「GOODS&TOOL」カテゴリーのアーカイブ

 

長らくの沈黙を破り、ブログ再起動です! 

 

今回は、以前より頭の中に記事は

出来上がっていたものの なかなか暇がなく、

アップできなかった内容について、

以下に軽ぁ~るく? 紹介したいと思います。

 

約5年程前から、Ultimate Ears社の

 カナル型イヤフォン「Super.fi 5 Pro」を

  通勤専用機として愛用していました。

 

初めてこのモデルを手にした時、

     「今まで手にした数々の製品は、一体何だったのか?」・・・

 

   ・・・そう思ってしまうほどの衝撃を覚えました。

 

この製品から得られる音を 「イメージ的な例」で例えると、

自分にとっては、太陽のように明るくて元気なボーカルに加えて

まるで乾いた草原を吹き抜ける風のように

    とても心地の良い音を聞かせてくれる・・・

 

    ・・・そんなお気に入りのイヤフォンでした。

 

過去においても、数々の国産ヘッドフォンや

 イヤフォンを買い換えてきましたが、

  一時的にそのスパイラルを止めてしまうほど、

とても満足度の高い製品でした。 

 

ちなみに、このイヤフォン、国産・海外製問わず

今まで使っていた他のイヤフォンとは違い、

「エージングの必要性」というものを強く感じた

唯一のイヤフォンでもあります。

 
高級スピーカーの世界では、昔から常識でもある

このエージングという作業(儀式?)ですが、

ヘッドフォンやイヤフォンでは、今まで必要性を

特に感じた事はありませんでした。

 

想像するに「バランスド・アーマチュア方式」というのが

元来エージングを必要とするユニットではないかと

思うところであります。

 

以前、本ブログにも書きましたが、最初購入して

音を初めて聞いた時は、「コレ壊れているんじゃない?」と

本気で焦るほど「ひどい音」がしました。

 

すぐにWEBで調べたところ、

エージングで音が変わるとありましたので、

 さっそくエージングを開始しました。

 

毎日の通勤で使用しながらのエージングでしたので、

 その効果や音の変化がリアルタイムで

  手に取るように判りました。

 
工作精度が悪かった時代・・・昔でいうところの

 バイクや車の「慣らし運転」あたりの話と

 ある意味 似ている部分があるのではないかと思います。

 

この「エージング」の効果についてですが、

 まず最初に高音ドライバー側に変化があります。

 

最初はコモったうえにザラついて

 やや歪っぽい高音域が、

 そのうちフリクションが取れた高回転エンジンのように

 切れ味鋭くストレスなく鳴り切るようになります。

 

このとき、低音側はまだ燻っており、

 高音が強調されたとてもバランスの悪い音に

 なってしまいます。

 

 変化があったのは嬉しいのですが、

 ここでまた不安になります。   

 
   やっぱ不良品かもしれない・・・

   「早々に交換してもらった方が良いのでは?」

 
 

高音側が慣れたところで、

 多少パワーを掛けてエージング作業を継続します。

 

アンプにつなげて一晩中鳴らしっぱなしにすること

 ・・・

    ・・・え~とぉ。

    どの位の時間を要したのでしょうかねぇ?

 
 ・・・既にエージングに要した時間は、

     残念ながら、ほとんど覚えていませんw 

 
 でも、ついにやりました!

 
痛い位にパンチのあるドラムの音が

気持ちよくビシバシと出るようになりました。

 

それは、まさに自分が待ち望んだ

     「痛快サウンド」そのものです。
  
 

これで全体域に渡って、モニターライクで

スピード感あふれる元気なサウンドが

得られるようになりました。 
 

   その後、愛機として君臨すること約5年・・・
 

本体のヒビ割れや4度のリケーブル(断線)を経たのち、

 内部断線による故障によって現役を退く事になりました。

 

その後、「Super.fi 5 Pro」の後継機として選ばれたのは、

発売早々から気になっていた 同じUltimate Ears社の

  「Triple.fi 10 Pro」でした。

 

 
  

発売当初よりも値段もグッと下がり、高いながらも

  なんとか許せる価格帯になっていました(笑)

 

自分にとって、この過酷な東京の通勤において、

良い音で音楽が聞けないというのは、

それは、もう死活問題でした。

 

拷問のように超不快な通勤地獄からの

 精神的負担を少しでも和らげるため、

 全ての感覚を「聴覚」に集中して通勤する

  必要があったからです。

 

聴覚以外の感覚を閉ざさないと、

 不快な感覚に呑まれてしまって、

 とてもじゃないけど自分の心、精神が持ちません。

 

「心臓に毛が生えている」とか、

 「タフで打たれ強い」とか・・・

 好き勝手に周りの人達は私の事を言いますが、

    こう見えても意外と繊細な面もあるのです。

 

 そんなこんなで、2010年4月に「5PRO」の

  上位機種である「Triple.fi 10 Pro」を

  価格.com経由の通販にて購入しました。 
 

 

 

商品が届いて、早速視聴するも5PRO同様に

 「非常に残念な音」が聞こえるではありませんか・・・

 

思わず不良品かと思ってしまった「5PRO」よりは、

 遥かにマシな音ではありますが、どう贔屓に考えても

 4万円近くもするイヤフォンの音ではありません。

 

「情報量の多さ」と「音場の広さ」については、

 確かに最初から確認することはできますが、

 どう頑張っても聞こえるのは6千円~8千円程度の音です。

 

 このモデルのレビューにおいて、「エージングは不要!」と

 何の根拠をもってか知りませんが、豪語している御方が

 いるようですが、私は真っ向反対の意見であります。 
 

このモデルは「5PRO」と同様に 
 
  「エージングは必須」であると考えます。 

 
 はっきりいって、「エージングは不要」と言っている

人は、6千円以下の国産モデルで十分w

 
 こんなにはっきり違いが出る「音の違い」が

  全く判らないんですから、正直、お話になりませんっ!

 

 お馬鹿なレビューを見ていて、

 思わずコッチが恥ずかしくなってしまいます。

 

  高価なイヤフォンがハッキリ言って「勿体ない」です!

 

 
ここで勘違いしてはならないのが、

 別に自分の意見を 他人に押し付ける気など

 微塵もありませんし、「10PRO」を無暗に

 勧めるつもりもありません。

  (今は、もっと安くて良いモデルが沢山出ております)

 

色々な意見があるなかの一つとして、

 参考にでもしてもらえればというお節介心からの

 レビューとなります。

 
人には、各々の「好み」というものがあります。

  艶っぽさや、温かみ、しっとりとした雰囲気を

  大事にする人には恐らくこのモデルは合わないでしょう。

 

もちろん使い方や目的によっても選択肢は変わってきます。

 他にも優秀なイヤホン、ヘッドフォンは多々あります。

 

 自分も色々と人様のレビューを参考にしたクチですが、

 もし、環境が許すのであれば、実際に視聴して、

 色々な好みや、使い勝手、使用目的を良く検討したうえで

 自分にとってのベストをチョイスするのが良いと思います。

 
さて、「10PRO」のファーストインプレッションは

  とても残念な結果だったのですが、

先程も申したとおり、情報量の多さと音場の広さは、

 最初からはっきりと実感することが出来ます。

 

また、全体のバランスも「5PRO」ほど悪くはなく、

 全体的に元気が無く、広い空間で霞が掛かったような

 鳴り方をするだけで、十分に聞くに堪えるものです。
 
  まあ、4万円の音、パフォーマンスは微塵も無いけれど、

  とりあえず、ごく普通に使えるレベルでしょう。 

 

   これが「10PRO」の第一印象でした。

 

さて、ここでエージングを行います。

  「5PRO」と同様に高音域から先にアタリが

 付いていきます。

 

毎日普通に聞いていれば、おそらく中高音に関しては

その変化が誰にでも判るのではないかと思います。

 

