「旅行」カテゴリーのアーカイブ

 

 

以前より、見に行きたいと思っていた

「河津の桜」

毎年、タイミングを逃すこと早3年。

 

昨日、妻の衝動的な宿の予約によって、

ようやくその念願が実現しました。

 

浜辺からほど近いペンションで迎える朝。

残念ながら、天気予報通りの曇り空です。

 

 

 

悪くはありませんが、この空模様では、

桜のピンクと菜の花の黄色、

晴れ渡る青空との絶妙なコントラストを

楽しむことができません。

 

午後からは、一応、晴れるとの話ですが、

この感じですと、ちょっと心配です。

 

朝、露天風呂が空いていたので、

朝から夫婦で貸切露天風呂です。

 

 

 

咲き誇る桜の花を眺めながらの露天風呂。

  ・・・「なんて贅沢なんでしょう!」

 

風呂から上がると、朝食の時間です。

 

 

 

オムレツがフワフワしていて

  とても美味しいかったです。

 

卵料理には、ちょいとうるさい

 我が妻も思わず賞賛する美味しさです。

 

食事が終わると、

 腹ごなしに「多々戸浜」まで

 軽~く散歩をすることにしました。

 

 

 

まだ朝の8時だというのに浜では、

 多くのサーファー達が

 まるでアザラシのように

    波乗りに興じておりました。

 

 

 

  2月に波乗り・・・

 

この、妙にのどかな光景ですが、

 今時期、極寒の北海道では、

  信じられない光景であります。

 

同じ日本でも、北海道と関東では、

 「こんなに違うものなのか」・・と、

    只々、驚くばかりであります。

 

お腹もようやくこなれたところで、

 早々とチェックアウトを済ませて、

 お世話になったペンションを後にします。

 

向かう先は、「河津桜」の会場です。

 >URL: http://www.kawazuzakura.net/

 

会場に近づくとにわかに道路が

 混雑してきました。

 

宿からこの会場に向かう場合、

 通常とは逆方向からのアクセスとなるため

 こちら側の車線は、

 まだそれほどでもないのですが、

 対向車側の車線は、既に大大大渋滞です。

 

この渋滞に巻き込まれないようにするため

 橋を渡らずに川の手前の脇道から

 アクセスすることとしました。

 

お陰で、人混みに紛れることなく

 車で走りながら、優雅に?

 桜の鑑賞をすることが出来ました。

 

車で端から端まで走るとわかるのですが

 会場となりうる全体のエリアというのは

 驚くほど広大なもので、

 とても歩いて回れる規模では

 ないという事が今回確認できました。

 

そして、人が賑わうメインとなる

 会場、散策エリアについては、

 人も車も非常に混雑しており、

 駐車場の数はあるのですが、

 何処も満車で駐車できる場所が

 そう簡単には見つかりません。

 

一応、車の中から端から端まで見れたので

 ここの会場は、「これで良し」としました。

 >URL:http://www.kawazuzakura.net/html/sakuramaps.html

 

次に向かったのは、ネームバリューでは、

 「河津町の桜」に負けてはいるものの、

 もう一つの桜のスポットである

 「みなみの桜」に向かいます。

 

  

 

第12回 みなみの桜

 >URL:http://minami-izu.jp/ev_sakura.html

 

  

 

世間的な知名度では、「河津町の桜」の方が

 確かに上ではありますが、

 混雑も許容範囲内ですし、駐車場代も

 掛からないという、個人的には非常にお勧めできる

 穴場的な会場です。

 

  

 

目的地を「道の駅 下賀茂温泉 湯の花」に

 セットしたところで、

 「弓ヶ浜」に寄り道する事にしました。

 

 途中、黄色一面の菜の花畑が開けます。

 

目的地を一度通過するような形で、

 「弓ヶ浜」に到着しました。

 

 

 

弓ヶ浜では、「青木さざえ店」にて

 自家製「さざえめし」、「金目めし」、

 そして地物のさざえを購入します。

 http://aoki-sazae.com/

 

 

 

その後、「みなみの桜」の会場に

 向かうのですが、目的とする会場は、

 道の駅「湯の花」に併設されているので、

 道の駅の駐車場に車を入れます。

 >URL:http://www.cbr.mlit.go.jp/michinoeki/fl_s_20.html

 

  

 

それなりに混雑はしておりますが、

 「河津の桜」と比べると

 こんなのは混んでいるうちに入りません。

 

 

 

最初は、曇っていた空も、

 「温泉の足湯」に入ったり、

 売店でおみやげを物色したり、

 和太鼓のイベントを観賞したりしているうちに

 いつのまにか晴れ渡ってきました。

 

 

 

風はかなり強かったですが、

 まさに「この天気を待っていました!」

 というような青空です。

 

 

 

青空を背景にして鮮やかな菜の花の

 黄色と桜の美しいピンクが眩しいほどに映え、

 会場の雰囲気を盛り上げます。

 

 

 

待ち望んだシチュエーションに

 2人共とても満足して会場を後にしました。

 

 

 

予定していた全ての目的を果たして、

 あとは単に帰るだけなのですが、

 ナビに目的地をセットすると

 先程通った「河津町の桜」の会場を

 通るルートとなっておりました。

 

先程、会場を通ったときに、

 車窓の眺めから判断したのですが、

 鬼のように混雑するなか、

 空いている駐車場を探して、

 わざわざお金を払ってまで

 見る価値はあるかという問いに、

 「スルー」を決めました。

 

あの時は、天気が悪かったので、

 評価が低くなった可能性があるという事で

 確認の意味も含めて、

 「どうせ通る道だから」と、

  再度、チャレンジすることにしました。

 

会場は、朝通ったときよりも

 更に混雑しており、

 桜を見るというようも

 「人混みに紛れる」と言ったほうが

 正しい状況になっておりました。

 

例え天気が変わったとしても

 今朝、我々夫婦が下した判断が

 変わるようなことはありませんでした。

 

「混雑が嫌いである」という話も

 確かにあるのですが、

 個人的には「みなみの桜」の方が

 規模は小さくとも開放的で

 バランスのとれたロケーションが

 広がっていおり、好きですね。

 

 帰り道は、予想通りの渋滞三昧。

 

 ふつう、渋滞にハマると

 なにかと苛立つのですが、

 MINIのハンドルを握っていると、

 何故かそれほど苛立ちません。

 

これは、乗る人を幸せにするという

 MINIの不思議な力なのでしょうか

 それとも単純に「運転が楽しい」と

 感じるからなのでしょうか?

 

  ・・・何故かは自分でも良く判りません。

 

 

途中、伊豆下田に寄って

 ちょっと遅めの昼飯にします。

 

小川家という「うなぎ屋さん」です。

 

 

 

時間がズレていても、流石は人気店。

 店内は予約客も含め満員です。

 

30分ほど待てば、入店できるとの事だったので、

 近くの「ペリーロード」を散策する事にしました。

 

  

 

初めて散策する「ペリーロード」ですが、

 想像以上に短い・・・・

 

  

 

 「えっ? もう終わりなの???」

 ・・・という驚異的な短さでした。

 (小樽、函館、横浜などのイメージと比較)

 

  

 

時間をつぶして「小川家」に戻ります。

 

 

 

 

この店のうなぎ、コストパフォーマンスも含めて、

 自分の暫定ランキングでは、

 堂々、5本の指に入る美味しさです。

 

 

 

 

まさに、待った甲斐があるというものです。

 

満腹&満足で、車を走らせます。

 

至る所で渋滞が発生している高速にMINIを乗せ、

 帰るべき我家に向かいます。

 

 

 

帰り道、FMラジオのゲストという事で

 相川七瀬さんが今月発売になった

 ベストアルバムとセドナの本についての

 トークをしていました。

 

ちょっと意外だったのが、

 実は彼女、「車好き」であるとの事で、

 今欲しいと思っている車は「MINI」

 であるとの事でした。

 

有名アーティストが

 今後、MINI仲間に加わって

 くれるのは、とても嬉しいことですね。

 

 

 

行きも帰りも凄い渋滞でしたが、

 かねてからの念願と目的を果たし、

 非常に充実した旅行となりました。

 

家に帰ったら、「戦利品」を

 つまみにしてビールで乾杯です!!

