま大人しく帰る訳はありません。
せっかく、電車で来ているのですから、
これは、飲まずにはいられないでしょう?
という事で、目指すは蒲田。
グランデュオに入っているくるくる寿司、
「活」に向かうことにしました。
>URL: http://www.katumidori.co.jp/kamata.html
今回で、確か4回目のリピートになります。
時間が9時過ぎということもあり、
ほとんどのネタが品切れ・・・
まあ、これは想定内のことなんて
仕方がないこと。
レーンには、既に干乾びた寿司しか
回っていなかったので、
残っているというものを
注文するという形になりました。
余り物とはいえ、今日のハマチは絶品っ!
とても美味しかったです。
2人で約8000円、やっぱ東京は高いなぁ~。
(札幌なら同じ内容で5000円前後だね)
でも、それなりに満足して家へと帰りました。
>Write 2010.02.14
>>>2010.05.30 追記
今日、横浜のららぽーと(HMV)にて、
あのパンドラの映像美から感じた感動をもう一度と・・・
「アバタ」ーのブルーレイ&DVDを半ば衝動的に購入しました。
・・・そんでもって、家に帰ってから、
ちょっとだけDVDの方を見てみたのですが、
余りにもの画像の悪さに愕然としました。
(※我家にBRPは、まだ無い)
IMAXの元画像から比べるとまるで、
3回位ダビングを繰り返したVHSテープのような画像。
ここまで違うと、ほとんど別物のような感じです。
映画館で「アバター」を見ていない人が
このDVDを見ると思うととても不憫でなりません。
IMAXを100とするなら、DVDでは40以下の内容です。
この作品の良さがほとんど伝わらないと思います。
DVDでは、とても残念な結果となってしまいましたが、
ブルーレイの方はどうなのでしょう?
我家にブルーレイが登場するのもそう遠くはなさそうです。
IMAXの感動をもう一度・・・
>2010.06.01 Rewrite.