 判らないという方は、既にオーバークオリティの

 製品を購入してしまったという悲しい現実があるだけです。

  
ポルシェを買って農機具を積んで畑の畔道を

 走っているという・・・ある意味とっても贅沢な使い方

 なのかもしれませんww

 (10PROは、フェラーリではありませんw) 
 

さて、高音域のドライバーが馴染むに伴って

 全体に掛かっていたモヤといいますか、

 景色でいうところの霞が晴れて、輪郭がはっきりして

 音像が遠くまでクリアに見えるようになってきます。 

 
 しかし、最初はそこそこ全体のバランスが取れていたのが、

 この事によって、一気にバランスが崩れる形となります。

 

 しばし、中高音だけが突出した期間が続くことになります。

正直、この間の音は聞くには堪えませんでしたので、

 アンプに繋げたまま、しばらく放置する事になりました。

 

 ここで意外と曲者だったのは、最後に残った

 低域のドライバーでした。

 
 このドライバーのエージングには、

   思った以上の時間を要しました。

 

その後、とりあえず聞けるレベルにはなったのですが、

 使いながらのエージング期間というのが続くことになりました。

 
 低域のドライバーは、本当に徐々に

 アタリが付いていくといった感じでした。

 

 本当にジワリジワリと変化していったので、

 どこで安定(完了)したのか、正直判りません。

 
音が安定したあとの評価は、

 他の方がWEB上において良いレビューを

 されているとおりの内容ですね。

 

「5PRO」とは方向性といいますか、毛色が違いますが、

 対応バンドの広いとても優秀な製品だと思います。

 

酷評している方も見受けられますが、

 購入初期の状態であれば、

 ある意味、納得のできる評価だと思います。

 

  なんていったって、4万円支払ってって、

   6千円程度の音しか出ないんですから・・・www

 

あと、このモデルは再生環境と聞くソースによっても

 評価が変わる可能性があると思います。

  良くも悪くも再現性が高いのだと思います。

 
ポップスなんかは、レコーディング環境が再現されて

 音場も当然狭くなりますし、再生環境が悪ければ

 それなりの音しか出てきません。 

 
 個人的な不満といえば、普段使っているiPhoneの

アンプの駆動力が足りない所為なのか、「5PRO」と

比較してしまうと、ちょっと全体的な鮮度といいますか

元気の良さが足りないような気がしているところです。

 
 Phoneのアンプでは、低音のドライバーが

  十分に駆動しきれていないような

  ・・・そんな感じが現在の唯一の不満点です。

 

本来の性能を発揮するには、それなりの再生環境

 最低でも良質の専用アンプが必要なのかもしれません。
 

 

 

現在、海外製の某ケーブルを使用していますが、

 標準ケーブルでは得られなかった繊細さが付加されました。

 
また、中音域が凹むという評価が多いですが、

 エージング&リケーブル&イヤーチップの選択で、

 聴感上は、ほぼフラットな状態になりました。

 

 

 

標準で付属しているケーブルは正直、

 あまり良いものであるとは思えませんので、

 各ユニットが持つ本来の性能を発揮したいのであれば、

 リケーブルをお勧めしたいところです。

 

「10PRO」を使ってみた正直な感想としては、

 「通勤で使う」には、どうにも「オーバークオリティ」で

  あるように思えます。

 

 むしろ通勤スペシャルとしては「5PRO」の方が

 個人的にはベストバランスだったように感じるところです。

  

かといって「10PRO」を家で使うというのも

 私個人の使い勝手としては、少々疑問だったりもします。

 
「家でじっくり」というのであれば、別にカナル型である

 必要性が無くなって、もっと別の選択肢があるように思うからです。

 

自分の主たる使い方である「通勤スペシャル」を

 限定として考えた場合、確かに「オーバークオリティ」という

 話になるのですが、決して満足度が低いという訳ではありません。
  

「5PRO」を購入した時のように

 「今まで聞こえなかった楽器や音が聞こえてくる」

 などという事は、まずもって無いのですが、

 表現力の差というのは、通勤時における使用においても

 如実に感じるところであります。

 

特に弦楽器などは、5PROの時は楽器が「鳴っている」と

 いう感じだったのですが、10PROだと奏者が楽器を

 「演奏している」という感じになります。

 
これは、表現力と情報量の差が成せる技だと思います。

 

 また5PROは全てにおいて「エネルギッシュ」だったのが、

10PROは全体的に「上品で繊細」な感じがします。

 

これが、5PROから乗り換えると物足りなさに

 繋がるのかも知れません。

 

この点は外付けアンプでクリアできるかどうか・・・ 

 
  今後の課題と言ったところでしょうか?

 

今回使い始めてから、かなり時間が経ってからの

 レビューとなった訳ですが、実は今使っている

 「10PRO」は、訳あっての2代目の「10PRO」となります。
 

初代は購入して1年以内の保証期間において

 故障してしまったので、新品交換となりました。

  
冒頭に述べた「エージング」の話は、

 機器のエージングではなく、実は「人間の耳」のエージングだった・・・

     な~んて恥ずかしい「落ち」にはしたくは無かったので、

  今までレビューを控えていた訳であります。
 
 

今回、決して「思い込み」ではなく、

 上記レビューが「確信」に変わったことで、

 この度ブログにアップしようと思った次第であります。

 

今回、「Triple.fi 10 Pro」の購入により、

 私自身も「オーバークオリティ」となったところで、

 今まで続いてきたヘッドフォン・スパイラル(通勤用)に

 ようやく終止符を打てたと思うところです。
  

最後に、完全に余談ではありますが、自分の場合の

 「エージング」方法を以下に紹介します。

   まず、ネット上に配布されている「ピンクノイズ」を

  あらかじめダウンロードしておき、

  (注:ホワイトノイズではありません) 
 

イヤフォンを使わない寝ている間を利用して、

 音を流しっぱなしにして朝まで放置するというやり方です。

 
音量は、通常聞いている音量で十分です。

  べつに普通に使っていてもエージングはできる訳ですが、

 より早くベターな状態にするために有効な手法だと思います。

「バランスド・アーマチュア方式」の新品を購入して、

 興味があるという奇特な方は、試してみてください。

 
 
 

 最後に5PROで断線したケーブルをDIYにて、

PC用の愛機であるKOSSの「SportaPro」に移植しました。

 

 こちらも、高音域が伸びるようになって、

なかなかGOODな状態になりましたよ! 
 

 今回は、MARKの毎日を陰ながら支える、

                     「お気に入りGOODS」の紹介でした~! 

  

 >20110220 wrote.

MARKお気に入りのキャンプGOODS

Posted: 2009年9月22日 カテゴリー: GOODS&TOOL

 

 

☆’09年9月22日(水)

先日、上高地へ約2年ぶりのキャンプに行ってきました。

 

今回は、長年愛用してきた「キャンプ道具」について

 すこしばかり、 御紹介したいと思います。

 

我が夫婦のキャンプ生活は、

 結婚前の恋人時代、今から約20年ほど前まで遡ります。

 

最初は、近所のホームセンター(アウトドアショップではない)で買った

 メーカ不明の安いテントとぺらぺらなシュラフ、

 100円ショップのレジャーシートに家庭用のカセットコンロなど、

   とても簡素な装備からスタートしました。

   (カセットコンロは、妻の家にあったものをそのまま流用) 

 

 装備の不足分は、20代の「若さと気合っ!」でカバーします。

 

当時、勢いだけで始めた安物装備のキャンプも

 回数を重ねる毎に、 やはり不満や辛さを感じる事になって、

 

  徐々に装備を買い足したり、装備の内容を厳選をして

  無駄を減らしたりして、現在の装備に至っている次第です。

 

その後、本格的にキャンプを初めてから、

 アウトドアショップで購入したものとして、

  「キャンピングガス」(CAMPINGAZ)の製品が3点ほどありまして、

 

 それらは今でも現役で活躍しています。

 

世界的には、メジャーなシェアを誇っている「キャンピングガス」ですが、

 日本国内でのシェアは低く、現在では、一部の愛好家?によって

  細々と利用されている状況のようです。

 

悲しいことに、代理店となっているコールマン・ジャパンにおいても

 取扱いを中止したとのことで、アウトドアショップの店頭においても

  最近はほとんど見掛けることがなくなってしまいました。 (T.T)

 

 

<MARK家、現役の初代キャンプGOODS>

 

①ランタン: ラプソディランプ(Rhapsody lamp)

 キャンプ場ではメジャーとなっているコールマンとは違って、

  クールで明るい光源が個人的に大好きです。

  当時としては非常に便利な「簡単点火機能」がついてました。

 

  

 

②ハイパワーストーブ: BLEUET 470HPZ

 こちらも当時としては、珍しい簡単点火機能付です。

 (要は100円電子ライターと同じ機能ですね)

 コンパクト&ハイパワーでシンプルイズベストな一品です!