 

 

  △さざえの刺身と壷焼。 美味でございます!

 

妻と共に楽しむ人生と

 その幸せに感謝をしつつ、

 本ブログを締めたいと思います。

 

 

>write.2010.03.05

 

 

・・・今朝は、

   おだやかな日差しと共に

        優雅な土曜日が始まりました。

 

まずは、目覚めと共に、

  MACBOOK-PROの 電源を

    おもむろに入れます。

 

Intel社製SSDによる

 爆速起動も今ではすっかり慣れて、

 程よい快適感だけが残ります。

 

OSの起動を確認したあと、

 まずは、珈琲豆をミルで挽いて、

 おいしいコーヒーをドリップします。

 

窓からは、小鳥たちのさえずりが

 なんだか楽しげに聞こえてきます。

 

いい香りが部屋中に満ちて、

 ポカポカ陽気と共に

 とても贅沢な時間が

 ゆっくりと流れてゆきます。

 

椅子を深くリクライニングさせて、

 コーヒーカップを片手に

 サブモニターの中を流れゆく

 「twitter」のタイムラインを

 の~んびりと、眺めます。

 >URL: https://twitter.com/MarkMini32

 

妻も同様に珈琲を飲みながら

 MACBOOKでネットサーフィン中です。

 

自分の場合、リアルタイムで

「twitter」をすることが

 少ないため、自分へのメッセージが

 溜まってしまうような事が多々あります。

 

今朝も「遅レス」にて、

  メッセージをお返しします。

 

ネットをしていた妻が

 振り向きざまに私に話しかけます。

 

 妻:「今日はどうしよーか?」

  俺:「天気良いから、どっか行きたいっ!」

 妻:「どっかって、何処?」

  俺:「何処でも良いけど、遠くへドライブしたい!」

 妻:「ドライブって、目的地を考えてから言ってよねぇ!」

  俺:「だって、言ってもどうせ却下されるし・・・」

 妻:「却下されるような場所を言うからさ・・・もうっ」

 

  しばらくしてから妻が・・・

 

 妻:「伊豆下田のペンションの予約が取れた~っ!!」

  ・・・と嬉しそうに言います。

 

どうやら、我妻がひいきとする「トク~」の

 ネット予約で、宿の予約が取れた様子。

 >URL: http://www.tocoo.jp/UserUI/do/uTop010Init.aspx

 

妻:「下田に行って、河津桜を見に行くべしっ!」

 我が家恒例の突如として決まる目的地。

 

俺:「おおおっ!行く!行くっ!!」

 

早速、いそいそと出発準備をして、

 愛車MINIに乗り込みます。

 

 

 

先程、急遽決まったばかりの旅行ですので、

 ある意味、仕方がないのですが、

 伊豆に向かうには、出発時間が遅すぎます。

 

ナビに目的地をセットしますが、

 道路はどこも赤色表示、

 既に至る所で渋滞が始まっている状態です。

 

近所のスタンドにて、ガソリンを満タンにして、

 高速道に向かうのですが、

 渋滞回避オートリルートにより、

 いつもの環八を通って、東名高速に乗るのではなく、

第三京浜経由にて、東名に乗るルートとなりました。

 

第三京浜は、多少混んではいるものの、

 右車線を快調に飛ばすことができました。

 

しかし、東名に入ると予想通り

 かなりの混雑状況です。

 それでも、致命的な渋滞には遭わずに

 裾野インターまでハイスピード巡航で

 走ることが出来ました。

 

しかし、快調だったのは、そこまで。

 そこから先、バイパスに入った途端に

 大渋滞に遭遇です。

 

 

 

おそらく、半数以上は、自分達と同様に

 河津桜観光に向かうレジャー客だと思われます。

 

渋滞を回避しようにも、

 選択できる回避ルートが全くありません。

 

 ・・・成す術もなく、約1時間の渋滞にハマりました。

 

その後、バイパスを降りて三島市街に

 入るのですが、ここでも予想以上の大渋滞。

 

脇道等の回避ルートを駆使するにも

 おのずと限界があります。

 

やがて、目的地に行くには回避不可能の

 メイン道路(国道)に出るのですが、

 まっすぐな道路をたかだか1km程度を進むのに約1時間。

 

 まったくと言って良いほど進みません。

 

 

 

渋滞による小刻みなストップ&ゴーにも

 いい加減飽きたので、沿道に見つけた

 マクドに寄って少々休憩することにしました。

 

テレビCMで宣伝している

 ハワイアンバーガーを注文しました。

 

 今回、初めて食べるのですが・・・

 

 

 

  ん~・・・あまり美味しいものではないですね。

 

15分程度の休憩を取ったあと、

 気を取り直して、再び渋滞の列に加わります。

 

 さらに渋滞にハマること約1時間・・・

 

ナビの地図上では、すぐ先に右折する交差点があるのに

 その場所にたどり着くまで、

 結局、約2時間近くも掛かってしまいました。

 

  正直、「有り得ねぇ・・・」

 

5時に到着予定が、三島市街地の渋滞だけで

 あっさりと時間オーバーになってしまいました。

 

交差点を右折したあと、地図を広げた妻が

 すぐさまサイバーナビのルートを変更します。

 

流石は、昔「ラリホ」で鍛えただけあり、

 じつに的確で素早い判断です。

 (※北海道ローカルカー雑誌での

    読者参加型ラリーもどきイベント)

 

遠回りすることで、距離はかなり伸びて

 しまいますが、この先の渋滞を考慮して、

 西伊豆経由、大外回りのルートにしました。

 

渋滞が無くなり、道が開けることで、

 自然とアクセルに力が入ります。

 

まるで、水を得た魚のようにMINIを

 目的地に向かって走らせます。

 

途中の峠道で、妻が車酔いをしてしまったので、

 若干のペースダウンをしましたが、

 予定より、約1時間遅れの6時に

 無事に宿に着くことができました。

 

一時は、想像をはるかに超えた渋滞の凄さに

 どうなることかと心配しましたが、

 なんとか夕食の時間に間に合いました。

 

今回のお宿は、美しい砂浜(多々戸浜)から

 歩いて3分くらいのところにあるペンションです。

 >URL: http://pension-tatadohama.com/

 

この「ペンション多々戸浜」ですが、

 場所柄、サーファ-御用達のお宿のようですが、

 サーフィンを楽しむ方は、もちろんのこと、

 そうでない方にもお勧できるお宿となっております。

 

本当は、6時から夕食の時間との事でしたが、

 7時からでも対応OKとのお話だったので、

 オーナーのお言葉に甘えて、先にお風呂に

 入る事にしました。

 

お風呂は、小さいながらも内風呂が2箇所に

 露天が1箇所、計3箇所の中から

 空いている浴槽を貸切にて利用することが

 できます。

 

丁度、露天風呂が空いていたので、

 荷物を部屋に置いたら、早速露天風呂に

 向かう事にしました。

 

 

 

脱衣場もオープンエアーであるため、

 冬場の利用は、それなりに寒いのですが、

 北海道のワイルドな露天風呂を思えば、

 十分に許容範囲内であると言えます。

 

 

 

 風呂からあがったら、期待の夕食です。

 

 まずは、風呂上りの乾杯!!