 

  

 

③セラミックヒーター: TREK 270

 今は無き、札幌の「WILD‐1」より、

  在庫処分品(ケース欠品)を格安にてGET。

 

 今では、全く手に入らない貴重な道具となりました。

 湯沸し、スープの暖め、寒冷時の暖房代わりと

 使い方を工夫する事によって、何かと重宝するGOODSです。

 強風にもビクともしない設計も素晴らしいです。

 

 どんなキャンプにおいても常備必須で、

 今では絶対に手放せません。

 (壊れたら、代替機が無いのが心配です)

 

   

 

 

これらは、MARK家のキャンプ道具として、

 初期に購入された品で、かれこれ20年ほど使い続けている器具ではありますが、

 今でもお気に入りの道具であり、とっても重宝しているGOODS達であります。

 

キャンピングガスの特徴の一つである本体のブルー色(フレンチブルー?)

  独特の雰囲気があって 、大好きな理由の一つです。

 

あと、先程知ったのですが、キャンピングガスは、

 一応、フランスの製品であるとの事で、当方が勝手に思い描いていた

  イメージ的な違和感と意外性にちょっと驚いているところです。

   (MARKの勝手なイメージ: フランス人≠アウトドア)

 

冒頭にも触れましたが、最近まで、コールマン・ジャパンによって

 キャンピングガスのガスボンベが提供されていたのですが、

 

   それがついに打ち切りになるという話・・・

 

これも需要と供給というバランスの中で選択された結果であり、

 どうにもならないという事は良く理解できるのですが、

 このことによって、 「良いものを末永く」・・・という

 

 わたくしMARKのポリシーが、無残にも打ち砕かれることになりました。

 

  ・・・しかし、これで簡単に諦めるような私ではありません。

 

WEBで調べてみたところ、以下のアフターパーツ(アダプター)が

 あるという事が判りました。

  (タンクの耐久性に依存する詰替君の採用は、却下しました)

  http://www.alva.ne.jp/

 

韓国などの海外においては、どうやらあたりまえのパーツのようですが、

 残念ながら安全に対する基準が厳しい日本国内においては、

 ガスを扱う関係上、法律による縛りが多く、製品販売における

  認定の取得等が難しいようです。

 

つまり、これらの製品を購入する場合は、自己責任において

 安全に留意したうえで 使用しなければならないという事になります。

 

今回、MARKが注文したのは、ランタン用のカセットボンベ用アダプターと

 ストーブ&ヒーター用のT型アダプターです。

 

 CNアダプタ @5,300 x 1点 = 5,300 円 

 CKアダプタ @3,200 x 1点 = 3,200 円

 

双方合わせて、9,785円(手数料・送料込み)なので、

 価格としては、非常に高価ではありますが、

 これを使用することによって、お気に入りのGOODSを

  これからも 末永く使うことが出来るのであれば・・

 

  決して惜しい出費ではないと思うところであります。

 

 

  良いものを末永く・・・

 

 

 

 

 

今日は、宇都宮で「みんみん」の餃子を食べてから、

 川崎駅にあるヨドバシカメラにて「iPhone」を購入する事にしました。

 

今使っている携帯ですが、バッテリーがちょいと弱ってはいるものの

特段問題がある訳ではないのですが、妻所有の携帯トラブルに

ちゃっかり便乗しての機器更新となります。

 

わたくしMARKの携帯歴は、最初はDocomoに始まり、

  WILCOM、AU・・・

  そして、この度、Softbankとなりました。

 

個人的には「ソフトバンク」というキャリアは大嫌いなんですが、

 結局は、「i Phone」の魅力に負けてしまいました。

 

MARKが所有する携帯ですが、

 何故かいつも最新機種の多機能機が手元にあったりします。

 

昔は、カラー画面&i-MODEであったり、

 大画面&デジカメだったり・・

 高速データ通信対応やスカイプ対応だったり、

 ワンセグ、ビデオ録画、お財布携帯だったりと・・・

 

常に最新の機能が盛り沢山備わった

 携帯電話を所有していました。

 

購入して最初は、色々遊ぶんですが、すぐに飽きちゃいます。

 

・・・で結局、最終的に常時使う機能というのは、

  メールに加えて普通の電話のみと言った状況になってしまいます。

 

メールも私の場合、長文の返信は絶対に打ちません。

 「OK!」とか「またね!」とか5文字以内の返事位しか

 めんどうくさいので、打ちたくありません。

 

基本、送るのが面倒なんで、ほとんど受信専用みたいなもんです。

 

何故なら、あの携帯独特のボタン操作がとてもムカつくのです。

 

一時期、ウィルコム(ZERO-3)に移行したのも

 携帯のボタン操作が最大の理由でした。

 

i‐MODEとか、EZ-WEBなどの携帯での

 WEBブラウジングも自分にとっては同様であり、

 あの操作感の悪さは、苛立ちが募るばかりで

 どうにも我慢できないものがありました。

 

自分が携帯に合わせるなんて、そんな気は毛頭ありません。

 

結局、携帯のWEBブラウジングやその他の多彩な機能も

 滅多に使わないので、たまにメールを受けれる

 単なる電話機としての利用となってしまうのが実情です。

  (ただし、デジカメ&動画録画機能だけは使っている)

 

ここで過去に少々遡りますが、確か「iPod touch」が

 発売されて まもない頃でしょうか?

  ・・・それとも まだ 発売前だったかなぁ?

 

 あれ? 正確に覚えていないや・・・

 

・・どうも当時の記憶が定かではありませんが、

 要は、「iPhone」の計画に関する情報が

 専門誌か何かで流れてきました。

 

そこには予想図的な絵が載っており、

 それは、私MARKにとって、とても魅力的なものに写りました。

 

その後、かなりの時間が経ってから実際に「iPhone」が

 発売される事になりましたが、最終仕様を見た段階で

 「欲しいっ!」と思う心に「急ブレーキ」が掛かりました。

 

初期の「iPhone」には、わたくしMARKが必要とする

 「カメラ機能」が無かったのです。

 

デジタルラジオもワンセグもお財布携帯も不要ですが、

 デジカメ&動画撮影が出来ないのは、ちょっと困ります。

 

そこで、またもや今後の動向を見守ることになりました。

 そして、2009年6月26日・・・

   ようやく待ちに待った「iPhone 3GS」が登場しました。

 

 

 

これこそ、わたくしMARKが心から望んだ携帯電話。

 本当の意味での「自分に合った情報端末」と言えます。

 

 

 

従来の携帯では、とてもイラついていた

 「キー操作」での入力も実に快適・快感ですし、

 WEBブラウジングもモバイルPCと同様にストレスフリーです。

 

  これぞ まさに、わたくしMARKが昔から待ち望んでいた携帯端末っ!!

 

  

 

 

 また、有料・無料に限らず、ダウンロードによる「アプリケーション」

  とても便利なものが多く、日頃からとっても重宝しております。

 

 先日も、飲屋さんの場所が判らなくて「iPhone 」

 道順を案内してもらいました。 

  (現地5分前到着です・・・危なかったぁ)

 

「iPhone 3GS」・・・

  一昔前では、本当に夢のような情報端末が

  今、私の手元にあります。

 

 「いい時代に生まれてきた」と感謝せずにはいられませんね。

 

 

 

>2009.11.15.