 

乾いた喉と火照った体に冷たいビールが

 とても心地よく染みてゆきます。

 

 

 

そして、料理上手のオーナー婦人が作る

 夕食ですが、盛付けにセンスが光ります。

 

 

 

和と洋の組合わせで、ボリュームたっぷりに

 構成される本日の夕食。

 

 

 

海鮮鍋だけが私としては、

 ちょっと塩っぱめの味付けでしたが、

 あとは、文句なしに とても美味しかったです。

 

 

 

我家が過去に利用したペンションは、

 今回を入れて確か3件目ぐらいですが、

 自分が知っているペンションの料理としては

 かなりレベルが高い内容であると感じました。

 

 

 

 ハイコストパフォーマンスがもたらす

 人気ぶりに思わず納得です。

 

 

 

お腹が一杯になったところで、

 部屋に戻り、ベッドにダイビングします。

 

お腹が落ち着いたところで、再度、

 お風呂に向かいます。

 

 ・・・そして、湯上りにまたビィィ~ルッ!!

 

渋滞による疲労感に加えて、

 いい感じに酔っ払って、

  今日は、おやすみなさ~い!

 

 

      ・・・・To be continued. 

>write 2010.02.28.

 
 
清々しい目覚めと共に新年があけました。
 
 
窓からは、暖かくやわらかな朝日が差込んできます。
 
今日も朝から天気は上々です。
 
 
我が夫婦として、温泉宿で新年を向かるのは初めての試みです。
 
昨晩あれだけお腹一杯に食べたはずなのに、不思議と朝には
 きちんとお腹が減っていました。
 
私の場合、出張や旅行などで外出すると何故か食欲が湧くのです。
 
いつもなら、朝は食欲無いはずなのに・・・
 
 
 
 
 
 
ちなみに宿の朝食は、お雑煮付きでした。
 
 ごはんが妙に進む朝食を済ませて、早々と宿を後にします。
 
 
宿を出るとき、宿屋のおばちゃんから、アジの干物とみかんを貰いました。
 
 
 
海の向こうにくっきりと見える富士山を眺めながら、海岸線を気持ち良~く走ります。
 
 
 
 
 
 
目指すは、伊豆下田の「爪木崎」です。
 
 
 ナビに案内されて駐車場に到着。
 
 
既に観光バスなども何台かいて場内は多少混雑しておりました。
 
 
駐車場は、下方の湾側にも1か所あり、足の不自由な方などは
  料金支払時に案内係員に申出ると下の駐車場に案内してくれるそうです。
 
 
 
 
 
MARK家のMINIは、観光バスなどが停車している上部の
 広い駐車場に誘導されました。
 
 
ここからは、車を降りて灯台のある岬まで景色を楽しみながら歩きます。
 
 
 
  
 
 
 
晴れ渡った空に青く透き通った海がとても綺麗です。
 
  北海道積丹にある島武意海岸の「積丹ブルー」を思い出します。
 
 
 
   
 
 
海風を受けながら見る灯台からの眺めも気持ちが良いです。
 
 
湾側に降りていくと、野水仙の大群落が斜面に広がります。
 
 
  
 
 
 以前、寒空のもと千葉にある水仙群落を見に行きましたが、それと比べると
   ちょっと人工的な感じがしました。
 
 
砂浜の海岸もとっても綺麗です。
 
 
 
  
 
 
今時期、北海道の場合、見るからに震え上がるような極寒の海で、万一、海に落ちたら
  心臓麻痺で死ぬと思えるほど・・・
 
その感覚から言うと、信じられないほど穏やかな海が広がります。
(頑張れば泳げるんじゃないかって思えるほど穏やかです)
 
 
駐車場の近くには、「爪木崎花園」があります。
 
 
 
 
 
そこでは、黄色い菜の花が一面に咲いておりました。
 
 
 
 
 
 
 
菜の花畑の横には温室があり、一般に開放されておりましたので、ちょっと中に入ってみました。
 
流石に温室、中は湿度が非常に高く、すぐに眼鏡が曇ってしまいました。
 
中にはバナナがいたるところに実をつけており、パパイヤも実を付けておりました。
 
 
 
  
 
 
 
驚いたのは「ブーゲンビリア」の大木。
 
 
 
 
 
 
 
  良くクリスマス時期などに可愛い鉢植えなどで売っている花?
    (赤い葉が花のようになる奴)です。
 
 
 
  
 
 
 
こんなにも大きく育つ植物だとは知りませんでした。
 
 
園内にはマンゴーもありましたが、残念ながら実は生っていませんでした。
 温室を楽しんだあと次の目的地に向かいます。
 
 
 
次の目的地は、外浦海岸の「万宝商店」です。
http://www.manpou.com/
 
 
伊勢海老の干物などで結構有名なお店で、上記URLにて
 ネット通販なども行っているようです。
 
 
細い一方通行の道路を進んで行って、本当にこの道でいいのか?と
不審に思う頃、道路の右手に店が見つかります。
 
 
 
 
 
 
 
店構えはとっても怪しいのですが、扱う商品はどれも一級品です。
 
 
 
 
 
 
 
面白いのは、買ったものをその場で炭焼きにして食べる事ができるというもの。
 
商品代+焼き代200円(09年1月現在)にて店内にて食べる事ができます。
 
当日も、リピータさんらしき方々が炭火が起きるのを待っている状態でした。
(どうやら常連さんらしい)
 
現地で食べるなら、是非とも、「おにぎり」と「おしぼり」を持参して行きたいところです。
 
 
その後、初詣という事で、「三島大社」を目的地として移動を開始するのですが、
 時間的に昼飯時となりました。
 
 
 
道路沿いに「さっぽろ&博多らーめん」という看板を発見。
 
好奇心で入ってみる事にしました。
 
 
入ったお店は、ちょっと怪しい店構えのラーメン工房「石松」というお店。
>静岡県伊豆市大平238-1
 
 
 
 
 
 
 
 
選択肢には、初日に食べれなかった修善寺の蕎麦というのもあったのですが、
 蕎麦は既に満足モードに入っていたので、今日はあえて蕎麦でなくても
  良いでしょう・・・って事に。
 
 
そこで、ちょうど目に入ったのがこのお店。
 
 
 
店内は、レトロ食堂の雰囲気にアメリカンテイストを盛り込んだような
 なんとも不思議な世界が広がっておりました。
 
 
感覚的には、ラーメンよりもハンバーガーやピザ、ちょっとジャンキーな
カレーライスあたりが出てきそうな雰囲気です。
 
広い店内には既に4組程度のお客がマバラに座っております。
 
壁には、派手なメニューの他に昔懐かしいLPレコードがズラリと貼ってあり、
ちょうどMARKの年代に流行ったものばかり。
 
懐かしさと共になんとも妙な感覚に陥ります。
 
 
メニューには、味噌は「さっぽろラーメン」と書いてあったので、MARKは、
「辛味噌こってりとんこつ」というラーメンを頼んでみました。
 
 
 
 
 
 
 
札幌にいた時、同系統のラーメンとしては琴似駅そばにある「めん太」の
「辛味噌ラーメン」が個人的には大好きでした。
 
 
 