 

☆’09年6月20日(土) ヤフオクで MIDIキーボード をゲット!!

 

2009年の3月頃より、DTMという新たなジャンルに手を出した、

わたくしMARKでありますが、愛機であるMACの中に標準で入っている

お手軽DTMソフト「GaregeBand」に面白さを感じている今日この頃なのです。

 

アラウンド40にして、今更ながら音楽を作る楽しさに目覚めてしまったという

そんなところでしょうか?

 

こういうのって、通常ちびっ子の頃からの英才教育が普通なんでしょうから、

コレって、ものすごい遅咲きって事ですよね?

(オヤジ・・40超にして、音楽に目覚める・・・)

 

一応、恥ずかしながら、既に2曲ほど、その場の勢いに任せて

自作曲を作ってはみましたが、パソコンのキーボード&マウスで曲を作るのは、

正直ちょっと大変な作業だと感じました。

 

素人だから、尚更の事、慣れないフレーズの打込みなどには

それ相当な苦労をすることになるのです。

 

そこで、同じ「キーボード」でも、「やっぱ鍵盤が欲しいよね?」って事で、

「ヤホー」のオークションで中古のMIDIキーボードをGETする事にしました。

 

完璧主義の「拘り検索人」である妻とは違って、MARKが実施する採用機種の

吟味はというのは、かなり適当なもので、なんとなくの曖昧検索によるものです。

 

WEBなどを利用しての下調べも程々に、ほぼ「見てくれの良さ」だけで選んでみました。

 

 

もっと安くて、鍵盤数も多いモデルなんかも他にあったのですが、

どうせ両手じゃぁ演奏なんて出来ないし、小型でUSBバス電源で駆動できて

見た目がカッコイイ奴がいいという事で、ReMOTE 25SL COMPACT を選ぶことにしました。

 

 

ドライバーや付属ソフトなどのインストールやアップデート等に

多少手こずりましたが、なんとかかんとか無事セットアップを終了しました。

 

使ってみた感じは・・・凄い多機能すぎて、正直「持て余す」と言った感じです。

 

 

 

各種詳細設定などは、未だに全く判りません。

(マニュアルをはじめ、ほとんどが英語表示ですんでチンプンカンプンです)

 

 

今後、きちんと「使いこなせるんだろうか?」・・・というのが正直な感想です。

 

 

 

それでもパソコンのキーボードで入力操作するよりは、非常に快適になりました。

素人だからこそ、最低限の装備っていうのはやっぱ必要ですよねぇ?

 

 

 

とりあえず、お気に入りのGOODSという事で、MIDIキーボードの紹介でした!

 

 

男は黙ってボルネード・・・

Posted: 2008年12月20日 カテゴリー: GOODS&TOOL
 
☆ボルネードファン(VORNADO FAN)
 
1940年代の中頃にボーイング社の軍用機部門を退職した技術者グループによって、
現在のボルネード社(VORNADO AIR CIRCULATION SYSTEM INC)が設立されました。
 
 
 
 
彼らはジェットエンジンの空気力学を応用し、非常に強力で高性能なサーキュレーター
「ボルネードファン」の開発に成功し、国際特許を所得して本品の製造販売を
始めたということです。
 
 
 
社名でもある「VORNADO」とは、VORTEX+TORNADO が語源となっており、
各々を和訳するとボルテックス(渦)とトルネード(竜巻)を合体させたものと
なっております。
 
 
 
 
 
 
本機は、そんじょそこらの扇風機やサーキュレータとは根本が違います。
 
「サーキュレータ」としての機能を最優先させたもので、その送風能力や
到達能力は、もう絶大です。
 
その能力の高さ故に目的を誤って購入してしまうと、とんでもない事になります。
 
また、送風能力の高さについては文句なしなのですが、機能を最優先している
だけにデメリットも多分にあります。
 
なんと言っても「爆音マシン」なのです。
 
実は、購入早々防振関係のカスタマイズを施してみたのですが、
ちょいカスタマイズで処理できる爆音レベルではなく、単なる気休めに
なっているような始末。
 
爆音については、閉口する面も確かにありますが、そのスーパーな能力を
考えると変に納得させられている自分が居たりします。
 
とにかく、室内空気の撹拌や循環、換気など、その抜群なパワーを持って
気持ちがいいほどこなしてくれます。
 
本体のスイッチを入れると・・
 
「うおおおおーーーっ!どーーーだーーーーっつ!!」
「これでもかぁーーーーっ!!!」
  ・・とばかりに頑張ってくれます。
 
気品や優しさ、美しさなどは皆無で、ある意味とっても男らしい・・・
 
  
 
  (有無を言わせぬ その性能に惚れますた・・・)
 
中途半端が嫌いな人にはピッタリのとっても頼もしい製品だと思われます。

お家でファイヤー!!

Posted: 2008年12月4日 カテゴリー: GOODS&TOOL
 
☆イワタニ カセットガス式グリル 炉ばた大将DX
  http://www.i-cg.jp/cf/grill/cb-rbt-z/index.html
 
 
 
テーブル上で「焼き鳥」又は「海鮮焼き」がやりたくて通販にて購入しました。
 
 
 
 
 
購入後、早速、実機による性能試験を実施します。
 
試験項目は「焼き鳥」です。
 
まずは、点火試験・・・通常は横の穴からチャッカマン等を使い点火するのですが、
無理やり上方からライターを使って点火します。
 
ちょっと無理がありましたが無事に点火確認。
 
試験棒を機器の上部に手際よく並べます。
ずらりと並んだ壮観な光景に一人悦に入ります。
 
試験開始早々ではありますが、局部ファイヤーが発生しはじめましたので、
MARKが慎重に各制御棒の操作を行います。
 
 
 
そうこうしているうちに部屋中凄い煙に包まれる事に。
 
居間が摩周湖状態、ホーリーワールドになります。
 
煙の正体は油ノリノリの豚串試験棒にありました。
 
 
 
 
 
強制換気をしないと今にも火災報知機が鳴りそうです。
 
このような緊急事態に備えてMARK本部には秘密兵器が備えてあります。
 
 
  人呼んで「ぼ、ボルネードファン・・・」
                       (・・・噛んだ)
 
換気については、以前紹介したボルネードファンが
そのスーパーな威力を発揮します!!
 
ベランダに向けて一気に煙を排出~!
        「ど~おぉ~ぅだぁあーーーっつ!!」
 
・・・ん~素敵だぁ~。
 
この何とも言えないこのワイルドな感じ・・・
         居間に居ながら何故かアウトドア感覚です。
 
そして、待ちに待った性能検証~!
 
とってもジューシィに焼き上がった鳥串&豚串にキンキンに冷えた
 
       ビイィィールゥ~ッ!!
 
 
 
 
検査員いわく・・・
 
       あ"おぅっ!
           う"っ、うんめぇ~え~え~ぇいっ!!
 
・・合格だそうです。
 
こうして我が家に秘密兵器がまた一台増えました。
 

今夜は、卓上ファイアー!!