まず、「さっぽろラーメン」を唱っておりますが、他の店と同様、名ばかりの「さっぽろ」でした。
 
結果としては、全てにおいて全くの「別物」です。
 
ですが、「さっぽろ」という名前を抜きにして考えるとこれはこれで十分に美味しいラーメンでした。
 
特に独特の「手打麺?」は黄色い「さっぽろ風」の麺を平麺にした感じで、
 これはこれで「アリ」と思わせるものです。
 
 
間違えても「さっぽろ麺」ではありません。
 
  「石松の麺」です。
 
 
ある意味、「さっぽろ」や「博多」の名前などに頼らず、「石松らーめん」で十分な気がします。
 
興味本位で入った店にしては、十分に美味しく、そして満足して店を後にしました。
 
 
 
そして、いよいよ初詣。
 
社が近付くにつれて、道路が渋滞してきます。
 
 
どうやら駐車場情報がVICSに対応しているらしく、ほとんどの駐車場が赤(満車)表示で、
 状況に応じてリアルタイムにナビの画面に出ている駐車場マークが青から赤に、
  又は赤から青に変化します。
 
正月期間中は、三島大社の駐車場は閉鎖されているとの事で臨時駐車場でもある
 市役所の立体駐車場に向かいます。
 
ナビの案内に従って右折しようとしたら、なんと右折禁止との事。
 
ぐるりと回って市役所側からアプローチします。
 
 
 
 
 
 
途中、幾度もの攻防戦がありましたが、なんとか駐車場まで辿りついて車を預けます。
 
あとは、人波に流されて三島大社に向けて歩きます。
http://www.mishimataisha.or.jp/
 
 
 
 
 
 
 
鳥居を過ぎて多少進んだところで、今度は人間の大渋滞。
 
 
 
 
 
 
 
不思議な事に池を挟んで左脇から正門に続く細い道は、スムーズに人が流れております。
 
 こっちはドン詰まりなのに・・・
  (どうやら裏技があるらしい・・・)
 
 
それなりの時間を要して、神前に辿りつきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
財布を覗き込んでお賽銭を探すのですが、50円玉しか見当たりません。
 
 気持ちとしては、555円としたかったのですが、最後の詰めが少々甘かったようです。
 
  ちょっと情けない50円玉を納め、新年の無事を願います。
 
 
参拝後は、恒例の「おみくじ」をひきます。
 
 
  妻は「吉」で、MARKは「末吉」でした。
 
   おみくじに書かれていたことは・・・
 
      「我を出さずに、周りとの協調を考えて行動すること」
 
  ・・・まさに、今の自分にピッタリのお言葉・・・
 
 
最近、今の職場に慣れてきたのもあって、いけないと思いつつも
 「我」が出てきているのを感じるのです。
 
  初心は・・・When in Roma, do as the Romans do.
     「郷に入れば郷に従え」でしたが、最近はどうもいけません。
 
今いる職場は、北海道の職場とは違うのです。
 
 
おみくじのアドバイスを胸に「今年も頑張って行こう!」と
  ・・・そう思うMARKなのでした。
 
 
 
さて、初詣も無事済ませてあとは帰るだけですが、
 せっかく伊豆方面まで来たので、渋滞を避けつつ「御殿場」に向かいます。
 
寄り道の目的は、御殿場高原「時之栖」のイルミネーションです。
  >http://www.tokinosumika.com/
 
 
 
 
 
 
以前にも行ったことがあるので、今回はリピーターとしての訪問になります。
 
 
 
 
   ※ブログ内のビデオは、そのうち修復します。(気長にお待ちください)
 
 
できれば宿泊して、「御殿場高原ビール」を飲みたいところですが、
 今後の楽しみとしておきましょう。
 
 
  
 
 
現地にて撮影した携帯写真を「フォト」にアップしますので、
 よろしければそちらも併せて御覧ください。
 
 
  
 
 
 ここのイルミ、とってもロングランで開催されており、11月から翌年3月までやっているとのこと。
 
 
   
 
 
クリスマス時期には、装飾がクリスマスバージョンとなり、自分たちが訪れた時は、
 御正月バージョンのイルミネーションでした。
 
 
  
 
 
昼間、天気が良かったせいもあり、夜は放射冷却現象が発生します。
 
  宮ヶ瀬ほどではありませんが、日が落ちると結構寒いです。
 
 
光のトンネル内は人の熱気やイルミによって気持ち暖かく感じます。
 
  寒さに我慢出来なくなると、適当な店に入り暖をとります。
 
     店内には、「静岡おでん」があったので、二人でつっつきます。
 
 
  
 
 
 
「車でなきゃー間違いなく熱燗なんだけれどなぁ~・・・」
 
   ・・・ちょっぴり残念です。
 
いつか宿泊する時の楽しみという事にしておきましょうか。
 
 
今年は、第2会場というものも出来ており、コテージ部落を通り抜けて
 大きな鐘のある丘の上まで広がっておりました。
 
 
 
 
 
第二会場に抜ける細い遊歩道では、何やら妖怪チックな石造が沢山並んでおります。
 
 
 
 
 
 
オカルト的な逸話が無いのであれば、おそらくオーナーとデザイン作家さんの趣味なんでしょうが、
 第二駐車場に抜ける小道の数々の地蔵さん達といい、どうも不気味というか、
  華やかなイルミネーションに合っていない気がしました。
 
 
園内に散らばる石造や地蔵の存在に違和感を覚えたのは、おそらくMARKだけでは無い筈です。
  ・・それとも、なんか土地に纏わる逸話でもあるんですかね?
 
 
  
 
 
さて、「時之栖」のイルミで時間を潰したものの、まだ、渋滞を避けるような時間帯にはなっていません。
 
 むしろ今高速に乗るのは、ほぼ自殺行為に匹敵します。
 
    さらに時間を潰すべく、ナビを使って近場の温泉検索をします。
 
 
「時之栖」の施設内にも気楽坊や茶目・茶目湯殿などの温泉施設はあるのですが、
 どちらも芋洗い状態であることが容易に想像できます。
   >http://www.tokinosumika.com/kirakubo/
   >http://www.tokinosumika.com/chame/
 
 
ナビから導き出した温泉施設が「丹沢湯彩 ほたる」でした。
  >http://supersento.info/ver1/hotaru/index.html
 
ナビの案内に従い、MINIを目的地まで走らせます。
 
途中の案内においてミスコース、Uターンしておけば良いものを強行で前進します。
 
 
 すこし進んで、ナビの案内「右です」
 
    ・・・道がない!
 
 また進んで、「右です」
 
       「・・・右って、行けないだろ~がぁ~っ!!」
         ※以前、案内された道が「階段」だったのは結構~笑えた。
 
そんなこんなで、とんでもない道に入ります。
 
  これまた、ぐる~りと大きく一回りして現地に到着。
 
「丹沢湯彩 ほたる」は、「天然温泉」って書いて書いてありますが、
 MARK的には、単なる「スーパー銭湯」と同等。 (空いていたのは良かったな)
 
 
でも、イルミ鑑賞で冷え切った体を温め、時間を潰すには必要にして十分な内容でした。
 
 
 
時計を見るとだいたい9時半を回った頃、そろそろ高速に向かっても良いかな?
 と考え「ほたる」を出ます。
 
 ナビの「自宅ボタン」を押して、ルート選択により帰還ルートを選択します。
 
 
  あとは、ナビに任して走るだけ・・・
           ・・・が、勝手に帰還ルートが変わっている???
 