Posted: 2008年12月4日 カテゴリー: GOODS&TOOL
 
・’08年12月4日 カセットガスコンロ (イワタニ カセットフーエコスリム)
 
我が家のカセットガスコンロは、妻が独身時代より長きに渡って愛用していた品であります。
 
機能的にはまだまだ使えるのですが、流石に外観はボロボロで、あまりにも「貧乏くさいっ!」
という事なので、ようやく重い腰を上げ、 めでたく買い換える事となりました。
http://www.i-cg.jp/cf/konro/cb-eco-slim/index.html
 
 
 
 
新旧選手交代ということで、今後、我が家の新兵器として鍋、すきやき、おでん等、
季節を問わずMARK家のテーブル上にて活躍することになります。
 
このコンロ、一見すると普通のコンロなのですが、良く見ますと
通常のカセットコンロとはバーナー部分が微妙に異なります。
 
 
 
 
 
このノズル形状がポイントとなっており、内炎式バーナーと呼ぶものらしく、
内側に炎が集中するようになっております。
これによって、熱を逃しにくく効率良く煮炊きできるというのが、
本機のセールスポイントのようです。
 
最近、「高効率」とか「省エネ」という言葉に弱く、この商品も他の例に漏れず、
MARKの興味心を ガッシリと鷲掴み。
 
WEB通販を利用して、通常価格より安価での購入となりました。
 
コンロが到着すると、直ぐに使ってみたくなるのが心情ってもんで、
早速、製品テストを実施します。
 
最初に驚いたのは、カセットボンベの装着方法。
 
今までは、レバーを操作しての着脱や、もしくはボンベを押し込んで回転させて
ロックするなどが普通と思っておりました。
 
本機は、マグネットによる装着となっており、ボンベをカチッと音がするまで
接続口に押しつければ良いだけとなっておりました。
 
 
 
 
ほんの小さな事ではありますが、時代の変化というものをしみじみと感じてしまいました。
 
ボンベを到着したらいよいよ点火の儀となります。
 
北海道のように雪が降っても降らなくても、やっぱり冬は寒いもので、
東京のスカスカ住宅ではいくら暖房してもすぐに暖気が逃げてしまいます。
 
こんな寒い冬こそ、あったか「お鍋」がとても嬉しく思えます。
 
コンロの発熱により、補助暖房として暖が取れるうえ、
鍋を美味しく食べることで体の芯から温まります。
 
冬の鍋というのは、非常に合理的でまさに高効率な食卓が実現できるのです。
 
 
一度買うと壊れるまで何年も使い続けるような器具・・・
 
例えば、このカセットコンロもそのひとつでしょう。
 
このような器具について、我が家では重要度や必要性など十分に吟味を重ねて、
より良い物を購入するようにしております。
 
ゴミがあふれ、地球環境を脅かす今日・・・
 
「良いものを末永く」をテーマに今後もMARKのGOODS選びは続きます。
 
 

我が家でぬるぬるバスタ~イムッ!!

Posted: 2008年11月30日 カテゴリー: GOODS&TOOL
 
☆ソフナー・ディ・アクア(Softener D’acqua basic) 
http://www.e-simplecare.com/
 
08年11月、我家のバスタイムを充実させるためにイタリア製の
「手動再生軟水器」をこの度購入しました。
 
  
 
我々夫婦は、元来温泉大好き人間なのですが、東京で生活する場合、
北海道の時のように「ちょっと温泉にでも行こうか?」とはなかなかなりません。
 
ここで言う「温泉」とは、例えば北海道で言うところの「登別温泉」
とかを指すもので、銭湯に温泉浴槽があるものはMARK的には「温泉付き銭湯」であり、
ここでMARKが言うところの「温泉」とは根本的に分けて考えております。
 
北海道(札幌&函館)であれば、車を飛ばして10分から30分も走れば、
立派な温泉がよりどりみどり沢山ありました。
 
この「沢山」というのは、東京と「比較してある」という意味で、
北海道在住時には、そのような認識は正直まったくありませんでした。
 
 
    「なんでもないような事が幸せだったと思う・・・」
 
 
    人間は常に欲深き生き物、結局無いものねだりだったりします。
 
東京生活において、近郊で満足できる施設を探せども、
北海道で得ることが出来たレベルを確保するのは至難の業。
 
探しても無いものは無いので、とりあえず足を伸ばせてリラックスして
入れる銭湯(温泉付き)を探します。
 
そこで見つけたのが、二子玉川駅近くの「新寿湯」や中延駅近くの
 
川崎市藤崎の「かまぶろ温泉」
http://www.kamaburo-onsen.com/
 
川崎市高津区の「たちばな湯」
http://www2s.biglobe.ne.jp/~hd1wuz/sentou.html
 
・・・などです。
 
なかでも「新寿湯」は、我が家的には結構穴場的銭湯で、
大晦日の大掃除が終わったあとなど、何故か好んで行ったりしておりました。
 
夜遅くに行くと、場所柄なのか、結構すいていて
とっても気持ちよく入れたりしました。
 
しかし、原油高騰の煽りが直撃したのか、非常に残念なことに
08年6月10日をもって廃業されてしまいました。
 
せっかく見つけたお気に入りの銭湯だったので、そのショックは
MARK的に非常に大きいものでした。
 
この銭湯、地元に愛されていた銭湯だったらしく、銭湯名で検索すると
廃業を惜しむ記事が沢山ヒットします。
 
これも時代の流れなのでしょうか?古き良き時代のものが次々と姿を消し、
失われていく様は、なんとも残念でなりません。
 
 
  惜しむらく、時代の流れと共に消えてゆくもの・・・
 
 
 
さて、東京生活において「かつての温泉」に代わるものとして、「温泉付き銭湯」を
開拓したのですが、東京近郊では、黒湯と呼ばれるものが唯一「温泉を意識できるお湯」で、
あとは名ばかりの温泉となっており、「さら湯」との差を見いだせないものばかり、
とてもMARK夫婦が満足できるレベルのものではありませんでした。
 
ここで、「さら湯」のお湯で、温泉では全くないのですが、
唯一気に入った銭湯がありました。
 
それが前途の「金春湯」です。
 
今までも軟水の銭湯はそれなりに利用した事があるのですが、ここの軟水装置は
非常に強力で、カランも浴槽も水風呂も、どこのお湯も超ヌルヌル。
 
まるで北海道の留辺蘂町(るべしべ町)にある「塩別つるつる温泉」のようなヌルヌル加減。
(・・・はい、ちょっとフカしています) 塩別の温泉は、正真正銘の「低張性アルカリ性温泉」で、
金春湯は、「単なる軟水」。
 
つまり軟水器によって人工的に作られたお湯。
 
それぞれ全くの別物なのですが、金春湯のお湯は先に述べた温泉を感じない
「下手な温泉」よりもお湯の感じがとってもGOODなのですっ。
 
金春湯をきかっけに、それまでの軟水に対するイメージがガラリと変わりました。
 
温泉が無い単なる銭湯ではありますが、我が家のお気に入りの銭湯となりました。
 
ただ、問題が1つあって、交通の便が少々不便なのです。
 
この銭湯に行くには、電車を乗り継いで行く必要があり、風呂道具を持って
行き帰りするにはちょっと面倒なのです。
(愛車MINIでは行きにくい場所だったりする)
 
そこで登場したのが、今回記事のメインテーマである軟水器
「ソフナー・ディ・アクア」です。
 
 
  家のお風呂で、どうにか「あの金春湯を再現したいっ!」
 
   ・・・ そんな願いを叶えてくれる秘密兵器がないものか?
 
・・・こんな単純な動機で本器を購入する事になりました。
 
この「軟水」ですが、検索を掛けると実は色々な記事がヒットします。
 
各方面の方々がそれぞれに色々な意見がどうやらあるようですが、
そんなことはMARK的には、別に良いのです。
 
家で金春風の軟水風呂が楽しめれば、細かい事はどうでも良いのです。
 
本体内部にあるイオン交換樹脂の再生が多少めんどくさいとか、
1ヵ月毎くらいに塩を投入し再生処理が必要になるとか・・・
 
 
そんなのは、自己責任にて全て了解済みです。
 
当初の目的を達成し、満足できればそれで十分なのです。
 
 
別にブログで他人にお勧めする気なんか毛頭ありません。
 
  MARKと貴方は根本的に違うのですから・・・
     (↑福田元首相風に読んでください)
 
私が良くても、貴方も同じであるとは限りません。
 
でも、私は気に入っている・・・それは事実です。
 
 
 
このアイテムが装備されてからというものバスタイムが
とっても楽しみになりました。
 

お気に入りGOODS (MacBook‐Pro編)

Posted: 2008年9月25日 カテゴリー: GOODS&TOOL
 
 
このコーナーは、個人的に「お気に入り」である
各種GOODSを「超偏見」と独自の「主観」に沿って紹介するものです。
(気に入らないものは、このカテゴリーでは扱いません)
 
 
自己満足の極地といえる内容なので、
     万人にお勧めできるものではありません。
 
 万一不快になるようでしたら、
    即時、閲覧するのを中止することをお勧めいたします。
 
 
さて、今回は現在の我家のメインマシーン(パソコン)について
少々紹介したいと思います。
 
 
私こと「MARK」が今現在使用しているメインマシーンは、
アップルコンピュータの 「MacBook‐Pro」 というノートブックPCです。
 
‘07年の7月24日に秋葉原のツクモにて購入しました。
 
 
 「ん~?ここはMSNだぞぉ~!」って声が聞こえてきそうですね。
 
 
大丈夫、BootCamp にてきちんと 「Windows」 を使用して
本ブログを書き込んでおります。
 
WINとMACのいいとこ取りではありますが、
 正規の「Windows」ユーザーであることに変わりはありません。
   (どちらにも傾いていない中途半端な中立派でございます)
 
 
今の「MacBook‐Pro」にスイッチする前ですが、
VAIOのPCV-R61V7というマシンを使っておりました。
 
 
  
 
 いざ、調べてみると なんと90年代最後のモデルだったのですね~。
 
 
 逆算するとかれこれ8年位使っていた事になります。
 
 
  驚きの事実発見です!
 
 
当然、そのまま使えるわけではなく、流れ行く時代の変化に対応して
改造に改造を重ねて使用しておりました。
 
 
購入当初は、誰もが羨むハイエンドマシンの1つであり、
 かなり無理を言って妻に購入してもらったPCです。
 
 
 「これじゃなきゃ嫌だ!」的な感じでしょうか?
  もう、ほとんど駄々っ子のようなものです。
 
 
非常に高価なパソコンでしたが、当時は景気が良かったのか
結構売れており、札幌では在庫がなく手に入らない状態でした。
(お取り寄せに扱いになっておりました)
 
 
そこで遥々、今で言うところの「ウイングベイ・小樽(※1)」の
電気屋(エルザ)まで行って在庫があるのを見つけて購入しました。
 (※1)当時は違う名前で、エルザという電気屋さんも今はありません。
 
 
スカGのMOドライブや今も使っているUSBのスキャナーなども合わせて
最終的には総額40万以上の買物をしたのではないかと思います。
 
 
 
  いま考えても かなり無茶な買い物だったと思います。
 
 
 
購入後、台車に商品を載せて、車が駐車してある場所まで店員さんに
荷物を運んでもらったのですが、すれ違うお客達が皆、振返りざまに
 「お~VAIOだ~!」と言うのに対して、
  ちょっと浮かれた気分になっていたのを今では懐かしく思います。
 
 
現在では、ノートPCでもTV録画やDV編集などが難なく出来ますが、
当時としては、PCでTVの録画が出来ちゃうというのはとても画期的なことでした。
 
 
よっぱど嬉しかったのでしょう、2000年の紅白を意味も無く
録画していた記憶があります。
 
 
 
CPUは、Pentium(R)IIIプロセッサー500E MHz
実装メモリーは、128MB
HDDは、17GB(Maxtor製)
TVチューナー内蔵MPEG2リアルタイムエンコーダー装備というスペック。
 
当時としては、十分凄いスペックでしたが、
今では、OSさえも満足に動かせません。
 
1年も経てば、次期モデルが発売されて旧モデル扱い。
2年も経てば、時代に置いていかれ。
4年も経てば、立派なガラクタ
 
 
「国産車」の世界でもそうですが、PCも似たようなもので、
長きに渡って愛用することが許されない現実がそこにはあります。
 
 
当時、この業界の進歩というのは目覚しいものがあり、
まさに日進月歩の世界でした。
 
お金持ちであれば、NEWモデルに買替えとなるのでしょうが、何十万円もするものを、
そんなにポンポン買替えれるほど庶民の生活は甘くはありません。
 
そこで、時代の流れに追従すべくコツコツと地道な改造となるわけです。
 
<主要なカスタマイズ経歴>
CPU: PenⅢ500MHz→PenⅢ1GHz
メモリー:128MB/256MB(SDRAM)→ BUFFALO VA-V100 256M×2(計512MB)
HDD:Ultra ATA(33) 17GB → Promise FastTrack100 TX4 RAID120G×4
   ・・・ → 最終的には無難に IDE: IBM Deskstar 60G×2
グラフィックボード:ATI RAGE128VR → Canopus SPECTRA F11 PE32
          →nVIDIA GeForce2 MX400→ ATI RADEON 9000PRO(128M)
LANアダプター:途中忘れた・・・IO-data ETG2-PCI
OS: Win98SE→Win2000pro→WinXPpro
電源:静音ファンに更新&吸気ファン2基追加(最終的には吸気ファン撤去)
インジケータランプ:高輝度青色LEDに交換
BIOSアップデート済(電池交換済)
 
 
最終的には、ケースとマザーボードとCDドライブ以外は全て社外品に交換されているので、
外見はメーカパソコンですが、中身は自作パソコンと何ら変わらない
内容となってしまいました。
 
 
 
・・・その他、いろいろと改造を施すものの、やはり、やがて限界は自ずと来るわけで・・・
 
 
何度目かのHDDの故障と共にマシンを乗換える事にしました。
※マイクロATXのケースサイズでは、ケース内部の
発熱に対する給排気処理がなかなか困難でした。
 
 
約8年間の長きに渡り愛用したパソコン。
・・・今まで大変お疲れ様でした。
そして、VAIO R-61に代わって我家に来ることになったのが、
  Intel(CPU)を積んだ「MacBook‐Pro」です。
 
 
発売当初(PowerBook)の時より、
  「かっこいい~!」「惚れた!!」と思っていた機種でした。
 
おそらく発売当時から「基本的なデザイン」は、そんなに変わって
いないんじゃないかと思われるのですがどうでしょう?
 
個人的にはMINIのR50とR56の違いに似ているような気がするんだけど。
これを、私的に一言でいうと「正常進化」ってなるのですが。
如何なもんでしょうかね?
 
昔のMACは、デスクトップにしろノートにしろ、自分にとってはとにかく高値の華で、
イメージとしては、業界のプロユースの人や学者さん、アーティスト関係の方々など、
それなりの階級の人しか手が出せないPC、
 
・・・そんな感じでした。
 
 
でも、時代の流れと共にいつのまにか、MACのノートPCが25万円台から手に入る時代に・・・
 
しかもエミュレータなどを使わずともOS標準搭載のBootCampを使うことにより、
Windowsまで普通に走っちゃう。
 
 
ハイスペックノートが20万円台、デスクトップなら10万円程度!
 