おそらく、渋滞考慮でオートリルートが掛った模様。
 
  「ん~・・余計な事を・・・」
 
ナビの案内はどうやら、厚木のインターに向かわせているようです。
 
そんな最中、FMより道路情報が流れます。
         「厚木インターが事故により約1キロの渋滞・・・」
 
むむむっ!事故発生か?!
 
   でも、時に遅し、ナビの案内により、既に「小田原厚木道路」に乗ってます。
 
我がMINIには、今さらルート変更など出来る状況ではないことは明白。
 
  そしてナビの案内では、
   「この先10Km以上先、渋滞が発生しています。通過に5分程度掛ります。」
     ・・・とのアナウンスがありました。
 
5分か・・・仮に倍と考えても10分、最悪でも30分もあれば抜けれるだろう。
 
 ・・と、わたくしMARKは、持ち前のプラス思考もってこの場を判断します。
     万年天然脳天気と言われる所以がここで発揮されます。
 
 
やがて、我がMINI号は厚木インターの渋滞にドッキング。
 
道路情報では未だ「事故による車線規制で約1キロの渋滞・・・」と、
 でも、どうみても目に見えるゲートまでで既に1キロ以上の渋滞なんで、
   軽く10km以上の渋滞が既に発生している模様。
 
 
 妻が不審に思い携帯で渋滞情報を検索します。
 
 携帯の情報では、時間を追う毎に1kmの渋滞が5k・・10k・・
  どんどんと距離が増えて行きます。 (でもラジオは1kmのまま・・・何故?)
 
最終的に携帯情報では16kmの渋滞とのアナウンスがありましたが、
  車列は一向に進む気配なし、未だゲート前で50cm~1m程度ずつ
   小刻みに進んでいる程度です。
 
 
ドッキングしてから既に30分経過・・・まだゲート前。
 
 結局、2時間近く事故渋滞にハマっていました。
  (これによりガソリン1/5目盛程度が無駄に消費されました)
 
 
年明け早々、誰もが好きで事故っている訳ではないとは思いますが、
     「かんべんしてくれ~っ!!」って感じですね。
 
 
まあ、自分たちはレジャー帰りなので、仕事でハマっている人達の事を
 考えると、「まだ良い方なのかも?」と思えました。
 
 
事故による車線規制が解除され、流れが一気にスムーズになります。
 渋滞で無駄にガソリンを使ったので、わたくしMARKとしては珍しく
  中央車線を100km/h程度で燃費走行?、おとなし~く巡航します。
 
右側車線では、渋滞によってイラついた車が、エライ勢いで団子になって、
 駆け抜けて行きます。
 
「こりや~事故る訳だ・・・」
 
見ていて危ないのなんのって、たいして腕や判断力も無いのに皆さんとっても無茶します。
 (自分の車の限界って、皆、本当に知っているの?)
 
 「あれじゃーもし何かあったら、一瞬でアウトだねぇ~」
 
ある意味、事故らない方がおかしいかも?って思えちゃう。
 
 
最後に事故渋滞にハマるというハプニングがありましたが、
 その後は順調に道は流れて、無事に家に到着することが出来ました。
 
 
家に着いたら、やっぱりビールで乾杯!!
 
  我が家の初の試み、とっても充実した年末&年始となりました。
 
 
・・・ちょっと、癖になっちゃうかも?
 
 
 
 
 
.

 
 
☆大晦日の朝、まぶしい朝日が窓から差し込みます。
 
天気は上々、妻が今年最後の洗濯とばかりに洗濯物をベランダに干します。
 
 
我が家としては珍しく、とってもゆとりのある大晦日を迎えました。
 
年賀状も大掃除もきっちりと予定通りに終わり、あとは伊豆の宿に向かうだけ・・・。
 
 
   ・・・おっと、MINIの洗車を忘れていました。
 
 
我家のMINIは、ピュアシルバーなので、そんなに汚れが目立ちません。
 
 軽く水洗いをしていると、妻が宿に向かう時間であることを告げます。
 
 
なにやら高速の割引となる時間帯があるとの事で、少々ドタバタして
 荷物をMINIに積んで家を出ます。
 
 
車が居なくて妙に走りやすい環八を経由して東名高速に乗ります。
 
途中の蛯名インターにて軽い朝食を取り、名物メロンパンなどを買い込み
 再度高速を伊豆に向かって飛ばします。
 
 
途中、富士山が綺麗に見え、「お~富士山っ!」とその雄大な姿に感動します。
(蝦夷富士と呼ばれる北海道の羊蹄山とは、やはりスケールが違います)
 
 
 
 
 
ドライブ中、妻との会話が弾んでいると途中「裾野インター」にて一度降りるのを
 見事に忘れてしまいました。 (なにやら裏技だそうです)
 
 
 やがて修善寺に到着。
 
 
名前的には、「ベストモータリング」にてお馴染みの地名です。
 
予定では、ここで美味しい蕎麦を食べる予定でしたが、当初の予定より
 1時間も早い到着となってしまい、お目当ての店がまだ開いていない状態でした。
 
 
開店まで、1時間も無駄に待つ訳にもいかず、急遽予定を変更、
 妻が携帯を使い情報収集しつつ、「やまびこ」という蕎麦屋へ向かうことにしました。
  http://www.at-s.com/bin/guru/guru0040.asp?yid=C441841376
 
 
次に目指す店は、森深き山中にあり、道路側からは容易には見えません。
 
看板に注意して走らないと、うっかり見逃してしまうような感じでした。
 
 
 
 
 
店の外観はログハウス調なのですが、中に入ると柱と屋根に板を貼り付けたような
 ハリボテ状態・・・  ちょっと不安になります。
 
我家が入店する際、時間差で合計4組の客が入店したのですが、
 お茶を出す順番やオーダーを取る順番が逆になるわ、
  注文した物が忘れて出てこないわ・・・
 
 ちょいとしたハプニングがありました。
  (ひとごとですが・・・)
 
幸い我家は、2番手入店だったので、被害は極小で済みました。
 
  強いて言えば、ちょっと遅れて物が出てきた程度でしょうか。
 
 
我家に関しては、それほど気になる程のものではありませんでしたが、
 1番入店のお客さんについては、見ていて少々気の毒でした。
 
でも、気持ち穏やかな紳士&淑女の素敵な方々でしたので、
 和やかな雰囲気のまま笑って物事は収まりました。
   「今度は、忘れないでね~」と言って追加注文をされておりました。
 
 
さて、期待のお蕎麦ですが、蕎麦の前にこの店では何故か自動的に
 「野菜の盛合わせ」が小皿に乗って出てきます。
 
 
 
 
 
味噌をつけて食べるんだけど、これが、とっても美味しいの!
 
 
 そして、追加注文した「がんもどき」
 
 
 
 
 
    ・・・これがまた美味しいのっ!!
 
 
これだけでも、先程のハプニングの事などすっかり消し飛び、
 結構~待たされたけれども、「全て許すっ!」って感じになります。
 
 
 
  そして、蕎麦・・・
 
 
  
 
 
 うっ?!!
 
  う、うまーーーーつっ!!!
 
 
またもや、MARKの蕎麦ランキングベスト5を覆す出来事がぁーーーっ!!!
 
 ベスト3は、北海道の蕎麦がなんとか死守していますが、これはベスト4に入る美味さです。
 
 
 もう大満足っ!!!
 
 
これで、なんの未練もなく速やかに年が越せそうです。
 
 
次に向かうは、宿がある「雲見温泉」というところ。
 
宿は温泉民宿で、30日の晩に妻がネットで予約したもの。
 
今回の選択は、「費用対効果」、「コストパフォーマンス」を重視する我が家の基本方針に
 沿った選択であり、ある意味、挑戦でもありました。
 
 
宿泊料金は、今時なんと7千円台、正月だというのに値段を変えずに良心的な価格設定。
 
  もしくは、よっぽどヤバイ宿なのか・・・?
 