一昔前では考えられないような事が現実化されています。
 
 
 なんとも、いい時代が来たものです。
 
 
 
MAC及びその関連製品の良いところは、購入するところから始まります。
俗な言い方をすると「物欲を満たす」というところになるのでしょうか。
 
 
「Apple Store」で購入した場合は、まるで高級ブランドショップで
買い物をしているかのような感覚(錯覚)になる場合がたまにあります。
(そーいえば、MINIディーラーにも共通するちょっとお洒落な不雰囲気がありますね)
 
 
自分の場合、最初は九十九だったのでその感覚は得られなかったのですが、
家に送られてきた箱を開梱するときから、
 
 
 先に触れた「物欲を満たす」ための演出が始まります。

 
  
 
 
 
 これは、他社の製品ではあまり感じたことがないものです。
 
 
  
 
 
 ・・・この演出効果、なかなか良いものです。
 
 
  
 
 
 
 さて、最初にMACを使ってみた感じとしては、操作などに多少の慣れは必要なれど、
  設定等によりそれほどストレスを感じずにWindows(XP‐pro)より移行することができました。
   (とは言っても用途に応じて使い分けしているんですが)
 
 
 ・・・まあ、個人差はあるでしょうけれど、VISTAよりも抵抗は無く、慣れは早いように感じましたね。
 
 
あと、流石は「老舗のOS」、とても良く出来ております。
 
 おそらく使い勝手は、WinよりもMACの方が上手かもしれません。

 
 VISTAと比較すると正常進化のお陰か無駄が少ないですね。
 
 
熟成というべきか、洗練というべきか判りませんが、
今まで築いてきたものが凝縮されている ・・・そんな印象です。
 
 
 OSの完成度だけ言えば、VISTAについては、
  現状では比較に耐え得るレベルでは、まだないような気がしますね。
 
 
でも、実際のPCの活用という話になると、
 また状況が変わってきて、WEBブラウジングなどでは、
  かなりの割合でWindowsに特化したサイトが多数存在します。
 
これは、MACを使って初めて判った事ですが、MAC標準のWEBブラウザーである
 「SAFARI」では正常に閲覧できないページが実は結構存在します。
  (炎狐+各種プラグインでも万能ではありません)
 
 
 これは、今まで全く気がつきませんでした。
 
 
  「SAFARI」は、「IE」と比べると軽くて結構いいんですがね・・・
 
 
非常に残念なところです。
 
 
 
アプリケーションについては、付属のアプリで大体、事が足ります。

もちろんプライベートユースに限っての話ですが。
 
 
現在も、別途購入したソフトは特段ありません。
 
フリー(無料)のソフトが若干インストールされた程度です。
 
 
 
 考えようによっては、それだけ良く出来ているのかも知れません。
 
 
今のところ、メモリーをバッファロー製の4Gに増やしただけで、
他はノーマルのままで使用しております。

 
業務用途ではないので、スペック的には、今のままで十分満足しております。
 
 
我家には書斎などという贅沢なスペースは存在しなく、居間に通じる部屋の一角(コーナー)を
MARKの憩いのスペース?として利用しております。
 
 
 
 
 
 後ろから全て丸見えなので、○○な画像や××な動画を見るのは、
 なかなか難易度が高く「MacBook‐Pro」のハイスペックを活用しても一苦労です。
   (そんなのに使うな~!!と言われそうですが・・・)
 
 
 PCにおいても「後方安全確認」はとても大事です。
 
  この際、「モナコミラー」でもつけましょうか?
 
 
 
  
  ↑本当はミニ用に欲しい一品(GOODS)です。
 
 
 
我家の大蔵省である妻が「MacBook‐Pro」の予算要求を許可した理由としては、
以下の理由があげられます。
 
①サイズがコンパクトになり場所を取らない。
②引越時も楽である。
③デスクトップと比較して静かで、発熱も少ない。
④デスクトップと比較して省電力である。
⑤最大のメリットとしては、病的改造を阻止できる。
 
 
 どうやら⑤が一番の理由のようで・・・
 
 
例えどんな状況においても持てるカードで出来る事を行い、
その中で最大の効果を狙うというのが、私、MARK流のポリシーなので、
例え手持ちのPCがノートになっても持病が完全に阻止されるとは限りません。
 
 
 メーカー保証が利くうちは妙なリスクを背負ってイジるつもりは全くありませんが、
 多分、今後保証が切れたら、更なるパフォーマンス強化を狙い
 
 HDD交換程度はやりそうです。
 
 ・・・
 
 そのころには、多分、SSD(Solid State Drive)も安くなっていると思われ・・・
 
 
  
 
 
  やはり、「馬鹿は死んでも治らない」といったところでしょうか?
 
 
 

ヘッドフォンフェチ?

Posted: 2008年9月20日 カテゴリー: GOODS&TOOL
 
 
世の中には色々なマニアの方がいます。
 
  電車マニア、カメラマニア、パソコンマニア、メカマニア・・・
 
 
「マニア」にしろ、「おたく」にしろ、一般的には
 あまり良いイメージはありません。
 
 
 別に他人に迷惑を掛けている訳ではないのですが、
  「ネガティブなイメージ」が大なり小なりあるのが現実です。
 
 
そういう自分も認めたくはないのですが、
 
  「・・・マニアだ!」
 
       ・・と、言われることがたまにあります。
 
 
 
もちろん、人からそう言われると思わず
 
  「違うっ!!」
 
    ・・と、否定するのですが、何度も言われると実際どうなのだろう?
 
 
 
 ・・・と、一般とマニアの違いについて、ふと考える時があります。
 
 
 
具体的に、一体どこからが「マニア」で
      どこまでが「普通」なのだろうかって・・・
 
 
マニアとプロの違いは明白で、
 実益がありそれで生計を立てていれば立派な「プロ」となります。
 
 
当然、世間的にも認められ、評価によっては
             確固たる地位を築く事も可能です。
 
 
それに対して、完全な生計を立てるまでに満たないものは、
    「セミプロ」・・・という扱いになるのでしょうか?
 
そして、「マニア」は実益を伴わない完全なる趣味の世界の住人。
 
 
 当然、レベルもピンからキリまであります。
 
 
 
今回、「ブログネタ」として取り上げるのは、
      趣味としてのオーディオの世界のほんの一部。
 
 
  ヘッドフォン&イヤフォンについての話です。
 
 
 
良くヘッドホンに限らず、オーディオの世界では己の求めるべき
  最良のものを求めて、無限のスパイラルに陥るという話を良く聞きます。
 
 
このスパイラルに深くのめり込んだ人こそが
 先の「マニア」と呼ばれる方々であると私は思っています。
 
 
別にオーディオに限った事ではありませんが、
 これらの世界の怖いところは、凝りだしたらまさに際限がない事だと思います。
 
かくいう自分も昔は「オーディオマニア」の入り口?に居た人間・・・
 
 
 
当時、絶大なる人気を誇る「長岡教」の信者ではありませんでしたが、
 自分なりにオリジナルのカスタマイズを施しておりました。
 
 
機器内部の配線を変えたり、基板のハンダを銅入りハンダに変えたり、
電源コンデンサーにカーボンコートしたオレンジドロップをパラレル接続したりと
独自のカスタマイズを色々施して楽しんでおりました。
 
この趣味が高じて今の仕事についているという話もあるのですが、
その話はひとまず置いておいて・・・
 
 
このような改造の効果もあって、我が自慢のシステムでは、自然音にとても近い
ナチュラルな音色、音場を得ることが出来ておりました。
 
スピーカーの存在を意識させないサウンドで、部屋の前後で何もない空間から
音が聞こえるほどの驚異的な音像定位ぶりでした。
 
私の部屋に遊びに来た友人達は、BGMとして流しているFMの放送の音が
実際の音とよく勘違いする程でした。
 
 
 FMで流れる短編ドラマやCMで使用される電話の音や、呼び鈴、救急車の音、
  人の呼ぶ声など・・・
 
   本当に面白いほど良く騙されておりました。
 
 
友人A:「電話鳴っているよ?」
俺:「ラジオの電話だよ」 
 
友人B:「おい、誰か呼んでいるぞ、返事しなくていいのか?」
俺:「あの~FMの声なんだけど・・・」
 
友人C:「おっ!救急車が近くに止まったぞ?」
俺:「FMの音だってば!」
 
友人D:「うわ!後ろの壁から音がする~怖え~!!」
俺:「これは、お前が持ってきたレコードだろう?!」
 
 
ソースによっては、ちょっと恐怖を感じるほど生々しくリアルな
サウンドが得られていました。
 
今でも、どんな高級オーディオショップに行っても同様なクオリティで
鳴らしているところとは出会えていません。
 
まあ、あれだけ沢山のスピーカを積み上げていれば、条件が
悪すぎてまともに再生できないのだとは思いますが・・・
 
今では、住宅事情もあってホームオーディオの趣味からは
きれいに足を洗っております。
 
 
 唯一、住宅事情に左右されない部分ではちょっとだけ後遺症が・・・
 
   それは、ヘッドフォン&イヤホンの分野です。
 
 
 
昔は国産メーカーのヘッドフォンを転々としておりました。
安価でもCPが高かったAIWAに始まり、VICTOR、SONY、
オーデイオテクニカなどを多々使用しておりました。
 
 
 今、思えば完全に「安物買いの銭失い」
 
 
結局、満足できずに壊れた訳でもないのに次々と交換していきます。
 
 
 でも、ある時、その悪循環に変化が現れました。
 
 
それまでヘッドホンは、何故か国産オンリーだったのですが、
初めての海外製品に手を出しました。
(なんで国産に拘っていたのでしょう?今でも謎です)
最初は、かなりお手軽価格だったゼンハイザー[SENNHEISER] MX500
インナーイヤータイプのヘッドフォンです。
 
 
 
 
 
ちょっと高音域が自分にはキツイですが、
 値段の割には情報量も多く今まで使った中ではコストパフォーマンスに
  とても優れた製品だったように思います。
 
しかし、主たる用途の長距離出張において、
 時間使用するには少々難があり、聞き疲れするということで、
  やがて手放すことになりました。
 
次に自分が手にしたのは、KOSSの「SPORTA PRO」という製品。
 
 
 
 
オープンエアー型のヘッドホンで、兄貴分の「PORTA PRO」同様に
そのコンパクトなサイズからは、想像つかないほどの元気な低音が
持ち味となっている製品です。
 
 
 
 
  ↑こちらが兄貴分の「PORTA PRO」
 
とてもオープンエアーとは思えない「たっぷりとした低音」です。
ただし、ダンピングがあまり効いていないので、
締まった低音が好きな人には不向きかもしれません。
 
 
 これも、JRで6時間ほど掛かる出張で良く利用したのですが、
  コンパクトに折りたためるのはとても良いのですが、
 
  音漏れについては、兄貴分の「PORTA PRO」と同様にじゃじゃ漏れ状態。
 
 
長時間聞き疲れはしないのですが、乗物内においての音漏れが
 致命的なほど近所迷惑となるとの判断で、
  現在は、パソコン専用のヘッドフォンとして今も元気に活躍しております。
 
 
「SPORTA PRO」の音は、オリジナルの音とはかなりかけ離れた
 いわゆる「作られた音」で、好みが分かれるところですが、
  個人的には正にツボです。
 
とっても軽快に楽しく音楽が聴けますし、
 長時間聞いても比較的温かみのある低音と控えられた
  高音域のお陰であまり聴き疲れしません。
 
じっくり腰をすえて聞くような使い方には不向きですが、
 イージーに音楽を楽しんだり、街の雑踏を歩きながら
   音楽を聞くにはとっても良いモデルだと思われます。
 
 
 そして、自分のヘッドフォンスパイラルに一度終止符を打ったのが、
   「Ultimate Ears Super.fi 5 Pro」というモデル。
 
 
  ↓現行形のノーマルはこんな感じ・・・
 
 
通勤時の使用には、これがベストと思われるカナル型(耳栓タイプ)のイヤフォンです。
 
 
このイヤフォンは、その道のプロ業界では有名なUE社が一般向けとしてリリースしたモデルで、
詳しくは判りませんが「バランスド・アーマチュア方式」なるものを採用して、
小さなボディーに高音域用と低音域用の2基のドライバを詰め込んでいるという優れもの。
 
 
 見た感じは少々無骨ですが、音は一級品です。
 
 
今まで買い換えてきた国産品は何だったのか?と
    ・・・そう思えてくるような良い音を聞かせてくれます。
 
ただし、この良い音、本来の性能を引き出すには
 イヤーチップのフィッティングが重要になっており、フィッテングがイマイチだと、
  得られる音もイマイチになってしまいます。
 
 
個人差があるようですが、自分の場合は、アフターマーケットで手に入る
 KOSSの「THE PLUG用」のスポンジ(イヤーピース)を
  オリジナル改造を施して使用しています。
 
一般の方が、手を加えずに吊るしのまま使うのであれば、
㈱エントリージャパンより発売されているComply社製のFormTips(T-500)を
お勧めいたします。
 
ちょっと値段的には高価ではありますが、フィッティングの品質は、
他社より出ている社外イヤーチップと比較してもおそらく申し分ないと思われます。
 
 
あと、このイヤフォン、なんとスピーカ同様、
 いっちょまえにエージング(慣らし)が必要だというのも驚きでした。
 
最初は、「こ、これ、壊れているんじゃないの?」・・・と
 思えるほど酷い音でしたが、長時間鳴らしているうちに徐々にバランスが良くなり、
 
そのうち慣らしが終わってフリクションが取れたバイクのエンジンのように
歯切れと抜けのいい、なんとも気持ちの良い音を出すようになりました。
 
音色はスタジオモニターライクな音色で、締りの良い低音と歯切れの良い高音、
ドライでスピード感のある音を聞かせてくれます。
 
暖かさや艶っぽさみたいな 程よい色付けや、気の利いた演出は皆無です。
 
 
 とにかく、スカッと気持ちのいい音を聴かせてくれます。
 
  これもズバリ私のツボです!
 
 
 ストライクゾーン、ど真ん中と言ったところです。
 
 
自分が所有する「Super.fi 5 Pro」は初期型なので、1年くらい使用した後に
コードの断線がありました。
 
 今はアフターで購入した強化コードに変えてあります。
 
 
高価なイヤフォンだけにコードが交換可能であるというメリットは
非常に大きいと思われます。
 
 
またボディの割れも発生しましたが、ボディのダンピングも兼ねてシリコン系の
接着財を使い自分で補修してしまいました。
 
M-AUDIOにて交換してもらえるとの事でしたが、結果としてはノーマル状態よりも
現況の方がいい感じになっているので、そのままで良しとしております。
 
 
以前は出張時、乗物内にて音楽を聴くためという使用目的だったのですが、
転勤によって、以前のような長時間の出張はなくなってしまいました。
 
現在では、毎日の通勤で音楽を聴くことが主な使用目的となっています。
 
 
本品の良いところは、ホームや電車のアナウンス、自動車の音など、
安全面において必要な音はきちんと聞こえるところにあります。
 
イヤーピースのチューニングの効果もあるのかもしれませんが、
雑踏などの余計な雑音は聞こえないけれど、必要な外界の音は
しっかりと聞き取れます。
 
 
 カナル型としては、個人的に特筆すべきポイントだと思っています。
 
 
また、偶然ではありますが、MINIの純正オプションである
「ハーマン・カードン」も「5 Pro」に非常に良く似たいい音を出します。
 
現在、リアスピーカーはボストンアコースティック社の物に
スワップしていますが、本筋の音色はそれほど変わっておりません。
 
 
 ・・・ですので、特に違和感なく双方の音を楽しめます。
 
 
一度、ピリオドを打ったこの分野ではありますが、
 確か去年くらいからだったでしょうか?
 
とても気になるモデルが発売されました。
 
 「Ultimate Ears UE-11 Pro?」・・・
 
いえいえ、いくらなんでもそんな非現実的なモデルには興味ありません。
日本円にして、約12万円くらいでしたっけ?
 
 
金額以前にまずは再生環境が整っておりませんし、
私はそこまでは必要としません。
 
 
 ・・それこそ、プロかマニアの世界です。
 
 
  「Triple.fi 10 Pro?」
 
 
 
  
 
 
 
 ・・・そ、そうです。
 
 
 11proと違い、頑張れば、なんとか手に入る価格帯。
 
確かに高価ですが、不可能ではありません。
 
 
 
もし、今後、手に入れる事があれば改めてレビューするとしましょう。
 
  まあ、当分は「5 Pro」のままだとは思いますけど・・・。