好奇心にも似た期待と不安が私の中でざわめきます。
 
 
宿は、道路より離れており、道路脇の駐車場に車を停めて、
  車が入れないような小道を歩いて登っていきます。
 
 
   
 
駐車場を示す看板も、注意して走らないと見落としてしまいます。
 
宿に続く小道は上に上がるほど傾斜がきつくなり、持込む手荷物が重いと、
 この坂はちょっとキツイかもしれません。
 
小道の突き当り正面に宿があり、壁に大きく赤い文字で「美好屋」と宿の名前が書いてあります。
 
 でも、ぱっと見、入口が判りません。
 
 
見えるのは家庭用の入口のような引戸があるだけ、他に入口はないものかと
 裏に回ってみましたが、やはりこの一般家庭のような引戸ぐらいしかありません。
 
そんな感じで躊躇していると、宿の御主人らしき人が出てきましたので、
 「宿の入口ってここですか?」 と聞いてみると、 「そうです」との返事。
 
 
 
 
 
そのまま部屋に案内されることになりました。
 
 
   部屋は、ある意味「想定内」のボロさ・・・
 
 まあ、値段からするとこんなもんでしょう!?
 
 
  
 
 
北海道に居たとき、道内各地の出張で使ったボロ宿を思い出させます。
 
綺麗な宿や、ホテルとかに慣れている人だとそのボロさに
 少々びっくりするかもしれません。
 
 でも、私、MARKとしては全く問題なしです!
 
あと、唯一気にするシーツや布団、そして浴衣などは想像よりも綺麗でしたので、
 これもMARK的には合格です。
 
 
そして我が家の評点としては、ポイント配分が高い温泉。
 
浴室は玄関を出てすぐの離れにあり、男女別の浴槽があります。
 
 離れというのは、万一、雨天の時は難ありか?
 
 当日は、男性側の大きい浴槽のみ湯が張られており、女性側の小さい浴槽には、
  お湯が張られていませんでした。
 
一応、宿側の配慮により、貸切りにて入る事が出来ました。
 
 
MARK家、久しぶりの家族風呂です。
 
 
浴室は2~3名程度が入れる岩風呂となっていて、細いパイプを通して
 常にお湯が浴槽に注ぎ込んでいます。
 
お湯はちょっと塩気がある「含塩化土類食塩泉」で、長距離ドライブで疲れた体を
やさしく癒してくれます。
 
 温泉で温まったあと、2人揃って部屋に戻ります。
 
冷蔵庫などは部屋には無いので、持参した保冷バックから途中で購入したビールを取出し、
 これまた途中で入手したビアーグラスに注いで・・・
 
 
    乾杯~っ!!
 
 
風呂上がりのビールが堪りません。
 
ビールを飲んで、一休みしている頃、丁度夕食が運ばれてきました。
 
 
 
 
夕食も温泉と並んでポイント配分が高い項目です。
 
当日、宿泊しているのは我が家も含めて合計3組で、6名の団体さんと
 子連れの家族がおりました。
 
団体様は、1階の大広間での会食だったようですが、子連れ家族と
 我が家は最近は珍しくなってきた部屋食のようです。
 
 
部屋に持ってきた料理をセルフサービスにて、テーブルに並べていきます。
 
 
   
 
 
 料理の内容は、値段から考えると上々の内容。
 
 
 
 
 
  MARKとしては、必要にして十分です!
 
 
さらにオマケで年越し蕎麦がついてきました。
 
 
 
 
 
 
ビールを飲んだあと、「刺身にはやっぱ日本酒かな?」という事で、
 これまた途中で購入した日本酒を開けます。 (冷酒用のチョコも家から持参です)
 
 
安い宿に泊る場合は、不足分を自ら補うべく工夫をする事で、
 とっても充実したものに変える事ができます。
 
これは、宿に限らず全てに応用が利きます。
  もし機会があれば、試してみてはいかがでしょうか?
 
 
さて、その後は夫婦で紅白歌合戦を見ながら、のんびりと酒を酌み交わし語らいます。
 
 
 やがてカウントダウンのお時間に・・・
 
布団を敷いてゴロゴロと横になりながらTVを見ます。
 
このダラけた感じがまたいいのです。
 
 
 
何故か札幌ドームのEXILEと一緒に新年のカウントダウンをします。
 
  二人とも酔っぱらって、もうデレデレ状態です。
 
 
最後に「寝る前にひとっ風呂」ということで、再び二人で温泉に入ります。
 
   「あ”~っつ、最高~っ!!」
 
 
酔っぱらって御機嫌&温泉でポカポカ・・・
         そんな幸せな状態で二人仲良く深い眠りにつきました。
 
 
 
来年もまた宜しく・・・そして、おやすみなさい。
 
 
 

氷上露天風呂 & ICE BAR

Posted: 2006年4月2日 カテゴリー: 旅行
 
 
☆’06年3月18日~
 
  久しぶりの温泉旅行です。
 
 
 
 
 
 
 
 旅の目的地は、冬の然別湖っ!
 
 
当日の天気は、あまり良くは無いけど、とりあえず心配していた雪も降らず、
 路面状況も至って良好でした。
 
 
天気予報では、とか言っていたけれど、これも日頃の行いの賜物ってやつでしょうかねぇ?
 
 
のんびりムードで、札幌を11時頃出発し、日高町、日勝峠、清水町を経由して
 とりあえず新得町へと向かいました。
 
 
お目当ては、新得駅の近くにある蕎麦屋
 
  これが結構~、イケるのです。
 
 
しかも、昼飯タイムには絶好のチェックポイントです。
 
 
この蕎麦屋は過去に2回程、夫婦で行きましたが、何故か2回とも臨時休業
 
 
店主がラリー好きなのか、玄関の張り紙には、
       なにやら「ラリージャパン休業」との事。
 
そして今回はそれらのリベンジとなります。
 
 
 通算3度目の再チャレンジ!
 
   ラリージャパンの影響は、今回は絶対に無いはず・・・
 
 
自信をもっていざ店に向かうと
 遠目に見る雰囲気から、既になんだか嫌な予感が・・・
 
 
恐る恐る近寄ると・・・ 
   店の入り口には、やはり「臨時休業」・・・
 
お、おのれ!
  蕎麦屋のオヤジめ、
     2度ならず3度目も!!
 
 
仕方が無いので、駅前の食堂へ入る事に。
 
  どうやら、渓流のヤマベの料理が自慢らしい。
 
 
適当に店を選んだ割には、天ぷらがとても上手で、実は結構、美味しかったりする。
 
 
  
 
 
  ↑サービスの珈琲(カップがなんとなく可愛い)
 
 
 
店のおばちゃんも、とても気さくで、かなり好印象。
 
なんだ、かんだあったけれども、結果的には、2人共、十分に満足して、店を後にしました。
 
 
 
その後も、順調で、遅く家を出発した割には、結構いいペースで目的地へと向かいます。
 
高速は利用せずに一般道をまるで高速の如くひたすら走ります。
 
 
 
ちなみに湖近辺の道路は、ちょっと危ない位に急激に道幅が狭くなって、
  大型の対向車には、それなりに気を使う状況となります。
 
ダートの林道走行が好きな自分にとっては、道幅とかは全然関係ないけど、道のど真ん中を
 何の根拠もなく、ハイスピードで突っ込んでくるようなアホな対向車には、十分な注意が必要です。
  (そういう輩は、車両感覚も無く、止まることも避ける事もできません)
 
冬期は途中で道路が閉鎖されており、道の行き止まりが、目的の温泉地となります。
 
 
そんなこんなで、予定より早く現地に到着したので、氷が張った湖面に出来た村
然別コタンと氷上露天風呂を覗きに行く事にしました。
 
 
 
 
 
 
 
氷が張った湖面を歩くというのは、決して初めてという訳ではないのですが、
 さすがにこのクラスの大きな湖の上だと 何だかとっても不思議な感じがします。
 
 
 
 
 
コタン入り口付近にあるアイスバーやチャペル以外にも、
湖上には名物露天風呂と大小様々な エスキモーハウスのようなドームがあちこちにあります。
 
 
 
 
 
 
 
  

 
 
注目の露天風呂には、入浴している人が既に数名いましたが、自分たちも含め、
  浴槽の目の前をウロウロするギャラリーの数が非常に多く、ちょっとゆっくりと
    温泉に浸かるという雰囲気では無いような気がしました。
 
 
 
 
 
 
 
 偵察での結論 : 入浴は、ギャラリーがいない夜か早朝が狙い目とみました!
 
 
気になる露天に引かれるお湯は、宿泊予定の宿より、延々とパイプにより引かれていました。
 
距離が距離だけにお湯が冷めないかと余計な心配をしてしまいます。
 
 
 
 
 ↑こ~んなに遠いのに、お湯冷めないのかなぁ?
 
 
湖上をウロウロしているうちに、ようやく、チェックインの時間となったので、
散策を途中で切り上げて宿へと向かう事にしました。
 
フロントから案内された部屋は、ホテルの最上階である9階のコタン側(湖側)。
 
氷結した湖を一望できる、なかなか綺麗なお部屋でした。
 
 
 
  ↑お部屋の窓から最大ズームで湖上の露天風呂を撮影~ 
 
 
部屋につき、客室係のおば様より、丁寧な説明を一通り聞いた後・・・
 
早速、お茶とオショロコマパイで一服。
 
・・・このユルユルな感じ、
   たまりません。 
 
 
ちなみに晩飯は、バイキングもあるけど、今回は、今時珍しい部屋食を選択。
 
食事まで時間があるので、泉質の違う向かいのホテルの風呂へ
偵察がてら入浴しに行く事としました。
 
互いに無料で大浴場を行き来できるのは、
温泉好きの自分にとっては非常にありがたい話です。
 
 
無料のサービスに対して、比較するもの何ですけど、
向かいのホテルの露天からの景色は正直言ってかなり悪かったです。
 
しかも隣接するおみやげ屋の2階の窓から丸見となっています。
 
とは言っても、設備的には、我が宿より整備されていて、
体がとっても暖まる非常に良い泉質だと感じました。
 
加えてスタッフの対応も好感触だったので、全体のサービスも
なんとなく良さげな感じでした。
 
 
温泉を満喫した2人は、自分達の宿に戻り、途中で購入した
 恵比寿ビールで喉を潤します。
 
これぞ、まさに幸せを感じる瞬間です~。
  (ちなみ我家が普段飲んでいるのは発泡酒である)
 
 
 
・・・そうこうしているうちに夕食の時間となりました。
 
 
見た目は、普通の温泉宿の御膳ではありますが、これが・・・
侮ることなかれ、とても美味しいのです!
 
 
料理長さんの隠れた努力が一品一品の美味しさに繋がっているのだと思われます。
 
 
 
 
 
 
すべての料理が高いレベルでまとめられており、良くあるお飾り的な
不味い料理は一品もありませんでした。
 
 
器も然別湖とその傍の唇山をイメージしたものでしょうか?
 
 決してきらびやかなものではありませんが、細かい拘りが感じられるものでした。
 
 
 
特に美味しいと感じたのは、やわらかい牛肉の陶板焼きや、海老の練り物など、
然別サーモンという説明を受けた刺身もとても美味しかったです。
 
 
おそらく、味から推測すると姫鱒(チップ)だと思われますが、
支笏湖のチップとはまた少し違う感じがしました。 
 
 
 
 
 
 
珍しいものとしては、オショロコマの塩焼きがありました
 
オショロコマとは、希少価値のある淡水魚でして、現在はどうやら養殖されているようです。
 
 
昔々、30センチクラスのオショロコマを偶然に釣り上げた事がありますが、
魚体の見た感じは、岩魚にヤマベ(山女)の模様を加え、
赤い斑点を小さく散りばめたような感じの魚体です。
 
 
塩焼きになった姿から、その美しい魚体を想像するのはちょっと難しいですね。
 
 
身は白身で、味はどちらかと言うと岩魚に似ているように思われます。
 
万人受けする姫マスの味とは違って、川魚特有の味が嫌い人には、
こいつはちょっと不向きかもしれません。
 
 
夕食も終わり、超満腹状態でご満悦の2人。
 
 
本来ならば、動くのも大変な状態です。
 
 
 ・・・が、しかし、PM8:00から、ICE BARがOPENします
 
 しかもPM10:00迄の2時間しか営業していないので、
  今を逃すと今後行けるチャンスはありません。
 
 
 
  
 
 
 
この ICE BAR も 侮る事なかれ、なかなかどうして
とっても立派なのであ~る。
 
 
とてもネイチャーセンターのスタッフとボランティアの素人集団が
作ったとは思えないような素晴らしい完成度
 
 
昼間見る分には、それほど感じませんでしたが、
 夜に行くと、雰囲気満点!!
 
ライトアップによって、
 雪と氷が光煌めく立派なBARに変身しておりました!!
 
 
 
 
 
テレビで見ただけで、実際に行ったことは全く無いけれど、
  まるでスウェーデンの 「アイスホテル」 を彷彿させるような美しさ!! 
 
 
 
 
 
恋人同士なら、ロマンチックなムードにアルコールも手伝って、
 2人の距離もグンと縮める事ができそうな感じ。
 
・・・まあ、結婚 10年OVER のウチらには、全然関係ないけれど・・・
 
 
 
 
 
一応、写真を掲載してみましたが、残念ながら、実際どれほど綺麗であるかという事は、
  写真だけでは 全く伝えきれないだろうと思われます。
 
 
 
 
 
 
また、寒さについてですが、あらかじめ 「完全防備」 で行った事もあって、
 室内は思った程、寒くは感じませんでした。
 
 
光と氷による演出が作り出す雰囲気と場がもたらす興奮・・・
 そして、アルコールのドーピングも手伝い、想像以上快適にラストオーダー近くまで、
   ICEBAR内にて、ゆっくりと楽しむ事が出来ました
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに、この時間の氷上露天は、「女性専用タイム」となる関係で、
 露天風呂帰りの浴衣姿の女性客も結構居ました。
 
 
我が家は、完全防備なので全く問題ないのですが、流石に浴衣姿では
 寒いのではなかろうかと要らぬ心配をしてしまいます。
 
 
 
 
 
 
 
BARで出されるカクテルは、寒さを考慮してか、自分にとっては、
 少々甘めに作られておりました。
 
 
味のバラつきも、ご愛嬌と言ったとこでしょうか。
 
 
それよりも、これだけの事を実現しているスタッフ達の労力は、
 相当なものだろうと思われます。
 
 
 
 
 
 
 
夢と理想の実現に向けて、毎年努力を続けているスタッフの皆様に対して、
 心より敬意と感謝の意を表したいと思います。
 
 
ちなみにスタッフ達の奮闘記としまして、
 ICE BARに併設されているICE THEATER
要は氷の映画館にて、海猿ならぬ 「湖猿」・「KOZARU」 が上映されておりました。
 
 
 
 
 
おそらく、こういうものを作るのが好きな人が仲間内にいるのでしょう、
 それなりに凝った作りとなっており、メイキングビデオについても、
   これがまた良く出来ていて、尻が冷たくなる事以外は、
      第三者が見ても、結構楽しめる内容でした!(お見事!!)
 
 
翌日の早朝・・・
 
  AM6:00から氷上露天風呂が開放されるとの事で、
   折角来たのだから、気合を入れて早起きして入る事にしました。
 
 
男女それぞれの専用時間の他に、この時間帯は、混浴OKの時間となっております。
 
ポイントは、早朝なので、湖上に目障りなギャラリーも一切いないです。
 
ネイチャーセンターの御兄様にゲートを開けてもらい、氷が張った湖上へと降りていきます。
 
湖上の露天風呂に向かうのは、ウチら夫婦の他に年配のおじ様が1人。
 
湯船は同型の丸型浴槽が2槽、雪の壁を挟む格好で左右に各1つあります。
 
ウチら夫婦は1番乗りで奥の浴槽へ。
 
おじ様は手前の浴槽へと向かいます。
 
脱衣室もそれぞれの浴槽毎に分かれており、床に家庭用のバスマットが引かれていました。
 
このバスマットがあると無いでは偉く違って、無いと死ぬほど足が冷たく、
 おそらく着替えどころではないだろうと思われます。
 
着ている服を一気に脱いでからの、浴槽までの行程が一番の難所っ!
 
「寒いっ!やっぱり寒いっ!!」
 
駆け足で浴槽へ「どぼんっ!!」
 
 
 「おぅっ・・・あ”~っ!」 
 もう、最高っ!!
 
ちょっとモヤが掛かってはいますが、目の前には銀世界の氷で覆われた湖面と
遠くに唇山に代表される山々が広がるパノラマビュー!!
 
 
 
 
 
配管の長さから、ひょっとして「ぬるい」のではないか?と
心配していた湯温も 42度 との事。
 
先程、ゲートを開けてくれたネイチャーセンターのお兄様が温度計を持ち、
 温度チェックに来てくれました。浴槽に温度計をセットし湯温を確認します。
  そして、我々に 「湯加減は如何ですか?」 と聞きます。
 
 
もちろん・・・
 「最高ですっ!!」と答えます。
 
ちょっと熱めでも 「最高!」 に変わりはありません。
 
 
泉質は、供給先の我が宿と同じとの事ですが、露天のお湯は、
 別物?と思える程濃いものでした。
(おそらく源泉ダイレクトなのかも?)
 
 
色、香り共に濃いっ!
 
 
 
宿の風呂では、全く気になりませんでしたが、
 この露天風呂では、白いタオルが「真茶色」になります。
 
 
女性は一応タオル巻きで入ってOKのとの事ですが、
 この濃さだと 自前のタオルは、使い捨て状態に
  なるのではないだろうかと思われます。
 
とても濃い泉質のお陰で、2人共あっというまに 茹蛸状態に・・・
 
 
同じ泉質のはずなのに、宿の湯など比べ物にならないほど、
 
 凄~く 暖まります。
 
お陰で、風呂より出て着替える時も入るときとは偉く違い、
裸で外に出ても全然寒くありません。
 
むしろ、早朝の極寒の冷気が心地よいくらいです。
 
ある意味、とても不思議な感じですね~。
 
 
昨晩のICEBARに居た浴衣の女性客達も
 あの場で平気な顔をしていたのが、「なるほど!」と頷けます。
 
 
 
旅も終わりに近づき、ホテルを後にしてから、帰路での話・・・
 
 
まっすぐには帰らず、ちょいと寄り道をする事に。
 
 
 
然別湖よりそれほど遠くない場所に「紅茶の美味しい店」があるとの事で、
早速、その店に向かう事にしました。 
 
「看板」が小さく、スピードを出していると ちょっと発見しずらいのですが、
 妻が驚異的動体視力を発揮して店の看板を発見っ!!
 
スピードが出すぎていて、看板が案内する脇道を そのままスルー・・・
 
 
少しばかり通り過ぎた「あぜ道」から強引にアプローチします。
 
周りの景色からは、あまり似つかわしくないような
 可愛らしい外観のお店がポツンと姿を現します。
 
 
 
 
 
 
 
その店では、どうやら定番らしい「スコーンと紅茶のセット」を頼みました。
 
 
 
 
 
 
紅茶はたしかに美味しかったですが、旭川の専門店(LifeLapsang)には
ちょっと及ばないかなって感じでした。
 
 
スコーンは自家製クリームと合わせて食べる・・・
 これが絶品で、とても美味しいっ!
 
 
 
 
 
 
 
喫茶店を後にして・・・
 お次は、地元パンフ載っている美味しいと評判の「豆腐屋」を目指します。
 
 
 
・・・が、パンフに載っている住所にそんな店は無い。
 
ナビと地図をいくら駆使してもやっぱり無いっ!
 
 「店の住所ではなく、自宅の住所ではないのか?」
 
  
 
 
20分程、周辺を探してはみましたが、どうしても見つからないので、
 あきらめて次の目標の富良野方面へと向かう事にしました。
 
・・・と、その時、国道沿いに・・・??!
 
  「あった!こんなところにあった!!」
 
一時はあきらめた、「豆腐」をGETである。
  (家に帰ってから食べたけど、とても美味しかったです)
 
富良野をブラブラして、とあるスーパーにて
 地元では、メジャーな納豆(富士食品)をGET!
 
富良野に行くと我が家では、何故か必ずこの納豆を購入して帰ります。
(これが、とても美味しいのです)
 
あと有名なプリンもGET。
 
 
   ↓プリンはコレね、いまさら説明不要だよね・・・
 
 
 
雪解けと駐車場の工事により、足元が雪と泥でグチャグチャ、
 ・・・ア~ンド、相変わらず店内も激混み。
 
一通り、GETすべき物は手に入れたので、
 ・・・さて、ここで昼飯をどうするか?という論議に。
 
・・・
 
富良野にはカレー屋、すし屋などの選択肢がありますが、
 どれもイマイチ 「ノリ」(気分) がよろしくない。
   ・・・そういう気分にならないのである。
 
そんなにお腹が減っていないという事もありましたが、
 ここは少々我慢して、「美瑛方面」に向かい「美味しい珈琲が飲みたいっ!」
  ・・・という事になりました。
 
目指すべきこの店(GOSH)は、とても辺鄙なところにあって、
 まともに行くと、かなり探しづらいのですが、幸いにも以前行ったとき、
  こんなこともあろうかと、ナビにしっかりと登録したので、今回は、簡単に辿り着けました。
 
 
 
 
 ↑場所は行きにくいですが、最高に美味しい珈琲が頂けます。
  MARKの超おすすめスポットです。 http://www.tekipaki.jp/~gosh/
 
 
GOSHでは、カレーと珈琲セットを頼み、
  そのあと さらに珈琲を追加で頼みました。
 
 
時間がゆっくりと流れ、
   ・・・ん~なんて、贅沢な一時。
 
 
 
 
 
 
 
 
満足&満腹にて、いざ札幌へと向かいます。
 
  家では、お留守番していた可愛いハムスターがお出迎えです。
 
 
久しぶりに、満足度100%、
 思い出、一杯~の楽しい旅行でした~!!